四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

段更紗

2008-11-17 | 着物コーディネート
五島美術館で購入した更紗の本「古渡り更紗」の中に繰り広げられる
様々な文様を眺めていると
今週は更紗の帯で授業をしたくなってしまいます(←単純)
今日はこれにしました・・(^^


      
本によるとこのような柄づけを「段更紗」というようです
帯揚げはスカーフをバイアス使いに
帯締めはエルメスのリボン色を選んでみました(重宝する色です♪)
着物は水玉模様を織り出した大島紬


     
このインド更紗は京袋帯に仕立てられていて
裏・表どちらも使えるリバーシブルになっています


今までは「象」の模様の方が好きで
そちらばかり表にして締めていました
段更紗の方は何だかリボンのようで私には可愛すぎる気がしていて...     
ですが、今日こちらを表にして締めてみて、、

可愛くて何が悪い! いいではありませんか(^O^)/

着物も水玉模様にして思いっきり可愛くしてみたわけです!
(私としては)

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【京袋帯とは】
形状は袋帯(⇒つまり、開き仕立てになっており1枚の長い長方形)
長さは名古屋帯の長さ(⇒つまり、360~380㎝程度)
帯結びは、一重太鼓や角出し結びができます
exclamation:袋帯という名前に、二重太鼓が締められると誤解しないように)
リバーシブルに仕立ててあるものもよく見かけます



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