好きな事、愉しもう♪

最近、公園でのお散歩が好きになりました

冬、だけど…

何となく、歩きたい

そんな気分で向かったのは、矢板市の「長峰公園」


何度か訪れたことはあるものの、公園内を歩くのはこの日が初めて

私にとって、大事な日でもあったので…

その前の僅かな時間でのお散歩となりました


驚くことに、この日は多くの方が思い思いの時間を過ごしていました

中でも目を惹いたのは、親子で凧揚げする姿

子供は風の子、なんですね






少し歩いたところで、池のカモさんが元気に泳いでいました




パンをあげる親子のお陰で間近で見れました

水の中で必死に足を動かす姿、可愛いかったです




ここには、展望台があるんですね




そこへ向かう途中で、暖かな春を待つ桜の木をパチリ




寒い中、ピンク色の可愛いお花

芝桜はすでに花を咲かせていましたよ




長い階段を上がり、さらにらせん階段を登ると展望台に到着




風は冷たかったものの、眺めは良かったです




展望台を後にすると、懐かしいものに遭遇

土中の水分が地表に染み出て凍結してできる、細い氷柱の「霜ばしら」

幼い頃は、よくこれ踏んでたっけ




風が冷たくて、そろそろ車に戻ろうと歩いていたら…

ワンちゃんとお散歩に来ていたおじさんに声をかけられ、しばしお喋り

公園て、こんなこともあるんですよね

寒かったけど公園でのお散歩楽しかったです


※現在、ここ長峰公園では芝の除染作業が行われています。広場は、養生の為今後１年以上立ち入りできなくなるそうです。春の「つつじ祭り」は中止のようで、別会場にて開催されるイベントなどの詳細について気になる方はお調べ下さいね。



この日は、ちょっと気になっていたカフェレストランでのランチとなりました

元々カフェで過ごすことが好きな私達

以前、他のカフェを検索していた時に偶然ある方のブログを読み…

その内容に惹かれ、公園から近かったこともあり行ってみることに


『カフェレストラン 壱番館』






昔から営業されているんでしょうね

ちょっとレトロなお店です






パスタにピザにハンバーグ

ラーメンまであり、メニューが豊富


私、普段はあまり食べないんですが…

チーズハンバーグをチョイス

サラダと飲み物（コーヒーor紅茶）とお味噌汁がつくセット




お肉がぎゅーって感じで、でも柔らかくって

どこか懐かしい味でとても美味しかったです




そう、なぜここに来たか。。。

その理由は…

カップがめっちゃ多いってこと

しかも、その数多いカップの中からその人のイメージに合わせて選んでくれるとか





私はこれです

小花とぷちぷち模様が可愛いカップ




彼はこちら

シンプルでありながら持ち手は個性的、濃いブルーが綺麗なカップ




実際、オーナーさんに確認することは出来なかったのですが、２つとない多くのカップ

どんなデザインのカップで出されるのか、楽しめますよ


許可を頂き、店内を撮影させてもらいました




カップは他にもこんなにあります








マットな質感に模様が浮き出ています

これ、私好み




さかなクンも来たようですね




カフェと言うより、喫茶店て言葉が似合う落ち着いた雰囲気

ついつい長居しちゃいそうなお店でした


次回行ったときはカップの事、聞こーっと

もうひとつの『展』

この日の予定は個展にゆくこと

そこで終わると思っていたら…

「もう一箇所行こう」

そして、私達が向かったのは文化センター


エレベターを降りても、その先に何があるのか、何が待っているのか、分かりませんでした




広い会場に入ると、案内があり…

『８人の建築家展～住まいから街へ～』が開催されていました






その中のお一人と彼は以前からお付き合いがあったようで、私にとって初めての世界『建築』を見せてくれました

そのお一人がこちらの「渡辺 清」さん




「建築に対する思い」をお伝えする場、だそうで…






それぞれ区切られたスペースに、住宅の写真や模型が展示されていました








初めて間近で見る模型は、とても精巧な作りで…

むっちゃ覗き込んで見てました






ちゃんと人もいるんですよ




お家の周りに植えられた木々




これね、よーく見ると…

葉の部分は緑色に染められた細かなスポンジがくっついているんです


良く出来てますよねぇー

器用だからこそ出来ること、ですね


建築家さんの意思に反し「ドールハウスみたいで可愛いなぁー」とか「遊びたいなぁー」とか思いながら見ていたのは、きっと私だけでしょうね


たくさんの方で賑わう会場




私のように、初めて触れる方もいたでしょう。。。

それでも、楽しい時間を過ごし「思い」を感じたことと思います


初めてをありがとう

『千紫万紅～色とりどりの花の色～』

早朝の風はやみ、青空の広がる日曜日




私達は久しぶりの宇都宮に向かいました

大好きなフォトグラファー・国澤文子さんの初個展『千紫万紅（せんしばんこう）』に伺うために






開催場所となっているのは、市役所近くにある『ギャラリー・ＨＡＮＮＡ（絆和）』さん




宮崎駿さんが幼少時代を過ごした自宅、としても有名です

私達が訪れるのは、これが二度目

なのに、相変わらず写真撮影からスタート






文さんは忙しいお方

いるのか…いないのか…

この時、何も知らなかったのは…私だけ

実は彼が、前々から文さんに連絡をとり、在廊の日に合わせてこの日を選んでくれた事を後々聞いたんです

その事を内緒にしてくれた２人に感謝


入り口を入ってすぐの右手のお部屋から作品を拝見していると…






「文さんいらっしゃいますよ」と、オーナーさん

それから間もなく文さんと久しぶりの再会

そこからは、作品のお話などもしながら一緒に進みました


『千紫万紅』さまざまな花の色

個展のお名前にもなっているとおり、色々な植物を写した作品の数々




そして…

その作品は「和紙」にて写し出されていました


窓際にあった、可愛い綿花（コットン）は紙もコットンだそうです




それを間近で見ていたら…

可愛い鍵、発見しました




奥にある広いお部屋へ３人で移動

私も好きな、蓮（種子の詰まった花托）や手鞠草など






写真に合わせ、額も文さんが自ら選んだものだそう




上（↑）の写真が飾られていたタンスかな（？）にかかっていた鍵

スプーンみたい




こちらも年代物でしょう

作品とマッチしてますね




ＨＡＮＮAさんでは、今や珍しいこういうものも見れて楽しいです

珍しいと言えば、こちらも

線香花火のような可愛いお花は「ウド」

しかも、自生のものだそうですよ




和紙だけあって、陽の光で見え方も変わり…

置く場所で色々愉しめますね




こちらは、私も好きな「多肉植物」

葉であり、花にも見える

そんな植物です




文さんに教えてもらうまで気づかなかったのですが…

こちらも「多肉」

頂いたそうですよ






手漉きの和紙にカサブランカも咲いていました




他にもこんなにたくさんの作品が






お茶を戴きながら、写真のことやプライベートなこと

カエルさんが好きで、携帯についているストラップを嬉しそうに見せてくれたり…

色々とお話ができ、とっても楽しい時間でした




ところどころに飾られた、お花も共に眺められます






これもお花、ですね




お着物姿がとっても素敵なオーナーさんがお部屋を暖めて下さる中、次々と訪れる方々






ここはある意味、お花畑とも言えます


自然のものは自然のままで

植物の持つ優しさ・強さ・儚さをそのまま魅せられる、文さんの作品は、見ているだけで優しい気持ちになります

嬉しい事に、その中の１枚が私の家にお嫁にきました


文さんとの出逢いは２０１０年２月に開催された写真展

あれから２年

あの時、文さんの写した１枚の風景写真に、一瞬で心を奪われ…

その１枚の写真がきっかけとなり、それまで以上に写真を撮る事、見る事が好きになりました


彼女の見た物を私も見たい

同じ場所に立ちたい

今までも、そしてこれからも、そんな想いで追い掛けます


癒しの時間をありがとう