ものづくりあれこれ

ものづくりで毎日を楽しもう!

野も畑も若葉

2016年05月10日 18時29分10秒 | 絵手紙
  
  久しぶりの絵手紙だ。フキの緑が美しい。

5月になってやっとやっと暖かい気候になってきました。
畑のすみっこや空き地には、フキがいくつもいくつも葉を広げ始めました。
長く伸びた茎。
春先の若いフキは、とてもやわらかそう。

この一か月、山菜と筍三昧。
ご近所の方からのいただきものでした。
なんとありがたいことでしょう。

庭先には、つくし、蓬、三つ葉などがあちこちに生えてきます。
フキもその仲間入り。

筍を毎日食べています。
食べきれなくて、友人にもおすそ分け。
娘も食べたいと言うので、筍に柏餅を入れて送りました。

「柏餅って何?」
娘からの質問。
そういえば、広島では、サルトリイバラの葉っぱでくるんだ「かたら餅」でした。
この町内に和菓子屋さんが3軒あります。
この季節、どこの和菓子屋さんでも、柏餅が売りのようでした。
どこの和菓子もとても美味しい。

秋田の山里に住む知人からも、山菜の時期が始まったとたくさんの山菜を送っていただき、また珍味が味わえると大喜びしました。
山ウド、タラの芽、コシアブラ、アザミの茎が入っていました。
おすすめの料理法を教えてもらいました。
山菜と鯖の煮物(スープ)です。

初めて料理してみたので、どんな味なのか出来上がりがとても楽しみでした。
山ウドとアザミの茎を食べやすい大きさに切り、水から炊きます。

  

煮あがったら鯖の水煮缶を入れて、味噌味かしょうゆ味にします。
私は、味噌味にしてみました。



山ウドの独特の風味がおいしく、初めて食べたアザミの茎は、歯ごたえもあり鯖の出汁によく合いました。
生まれてから60年余、広島の島育ちの私は、東北の食材を食べて新しい味覚を知りました。

さて、我が家の畑作りも順調に進んでいます。
4月には、遅霜があるので要注意と市からの配布チラシに書いてありました。
よく知らないで植えて、苗を枯らしてしまい、失敗。
来年は気をつけましょう。

5月になって種まき、植え付けと楽しみが増えました。
ジャガイモも葉を大きく広げて成長著しい。
毎日見回って、葉っぱをねらうてんとう虫を退治しています。
自然が近いということは、あらゆる虫がいるのです。
撒いた種が芽を出すのも待ち遠しい。

どの野菜もうまく育つようにと願います。 

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