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ものづくりあれこれ

ものづくりで毎日を楽しもう!

空き箱でレターラックを作る

2015年09月08日 15時20分15秒 | 手工芸
  
  空き箱で作ったレターケース。

今週もまた、雨です。ベランダの水やりは要らないようです。
こんな雨の中、へちまの花がいくつも咲いています。夏の終わりを知って、急ぎ足のように見えます。

さて、今日は、レターラックを作ったお話です。
郵便で届く大事な手紙や、納めてしまったら忘れてしまうような提出物など・・・いつもどこへしまったか分からなくなるのでした。
小さめのラックがあるといいのにと思っていました。
先日、ボックスを整理していたら、平らで丈夫な空き箱が二つ出てきました。写真立てが入っていた箱でした。厚さ2cm、縦20cm×16cmの大きさ。カットして、重ねて貼りました。

 

 一つの箱は、段違いに二つにカットして貼りつけてハガキ入れ、もう一つの箱は、長めにカットして封筒用にします。ポイントは、前側を低くして斜めにカットすると、入れやすくなりました。

 

もうこれだけでも、使えますが、和紙を正方形にカットし、はりつけて模様を作りました。箱は白いコーティングなので、そのまま残して飾りを貼りました。白地に花柄がかわいい!

 

箱の切り口は、白いビニルテープでぐるりと貼り、完成しました。
さっそく手紙を入れてみると、快適です。机の上もスッキリとしました。

私は、手紙が、届いたらすぐに開封します。必要なものと不要なものを見分けるのです。でも、すぐに処理できない内容がある時は、一時置きとして、こういうレターラックがあればとても助かりますね。

あぁ、整理整頓を!私の苦手な分野ですが、小物つくりで、少しでも楽しんで片づけできますように。
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カラフルな引き出し収納ボックス 

2015年09月05日 11時47分24秒 | 手工芸
牛乳パックが、こんな素敵なボックスに生まれ変わりました。

 
 引き出しの中に花模様の布をはった、明るい雰囲気の収納ボックスが完成。


昨日完成しまして、嬉しくて、しみじみと作品を眺めております。今回は、ダークブラウンを基調にして仕上げました。引き出しの色ごとに何を入れるか楽しみです。

今回で、押し入れに入っていた山のような牛乳パックも使い切って、ほっとしました。また、コツコツとためていきましょう。

ものづくりに必要なことは、アイディアや技術、それに似合う適切な材料を用意すること。
でも、それだけではできません。作ろうとする目的、用途、何としても作り上げたいという気力・体力・根気良さがいります。ものによっては、膨大な時間も必要です。職業ではありませんから、いやになって止めたって、だれも文句はいいません。

私の場合は、途中で投げ出したら、自分が嫌になってしまうので、とにかくやり始めたら、できるだけ短時間で仕上げるようにしています。もちろん編み物などは、短時間というわけにはいきませんが。

というわけで、無事完成しましたので、作り方を紹介したいと思います。以前、ハガキ入れとして作った引き出しボックスとやり方は同じです。
 
 ※5015年5月28日5月29日のブログに掲載 


■引き出しボックスの仕上げ

引き出しは2サイズあり、次の大きさです。



1)外枠の棚の回りに布をはる。

2)引き出しボックスの外側に布をはる。

 

2)引き出しボックスの内側にはる布を用意。
  内側に各辺の長さを5ミリ程度小さくした大きさの牛乳パックの紙を用意する。
  それに合わせてのりしろ1cmつけた布を用意する。四つ角は、切り落とす。

 

3)はる順番は、底 → 長い側面2枚(上下ののりしろをはった状態で) → 狭い側面2枚にする。(4つののりしろを紙に貼った状態で)

 
 内底をはる。

 
 側面ができた。

 
 残った側面(狭い方)をはる。のりしろを隠すようにはって仕上げ。

 
 のりが乾くまでよく押さえる。

4)ボックスの外底に布をはる。

 
 やっと引き出し全部に布がはれた。

 
 棚に納めてみると、ちゃんと入った。

5)取っ手を作り、はる。持ち手に丸みをつけてはる。

 


