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ものづくりあれこれ

ものづくりで毎日を楽しもう!

大根の間引き菜を味わう

2015年05月13日 22時13分16秒 | グルメ
 

家の近くに、地元農家の野菜直売所があります。通りがかると、間引き菜を売っていました。やや大きめの大根の菜っ葉です。
今まで食べたことがあるのは、こんなに伸びた大きいものではなく、ほっそりとした間引き菜でした。少し固いかもしれないなと思いながら、買ってきました。1束100円の魅力は大きいのです。

根っこの部分は太いので、豚肉と炒め煮にしてみよう。
葉っぱの部分は、湯がいて、ちりめん雑魚と炒めて、ご飯にまぶして食べると美味しそうだ。
塩昆布で一夜漬けにしてみよう。

あれこれ思いめぐらして、料理を始めました。次に、出来上がった料理を紹介しましょう。

◆豚肉と若大根の生姜炒め



これは、豚の切り落としと若い大根に生姜の千切りを加えてごま油(白)で炒め、砂糖、しょうゆ、酒、中華だし、豆板醤で味付けました。若い大根がしゃきしゃきとして、少し苦味があり、それがまたいい味を出していました。豆板醤の辛みが効いて、お酒のおつまみにピッタリでした。

◆ちりめんと大根菜の炒め物



茹でた葉っぱを千切りにし、ちりめん雑魚と一緒にごま油(白)で炒め、砂糖、しょうゆ、酒、白だし、味醂で味付けをしました。白ごまを振って出来上がり。お酒のおつまみにもなりますが、白ご飯に振りかけて食べると、大根菜っ葉の風味が効いて、なおさら美味しく食べられました。

そのほか、茹でて白和え、柚子ポン酢和えなどを作ってみました。
でも、茹でだだけでは、筋が固く、葉っぱもモサモサして食べにくかったのです。やはり、油炒めが一番美味しく食べられました。白いごま油を使って炒めると、素材の風味を生かし、出来上がりが香ばしくとても美味しくなるようです。

大根菜っ葉尽くし。100円でこんなに楽しめて大満足でした。
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金時豆の煮豆

2015年05月11日 22時45分14秒 | グルメ
   
赤くてぴかぴかの金時豆。

年をとるにつれて、煮豆が大好きになってきました。
小豆あん、うずら豆、金時豆など、なんでも好きです。
煮豆を買うと、少ししか入っていないのに、割りといい値段です。
毎日、分けて少しずつ食べるのが楽しみでした。

買い物中に、「大正金時」と名のついた600g入りの豆を見つけました。北海道産です。
そうだ、家で豆を煮たほうが、たっぷり食べられて、安上がりかもしれないと思いつきました。

さっそく煮豆を作ることにしました。
金時豆を煮たことはありません。
煮豆のレシピには、6時間くらい水に浸してもどし、40分くらい柔らかく煮る、と書いてありました。
水に浸す時間が待てなくて、時間をかけて煮込めば大丈夫だろうと、調理を始めました。
自己流で煮たのがこの煮豆です。

   

最初の煮汁は、灰汁をとるため捨てて、新しい水をたっぷり加えて弱火で煮込みます。しばらく煮ても、豆が膨らまないので、そのままふたをして眠らせておいて、差し水をしながら再び煮込むと、ようやく柔らかくなりました。
砂糖と塩を加えて、できあがり。煮汁にとろみがあって、豆の色も濃く、風味がありました。ただ、豆がくずれてしまいました。
このやり方だと、煮込み時間が長いので、やはり、事前に水に浸して豆を膨らませる方が効率的だと気づきました。

そこで、煮豆の作り方を調べて、もう一度煮てみました。

2回目は、よく豆を水に浸して(5~6時間くらい)豆がふっくらとふくらんでから煮込み始めました。すると、40分くらいで、中まで柔らかくなりました。柔らかくなるまで煮た後、煮汁を捨てて味をつけるとあったので、やってみました。

   

色がやや薄いけど、煮崩れがすくなく、出来上がりも早くて、効率的です。私の好みとしては、煮汁を捨てないで味をつけたほうが美味しく感じられました。

子どもの頃から、母がうずら豆の煮物をよく食べさせてくれました。自分でも煮豆が上手く作れるようになって、嬉しいです。
糖分取りすぎを防ぐよう、砂糖は少なめで味をつけます。煮豆は、豆の旨みが感じられて、私にとっては、いっぱいの幸せを感じられるご馳走です。
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市場で買物

2015年05月04日 20時03分58秒 | グルメ

    つやつやと黒光りする上物シジミ。

地元に住む人に教えてもらった三多摩市場。何かいい食材はないかと探しに行ってきた。家にお客が来る時は、よく買物に行くのである。

三多摩市場は、スレートの大きな古い建物で、細い通路にぎっしりといろんな食品の専門店が続いている。
食品のほか、日用品や子供向けのお菓子やおもちゃなども売っている。業者向け卸のほか、一般への小売もやっている。今日のめあては、珍しい海産物や安くていいお肉を手に入れたいのである。それから、豆腐屋さんにも行きたい。
どのお店の人も、元気があって気前がいい。

何度か訪れた魚屋さんへ行ってみると、大粒のシジミがあった。宍道湖産、手掘りと表示され、珍しいので買ってきた。
なんと1.5kgもあったので、一度には食べきれないだろう。冷凍にして何度かに分けて食べてもいい。
「いい出汁がでますよ!」と魚屋さんのおすすめだ。

