手作りは看板から

カフェ入り口の欅の自然木を使った看板。

もともとは、ものづくりが好きなことからはじまったこのブログ。
カフェでも、ものづくりを活かしていこうと考えました。

はじまりは、やはりお店の看板を作ること。
「さんぽみち」という名前にふさわしい看板を作りたい。

入り口の看板にした欅板は、お世話になった大工さんからいただきました。
自然な曲がり具合がとても気に入りました。
この素材は固く、雨に濡れても変質しにくいとのこと。

糸鋸で文字を切り抜いてペイントし、貼り付け。
蔵カフェによく似合っています。



お店の前の道路にある道案内の看板。

この看板は、古い看板枠に白いトタン板を打ち付けました。
デザインは、シンプルにわかりやすくと考えました。

コピーで文字を拡大し、筆でペンキ塗り。
木の場合は、塗りなおしがきかないので、水性ペイントが塗りやすい。
トタン板の場合は、油性ペイントが便利でした。
失敗しても消して何度でも塗りなおせます。

看板屋さんのようなクリアな文字を書くのは至難の業。
あきらめて、フリーハンドで自由な発想でカットを入れて仕上げました。

メイン道路（県道）から細い路地を入った所にあります。
落ち着いた雰囲気で、ほっとくつろげるようなカフェにしたいと思っています。