こうして、完成しました。



茶色の小さな引き出しは、一つだけ異色な存在ですが、ちょっとした遊び心でやってみました。引き出しは、位置を自由に変えられます。上にしたり、横と入れ替えたり、仕切りがないのでどこへでも入れられます。引き出しの色で頭の体操しちゃいましょう。
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続・牛乳パックの小物入れ 「仕上げ編」

2015年09月01日 10時22分49秒 | 手工芸
 

ものづくりの本をいろいろ持っています。本に載っていることをそのまま作る時もありますが、ほとんど自分流に変えてやることの方が多いのです。本は、どんな用途でどんなデザインにするかのイメージ作りにとても役に立ちます。

本に掲載されている作品では、配色や柄模様がとても素敵です。その通りに材料をそろえるのは、はなかなか大変です。でも、自分が持っている材料をうまく組み合わせて、オリジナルを作るのは楽しい作業です。


■文具入れの仕上げ

牛乳パックの白い部分を貼り合わせると、白いキャンバスみたいで、どんな模様にしようかとわくわくしますね。

 

こういう小物の場合、布よりも和紙の方が貼りやすく、出来上がりもスッキリします。無色の色紙より、模様入りの千代紙(和紙)をよく使います。今回は、同色系の花柄を縞模様に組み合わせてみました。

 

実際に貼り合わせるとき、大きな縞模様にしたかったので、千代紙を切る幅をあまり深く考えずに作ったら、土台に貼る時、模様がずれて思うような出来上がりになりませんでしたが、花柄の和紙2種の組み合わせは気に入っています。
和紙に限らず、布でもそこにある材料から選んで組み合わせる作業は、一番のオリジナリティーです。服を選んで組み合わせて着るときも同じ感覚ですが、自分の中にある既成(好きな色や柄)を捨てて、あまり関心のなかったものを取り上げると、思いがけないいい組み合わせになることがあります。

■ラップケースの仕上げ

牛乳パックは、防水であることから、ラップケースは、牛乳パックの白い部分を重ねてしあげることにしました。これなら、埃がついても水拭きすることができますね。

 

縁のところは、白いビニルテープで縁どりして仕上げました。特に、セロテープではったところは、時間が経つと色が変わったり、はがれてくるので、補強の意味でもビニルテープを上から貼っておくと仕上がりもきれいです。

 

テープで工作するとき、牛乳パックをきれいに洗っておくことです。洗い方が悪いと、乾いてシミになったり、テープ類をはるとき、粘着力が弱く、はがれやすくなってしまいました。それから、テープは、貼ったところをしっかり指でこすって、ピッタリつけるようにしています。ボンド類でも圧着は、重要。貼り合わせがはがれると、作っていて嫌になりますが、あわてないことですね。くっつくまで押さえて待ちましょう。


さて、次は、引き出し付きの小物入れを仕上げたいと思います。以前作ったハガキ入れと並べて置けるようにしようと思います。

 

イメージとしては、引き出しをカラフルにして、ハガキ入れとよく似た感じにしたい。
夫から、文具を整理するのに、ラベルが付けられるといいなとの希望がありました。ふーむ。どうするか考えてみましょう。

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牛乳パックでつくる小物入れ 3種

2015年08月29日 10時50分30秒 | 手工芸
整理整頓の苦手な私です。日が経つにつれて、机にものが積み重なって大変なことに・・・
やはり収納ボックスが必要ですね。

牛乳パックを再利用した小物入れをいくつか作ることにしました。

■サランラップやアルミホイル類の整理ケース。

  

こういうラップ類は、棚に入れていても、上になったり下になったり、取りたいものがさっと取れません。逆に納める時も適当に積み重ねて見た目よくありません。そこで、ラップ用の整理ボックスを作ってみました。

 

サイズは、ラップの箱が一辺4.5cm。ゆとり1cmおいて、一辺5.5cmの箱を作ります。丈夫にするために、箱を二重に重ねて補強します。ボックスを4つと上に箱を作ってポリ袋入りの箱を置けるようにしました。使ってみると快適です。