黒くつやつやと光ったシジミだ。辞書で調べてみると、宍道湖特産のヤマトシジミと書いてあった。
シジミはミネラルが多く栄養価が高いと評判であるが、瀬戸内海で育った私としては、アサリの方が食べなれていて、シジミは不慣れである。砂ぬきされているのかと、そのまま炊いてみると、やはりじゃりじゃりと砂をかんでいた。

塩水を作ってシジミを浸けてやると、プクプク・・小さな泡が出てきた。長く干上がっていたシジミの喜びの声だ。半日潮吹きさせると、やはり底に砂がたまっていた。もう一度水を替えて砂抜きをした。

シジミの味噌汁は、思った以上にいい味だった。山陰旅行を何度かしたが、朝ごはんによくシジミの味噌汁が出てきた。小さな貝で身が貝殻こびりついて、食べにくかったのを覚えている。
それに比べ、買ってきたシジミは、身も大きく食べたかいがあるというものだ。たっぷりと貝を入れて煮出し、美味しい味噌汁ができた。ベランダの青紫蘇と山椒の木の芽を散らして、さらに味わい深いものになった。



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梅酒が美味しくなりました +ブルーベリーマフィン作り

2015年04月28日 20時46分04秒 | グルメ
  

1年前に漬けた梅酒が飲みごろになっています。

我が家には、いつもいろんな美味しいお酒があるので、梅酒をつけておいたことを忘れておりました。
流しの奥から梅酒の瓶を出してみると、いい色になっています。

夜まで待てずに、オンザロックで柿の種をおつまみに、飲んで美味しかったこと。居酒屋で飲んだ梅酒よりずっとまろやかで風味があり、いい気分でした。
漬かった梅の実もまた、肉厚で美味しく食べられました。

今年もまた、青梅の季節には、是非梅酒を仕込んでおきましょう。


今日はもう一つお菓子つくりのレシピを載せたいと思います。「ブルーベリーマフィン」です。

  

買い物していると、ブルーベリーをお店で見つけました。これは、いつでも入手できるものではありません。さっそく買って来て、生のままマフィンに入れて焼いてみました。色が濃い紫で爽やかなケーキになります。

ブルベリーは、栄養価が高く目にいいと聞きます。ホットケーキミックスを使って簡単にできるので、是非作ってみてください。

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<ブルーベリーマフィン の作り方> (直径マフィン型7cm5個分

)◆材料
 バターまたは、マーガリン(食塩不使用) 50g
 砂糖  大さじ4
 卵   1個
 ホットケーキミックス  100g
 牛乳  大さじ2
 ブルーベリー(生または冷凍) 大さじ4
 薄力粉 少々

◆作り方
1) バターを電子レンジで1分加熱し溶かす。

2) 砂糖、溶きほぐした卵を順に加え、よく混ぜる。

3) ホットケーキミックスをふるいにかけて、2)へ加え、ゴムベラで切るように混ぜ、牛乳を加える。

4) 3)へ小麦粉をまぶしたブルーベリーを加え、粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜる。

5) マフィン型に4)をスプーンでいれる。

6) 170度に余熱したオーブンで約15分焼く。


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ささやかな春のおもてなし料理

2015年04月20日 23時41分00秒 | グルメ
  

今日は、ゴルフの師匠を招待し、近くの山岳コースへ出かけます。上り坂の難関のコースを一緒にプレイをしようという楽しみな企画です。そして、帰り際に家に寄っていただいて、昼ごはんを一緒に食べることになりました。

さて、あまり大げさでなく、ささやかなおもてなしを、と考えました。
いつもよく出かけるファーマーズマーケットに買い出しに行きました。そして、かわいい筍を見つけました。
そうだ。筍ごはんにしよう、と思いつきました。そして、新鮮なのらぼう菜も買いました。

本日のおもてなしメニューを決めました。春らしくてなかなかいいでしょう。

★ふくふくそら豆の塩ゆで。
☆厚揚げと根菜の煮物。
★牛肉の焼き物。
☆のらぼう菜の桜ドレッシングかけ。
★筍の炊き込みご飯。

料理の手順と準備を考えることも大切です。出来立てが一番美味しいので、早目に作っておけるものは限られます。出かける前に、時間のかかる煮物と炊き込みご飯の用意だけ済ませて出かけました。

ゴルフから帰って、順番に一品ずつ、料理してお出ししました。
お酒を召し上がるお客様は、助かります。おもてなしの得意なおっとットにまかせて、ゆっくりと美味しいお酒やビールで楽しんでもらえます。お酒は大事なおもてなしのご馳走なのです。

まずは、塩ゆでにしたそら豆。緑色の柔らかい福豆です。

次に、温めた厚揚げと根菜の煮物を大皿にたっぷりと盛りました。材料は、大根、れんこん、人参、ごぼう、結び昆布、コンニャク、厚揚げ、鶏肉です。これで、大いに時間稼ぎができました。

そして、牛肉のロースを薄切りにし、塩と黒コショウたっぷりと振り焼きました。落ち着いて焼いたので、程よく焼けて美味しくなりました。

それから、湯がいたのらぼう菜に、季節限定の「桜ドレッシング」をかけて出しました。桜の花びらからとったエキスで作ったドレッシングは、菜花にかけて食べるととてもよく合います。

最後に、ほっと一息ついたところで、たけのこご飯を食べました。美味しいと喜ばれたので、パックに詰めて、奥様のお土産にお持ち帰りとなりました。

そんなに特別なことはできなかったけど、ほのかに春らしさが感じられる食事となって、よかったなと思います。






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