goo blog サービス終了のお知らせ 

ものづくりあれこれ

ものづくりで毎日を楽しもう!

梅干しを干す

2015年07月22日 16時19分42秒 | グルメ
今日は抜けるように青い空です。

お隣さんが昨日から、大きな竹ざるに梅干しを干していました。樽にどっさり漬けていました。毎年のように作られているようで、さすがです。

そうだ。うちも干さなくちゃ。

  
  塩分15%の梅干し。ほんのりとピンク色。

生まれて初めて自分で作った梅干しです。自信がないので、2kgで作ってみました。見かけだけかもしれないけど、こんなに美味しそうな梅干しになるなんて、感激です。

  
  塩分10%の甘梅干し。紫蘇を入れるのが遅かったので、色がうっすら。

こちらの梅干しは、塩の代わりに氷砂糖が入っているので、汁をなめると美味しい。

  
  紫蘇の葉も天日干し。

天日に干すと、殺菌にもなり梅が柔らかく美味しくなるそうです。あと、3か月くらいたてば、美味しく食べられそうです。
来年は、よく熟したいい梅を多めに買って漬けてみたいと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅干しの勉強

2015年06月27日 12時12分54秒 | グルメ
  
   価格と相談して中くらいの梅を選んだ。

梅雨の最中です。昨日から、じとじとと雨模様。
この季節、毎年のように梅が売り出されます。梅酒と梅シロップは、すでに仕込みました。これは、今までに何度かうまく漬かったので、今年も大丈夫でしょう。

今年になってお漬物をやってみたくなり、先日からぬか漬けを試みています。
うーん・・・塩加減が難しい。つい、漬かりすぎてしまいます。早目に出して食べてしまえばそう塩辛くはならないのですが。

梅干しをやってみようかどうか、迷っていましたが、思い切ってやってみることにしました。
毎日のお弁当に梅干しは欠かせません。パック入りの梅干しは、すぐになくなります。食べられるまで時間がかかるけど、何事も体験することが大事だと思いました。「失敗は成功のもと」くらいの気持ちでやってみましょう。

梅干し用の梅は、よく熟した方が美味しいとは知っていました。南高梅の見事に大きな粒がいいとは思ったのですが、価格的に手ごろな梅を2kg買ってきました。まだ、半熟状態なので、2日くらい置いて、黄色くなるのを待って塩漬けをしました。

まずは、梅干しの漬け方を調べました。一番重要なことは、塩の分量です。あまり辛すぎない梅干しにしたい。普通の漬け方の塩の分量は、梅の重量の18%~20%のようです。
薄味の梅の漬け方を調べていたら、「甘梅干し」の場合、梅の重量の10%、氷砂糖10%加えて漬けるやり方が載っていました。半分ずつ、辛口と甘口を作ることにしました。

子どもの頃に、大人が「いい塩梅(あんばい)じゃね」と言っていたのを思い出します。塩梅と書いて「あんばい」と読むことを大人になって知りました。まさに、梅にちょうどいい塩加減でうまく漬かったことから派生した言い回しなのでしょう。

大事なことは、カビさせないこと。清潔な容器を使い、消毒のために焼酎を使うといいようです。
梅シロップを作る時、いつも焼酎を加えていたので、梅干しでも使っていいんだなと分かりました。

さて、その次に漬物用の容器と重石。新しく買い求めても費用がかかるので、大型の保存瓶を使うことにして、最初の塩漬けは、大きめのポリ袋を使い、水が上がってきたら瓶に移し替えることにしました。重石も、ポリ袋に水を入れたものにして、うまく水があがってきたのでほっとしました。

  
  白梅酢ができてきた。

紫蘇を入れて、土用干しをして、保存するまで、まだまだ分からないことばかり。
まあ、焦らずに。時間をかけてつくることにしましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簡単いりこだし

2015年06月23日 09時09分18秒 | グルメ
  
  いりこだしを取るのは、久しぶり。

毎朝の味噌汁つくりには、鰹だしパックが欠かせない毎日を送っておりました。あるとき、テレビで「簡単いりこだしの作り方」をやっていました。

やり方は、ペットボトルに水を入れ、いりこを一つかみ入れ、冷蔵庫で一晩置いておくということ。とっても簡単で、それで美味しいだしが取れるとのことでした。

さっそくやってみました。

  

準備は、500mlのペットボトルいっぱいの水に、約15gの煮干しを入れて蓋をします。
そのまま、冷蔵庫へ入れます。(お椀 約3杯取れます。)
翌朝、鍋にいりこごと注ぎ、火にかけます。私は、出汁殻は、沸騰する前に取り除きます。
さっぱりとした美味しい出し汁が取れます。