■次は、日常で使うあれこれ文具入れ。

市販されているものなら、買ってくれば簡単です。でも、牛乳パックで作れば経費節約でしょ。ボールペン、のり、ものさし、はさみなどを入れます。

 
牛乳パックを3箱つなげました 。箱をつなげるときは、強度が必要な部分は、両面テープで、あとはセロテープでだけでもよく付きます。あとで、表面に布や和紙をボンドで貼れば、固まって丈夫にできあがります。

 
中に仕切りを作ると、ボールペンなど細いものも取りやすくなりますね。中側に印刷部分を重ねて補強すると、表面が白色で飾りの和紙をはらなくても、そのままでも使えそうです。


■引き出し付き収納ボックス

 

卓上の収納タンスがあれば便利だなと、思っていましたが、プラスチックの引き出しボックスは、いいお値段です。なんとか買わずにすませよう。

引き出しをつけるには、丈夫な棚がいります。手ごろな段ボールができたので、さっそく作ってみることにしました。

 
30cm前後の段ボールでかっちりと丈夫なものがあれば、段ボールを切って手作りしなくても簡単にいい棚ができます。(参考図書では、厚さ0.5cmの段ボールを組み立てるとのこと)

ふたを切り取って利用し、真ん中に棚をつけます。きっちりはまるように切り、ボンドで固定。
 
棚の幅を測って、引き出しのサイズを決めます。運よく、牛乳パックのサイズにぴったり。もし、小さい場合は、牛乳パックを切って小さい箱にするしかありません。
逆に、棚が広くて余る場合は、上下に段ボールを貼って、幅を調整してもいいです。

次に、牛乳パックで引き出し作り。

 
広い幅のボックスもあるとべんりなので、牛乳パック二つ分をつないで作ります。
 

少しゆるめですが、布を貼っていくと厚みがでるので、ちょうど良くなりそうです。
 


大事な型取りと組立ができると、嬉しさでいっぱい。下準備は、とても手間のかかる仕事だから。あとは、上に貼りつける布や和紙の模様選びと、仕上げです。
以前作った引き出し4つのハガキ入れは、夫が愛用してくれています。今度の小物入れも、残り布で何とか間に合わせて、色合いの楽しい作品にし上げたいと思います。

参考図書:「牛乳パックでつくる便利なおうちこもの」 ブティック社 発行
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続・布絵の暖簾(のれん)

2015年08月09日 16時47分39秒 | 手工芸
二日前から縫っていた布絵の暖簾が出来上がりました。カーテンレールにピッタリの出来上がり。

  
  中蓮の窓から心地よい風が吹き込み、暖簾が軽やかに揺れる。


さて、今日は、前回の続きで、布絵のステッチをするところから、書いてみたいと思います。

  
  ストレートステッチでコツコツと。

布絵では、フェルトではなく普通の布地を切り抜きます。切り口は、意外とほつれにくく、手縫いで縁をまつっていくだけでいいのです。ステッチ用の糸は、あまり目立たないミシン糸にしました。刺繍糸があれば、一本取りで色を変えてもいいかも。細い茎の部分も全部ぐるりとステッチで止めました。


やっと出来上がった時は、ほっとして嬉しいもの。さて、今度は、暖簾を止めるための工夫です。
取り外しを考えて、細いひもを付けて、マジックテープで止めることにしました。なかなか名案!
上の部分に5本のテープを縫い付けます。

  
  ひもの端に、マジックテープを縫い付けた。

いよいよ出来上がり。マジックテープでカーテンレールに止める時は、嬉しくてわくわくしました。
マジックテープ付きのひもは、いい出来具合です。

  
  つけはずしが簡単。どの部屋でも移動して使えて便利。


本に載っていないオリジナルな暖簾ができました。

私は、子どもの頃から、包み紙や空き箱、小さな布きれなど、後で使えそうな気がいて、捨てずに残しておく癖がありました。今回は、それが役に立ちました。
布絵はも楽しいので、またこれからもやってみたい。そのために、いろんな色合いの布地を捨てずに残しておこうと思います。




  
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