
何とか、まあ~寝不足にはならずに出発が出来た。
元気よく! 5:45 出発!
早速、未だ疲れが残ってる体に急登が待っていた!

小屋を振り返る。
昨日の、苦労した登山道が・・・その向こうに甲斐駒ケ岳と八ヶ岳が・・・

6:03 両俣小屋分岐通過

6:05 斜面の向こうに形の良い塩見岳が顔を見せる。
空気が澄んで、天気が良いので ハッキリと見渡せる。

6:18 あるピークに出ると・・・
目的の北岳山頂が・・・平らな山頂で登山者が楽しんでいる。

6:26 念願の北岳山頂に到着した・・・感激!感無量!

北西の方向に穂高岳、槍が岳が・・

西の方には、中央アルプス・・その向こうに御嶽山が・・

北の方には、甲斐駒ケ岳・・その左奥に薄っすらだが、妙高山等が見える。
勿論、東には雲海の上に富士山も・・
6:50 25分くらい堪能して次に向かうことに・・

これからの道程・・はるか下に北岳山荘が・・その向こうに第二の目的地 間ノ岳が・・

7:30 大分急な時々危険な(注意すれば大丈夫)下りをこなした所から、振り返る
左上のピークから下ってきた。登山道が分かると思う。

7:40 随分下ったのに、山荘はまだ大分下の方だ・・
この山は、歩いても、歩いても なかなか近づいてくれない・・・

キンロバイ
途中、六本歯のコル分岐を2カ所通過して、

8:30 北岳山荘で少し休憩をして間ノ岳に向かって出発する。(背後は北岳)

8:55 中白根のピークに向かって、緩やかそうに見えるが・・なかなか・・

9:05 中白根

間ノ岳方向を・・・

明日は八本歯のコルから下る・・通って行く道が見える。
山荘から2本登山道が上っている、上の交差した辺から右にトラバース道が・・
ここを、通ることに・・斜面で危なそうに見えるが・・・
右遠方に地蔵だけのオベリスクが見える。

9:25 途中コブがあり越えて行くのか?と思ったら巻道が・・助かる。
岩ゴロゴロだ!

9:40 北岳からの道程を振り返る・・山荘は見えない。

10:35 間ノ岳山頂征服!! 北岳山荘から2時間くらいだった。
今日は、北岳山荘に泊るので、時間が一杯ある!
ここで、大大休憩することにした。

ここは、平らな山頂だと思っていたが、結構段差がある。でも広い!
富士山が、雲に覆われだした。

左から農鳥岳、奥に、笊ヶ岳(コブが二つ)、西農鳥岳、右にいって悪沢岳、赤石岳、塩見岳・・と
昼飯の後、少し農鳥の方に散歩を・・
イワギキョウ?チングルマノ実、トウヤクリンドウ等が・・
肩の小屋で同室だった団体さん(10人くらい)は塩見岳に行くのだと三峰岳方向に行った。
また、大きなザックを背負った単独者2人は農鳥方向に、テント泊だそうだ(よく担げるものだ・・感心!)
1時間30分くらい楽しみ、12:00下山することに
着いたときは大分人がいたのに、もう殆どいなくなっていた。

13:40 山荘に帰りついた。ビールが飲める!!
今日も、お客が少ないので、ゆったり出来るとのこと
食事も、一巡だけだった。
焼酎の酔いと、心地よい疲れで・・ぐっすりと・・・
朝は、4:45から朝食が・・チョット早いが、山荘の都合だ。
朝食後、日の出を拝みに・・・


山荘の目の前は富士山が・・(部屋からも見えた)
5:40 割と元気よく山荘を出発!
北岳方向にトラバース分岐点まで上りがある・・・大変だ!

斜面の難路を(実際はそうでもなかった)進む
このトラバース道は、高山植物が、種類、数とも随分咲いていた
この時期に、咲く花は大体あった!

6:25 トラバース分岐点 本日最大の難関の上りが終わった・・ ホッ!!

ホシガラスが・・

6:35 コルまで岩がゴロゴロした所を下る。

7:00 八本歯のコルに到着

八本の歯は、どれとどれなのか?
ここからは、急な階段、梯子が続く

7:25 目の前が開けたら、沢に出た。
今度は、沢沿いの岩、砂利の滑りやすい急な下りが延々と・・

大樺沢とバットレス

8:35 懐かしい、肩の小屋、御池小屋の分岐に着いた
日陰で、休憩する
往路は沢沿いだったので、白根御池小屋の方から下ることに・・

9:22 白根御池山荘に
綺麗な山荘だ!数年前建て直した(リニューアル?)らしい
ここから十数分小さなアップダウンしながら横移動
このままでは、一向に下に着かないと思ったら・・
急下降が、延々と沢の分岐まで続いた。腿に相当負担がかかるのが分かる。
11:05 肩の小屋との分岐に(1時間くらいの急下降だった、上りは大変だろう~な~)

11:20 広河原山荘に着いた。全工程が終了した!
よく!頑張れた・・と思う。
3000m超は、初体験だった(今までは白馬岳が最高だった)
皆さんは、一泊で登るらしいが、僕には到底無理だ!
でも、天候に恵まれて最高であった。
帰りの、日帰り温泉も最高だった!