鰹だしパックは、味がいいけれど、かなり塩分が入っていて、いつもつい入れすぎていました。このいりこだしだと、塩分が控えめで旨味がちゃんと滲みだしているのです。

子どもの頃は、毎朝、いりこ入りの味噌汁でした。親は、カルシウムがたっぷりで栄養になるから、絶対いりこは残したらダメよ、といつも言い聞かせられていました。出汁の出た後のいりこ殻は、ぞっとするほど嫌いでした。何となく生臭く苦味があって美味しいとは思えませんでした。

いりこの頭とはらわたを取り、だしを取ると美味しいのですが、面倒なので続かない。丸ごと入れて出汁をとるこのやり方は、簡単でおいしいのでこれからも続けようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山里からの贈り物

2015年05月24日 23時41分03秒 | グルメ
   
   自然の山で育った山ウドは、虹の色。

秋田の山里から今年もたくさんの山菜が届いている。今夜のおかずを紹介したい。

タラの芽、山ウド、アイコ、わらび、そして椎茸。わらびとタラの芽は広島でも採れるのでよく知っていたが、山ウドや、アイコは馴染みがない。
ウドは、最近お店でも売られているが、太く白いものだと思っていた。ウドの大木とはよく聞く言葉であるが、自然のものは、緑が濃く赤い鮮やかな模様が見える。
アイコは、どんな植物か調べてみると、ミヤマイラクサという名称で、大きく育った葉っぱや花はよく見かけるものだ。春の若い茎は、山菜として食べることができるとは知らなかった。ゆがいておひたしで食べると、柔らかく甘みがある。アイコと呼ばれるそうだ。
わらびは、あく抜きが難しいのだが、もう湯がいてあく抜きしたものをたくさん届けてもらった。

  
  山菜の天ぷら。山ウド、タラの芽、椎茸である。

山菜は、やはり天ぷらが美味しい。毎日のように天ぷらにして食べている。これが少し苦味があって飽きないのだ。山ウドは、キンピラにしてみた。少し苦味が強いが、シャキシャキとしてセロリのような風味があり、お酒のおつまみとして美味しかった。

   
   ゆがいたわらびは、おひたしに。

アイコとわらびは、湯がいてそのままおかかをかけ、しょうゆやポン酢で食べると、柔らかく甘みがあって、まろやかな美味しさだ。わらびが、しょうゆだけでこんなにおいしく食べられるとは知らなかった。

最後に、広島の実家から持って帰ったふきを使った煮物。だしをきかせて、塩味が濃くならないように煮付けるようにした。

   

今日は、魚肉を使わないメニューとなったが、美味しい山菜をたっぷり味わうことができた。山菜と一緒に送ってもらった「山の水」はとても美味しい。冬は、深い雪におおわれる村だそうだ。いつか秋田の山里の深い自然を訪れてみたいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和風庭園のあるレストランで

2015年05月16日 23時16分39秒 | グルメ
    
     広島市内にある半兵衛温泉のレストランで。

7年勤務した介護施設で出会った親友と、久しぶりに食事をした。彼女は、看護士で私は介護職だった。

待ち合わせの場所はというと・・・? 
「いつものあの場所でね!!」と言えば、ツーとカーで通じるすてきな和風庭園のあるレストランである。

3歳年上のお姉さん。いっしょに仕事をしたのは、わずか1ヶ月だが、気性も考え方も共感し合えて、すっかり親しくなれたのだ。部署が離れてもお互いに思いは変わらず、二人で月に1度は、必ずいい日を選んで食事をした。

二人とものんびりしていて、お人好し、真面目に仕事に励むが、なかなか理解されずどちらも苦労性である。
職場でうまく立ち回れず、苦労を背負い込む質。どちらかが落ち込んで悩んでいたら、話をきいて勇気づける。相手のよさを理解しているから、自然に気持ちが落ち着いて来る。いい相棒だったなと思う。
私が昨年退職するとき、彼女はこう言ってくれた。「これからが、本当のつきあいが始まるね。どうぞよろしく!」

前の会社では、キャリアを持つ意欲のある人材であれば、定年はない。70歳でも現役で働いている人もいる。その友は、これからもできるだけ仕事を続けたいと言っていた。仕事に生き甲斐を見つけているのだ。

この和風レストランは、彼女のお気に入りで毎回ここに来ることにしたのだ。広いガラス戸越しに、四季折々の風情が心を和ませる。木々の間から滝が流れ落ち、小川を辿って池になる。大きな錦鯉が窓から見える。

お料理も見栄えがし、味もよく、食欲をそそる。今日は、鯛釜飯を注文した。小さなお釜でご飯が炊きあがるまで30分ほどかかる。ご飯が炊けるまでコーヒーを飲んで、お喋りして待つのもまた楽しいものだ。約3時間、お料理も完食、お喋りも満喫。それでも話は尽きず、バスに乗り、乗り換えの電車を待つ間、彼女もいっしょに待ってくれて、私が市電に乗るのを見送ってくれたのだった。

またの再会は、「鎌倉旅行がいいな。」との彼女の希望である。何年も前から旅をしようといいながら、なかなか叶わない夢だった。こんどは、実現させたいと思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする