連日の猛暑、いかがお過ごしでしょうか。
ものづくりのブログを始めて1年数か月が過ぎました。できるだけ費用を押さえてものづくりをしたいというのが、私のささやかなモットー。
さてさて・・・今日は、暖簾を作ろうと決めました。
風の通り抜ける家です。でも、窓を開けると、向かいのマンションや道路が目の前です。そこで、窓に暖簾をかけることにしました。窓を開けても気分が違ってくることでしょう。
(費用の関係で、レースのカーテンは付けてないのです。)
暖簾と言うと、「暖かいすだれ」と書くのですね。私の目的は、風を涼しく感じたいために、暖簾を作ろうと思ったのでした。漢字で書いてみると、はてな (・・? ですね。

涼しい風に吹かれて、洗濯物が揺れる。リサイクルだ。
使い古しの枕カバー(綿100%)を捨てずに置いておりました。チェックの地模様の折りこまれた素朴な風合いの生地。さっそく引っ張りだして、縫い目をほどき、洗濯しました。乾いたところでアイロンをかけて、広げてみました。よしよし、充分作れそう。
やや色落ちしたこの生地をおしゃれに生まれ変わらせるのに、名案が浮かびました。布絵で模様をつければ楽しい雰囲気の作品になりそうです。夏らしく、へちまのつるや葉っぱを描いてみたらどうかなと考えました。
まずは、暖簾の形に縫い合わせました。
窓のサイズに合わせて布を切り、不足分を縫ってつなぎ、暖簾サイズを確保。両脇を三つ折りにし、上側は、5cmの筒状に縫い、ポールに入れられるようにミシン縫い。
(出来上がり寸法 縦90cm×横72cm)
次に、布絵のデザインです。へちまの葉っぱは描くと形が取りにくく、止めました。ベランダを歩いて題材さがし。そして、芋の葉っぱに決めました。形はシンプルに。

そして、布は緑色、軸は唐草模様の布をくねらせて切り抜き。ハートの形に細い棒がついて、こんな模様になりました。

芋の葉っぱを元にデザイン。
まず、実際の布の上に切り抜いた葉っぱと軸を置いてみました。形やバランスを考えて、動きのある配置を決定。こんな暖簾になります。

色あいも落ち着いて、ほのぼの。
配置が決まったら、部品をしつけ糸で土台に仮縫いしました。

布絵の楽しさは、シンプルな形でも部品の配置や組み合わせを変えることで、生き生きとしたデザインになります。あとは、ゆっくり模様を手縫いでステッチしていきます。ちくちくと針仕事は好きなのです。糸さえすっと通せれば。
また、出来上がったら、ここに載せたいとおもいます。
※布絵とは・・・いろいろな布地を切り抜いて絵を縫いこむ手芸のことです。
ものづくりのブログを始めて1年数か月が過ぎました。できるだけ費用を押さえてものづくりをしたいというのが、私のささやかなモットー。
さてさて・・・今日は、暖簾を作ろうと決めました。
風の通り抜ける家です。でも、窓を開けると、向かいのマンションや道路が目の前です。そこで、窓に暖簾をかけることにしました。窓を開けても気分が違ってくることでしょう。
(費用の関係で、レースのカーテンは付けてないのです。)
暖簾と言うと、「暖かいすだれ」と書くのですね。私の目的は、風を涼しく感じたいために、暖簾を作ろうと思ったのでした。漢字で書いてみると、はてな (・・? ですね。

涼しい風に吹かれて、洗濯物が揺れる。リサイクルだ。
使い古しの枕カバー(綿100%)を捨てずに置いておりました。チェックの地模様の折りこまれた素朴な風合いの生地。さっそく引っ張りだして、縫い目をほどき、洗濯しました。乾いたところでアイロンをかけて、広げてみました。よしよし、充分作れそう。
やや色落ちしたこの生地をおしゃれに生まれ変わらせるのに、名案が浮かびました。布絵で模様をつければ楽しい雰囲気の作品になりそうです。夏らしく、へちまのつるや葉っぱを描いてみたらどうかなと考えました。
まずは、暖簾の形に縫い合わせました。
窓のサイズに合わせて布を切り、不足分を縫ってつなぎ、暖簾サイズを確保。両脇を三つ折りにし、上側は、5cmの筒状に縫い、ポールに入れられるようにミシン縫い。
(出来上がり寸法 縦90cm×横72cm)
次に、布絵のデザインです。へちまの葉っぱは描くと形が取りにくく、止めました。ベランダを歩いて題材さがし。そして、芋の葉っぱに決めました。形はシンプルに。

そして、布は緑色、軸は唐草模様の布をくねらせて切り抜き。ハートの形に細い棒がついて、こんな模様になりました。

芋の葉っぱを元にデザイン。
まず、実際の布の上に切り抜いた葉っぱと軸を置いてみました。形やバランスを考えて、動きのある配置を決定。こんな暖簾になります。

色あいも落ち着いて、ほのぼの。
配置が決まったら、部品をしつけ糸で土台に仮縫いしました。

布絵の楽しさは、シンプルな形でも部品の配置や組み合わせを変えることで、生き生きとしたデザインになります。あとは、ゆっくり模様を手縫いでステッチしていきます。ちくちくと針仕事は好きなのです。糸さえすっと通せれば。
また、出来上がったら、ここに載せたいとおもいます。
※布絵とは・・・いろいろな布地を切り抜いて絵を縫いこむ手芸のことです。