四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

イタリア鉄道旅行⑯プーリア州

2016-08-18 | 旅行(*海外)

今日は、稲妻・雷雨、すごかったですねpikarain
シンクロナイズドスイミングの演技の記憶が新しいこともあり
「おお、雷神のおでましだあ~」と思ってしまいました(^-^

家に居ながら聞く雨音は心地よく、子供の頃の夏休みの夕立を思い出します
夕方からお茶のお稽古に出る頃は打ち水効果で涼しくなっているかと思いきや... 蒸し暑かったですね(^-^;)

今日習ったのは「洗い茶巾」という新しいお点前☆
客人の前で水を扱う動作や音が「涼」を感じさせる夏ならではのお手前になります
一服頂くのは熱いお茶ですが、水の音は、雨音・波の音・川のせせらぎ・・どれをとっても涼やかですね
そしてその両方が際立つ感じ♪
温泉につかりながら聴く水の音に似ているかも!(^。^)

今日の茶花は竜胆、お菓子は桔梗でした

家族には「茶道なんて全くガラじゃないよ~ʅ( ~⊖◝)ʃ」と言われながら続いているのは、こんな空間が好きだからなんだと思います(*^-^*)


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さて、旅ブログは coffeeカプチーノの国 flag7 のお話(^。^)


7/16(土)鉄道パス利用☆

プーリア州内を移動する日は、日曜日にならない方がいいと思います
日曜日は SUD EST鉄道が運休になるので、交通手段の選択肢がTRENITALIA(fs線)とバスだけになってしまいますから(^-^

この日は、SUD EST鉄道と鉄道パスを使ってfs線でプーリア州観光の一日
プーリアは、イタリア長靴の踵部分に位置する州になります
アルベロベッロ、ポリニャーノアマーレ、レッチェの町を訪ねました


ヨーロッパ鉄道時刻表内のupこの路線図だけ見るとSUD ESTを乗りこなすのが難しそうに見えますが、実際は難しくありませんでした
現地での表示はわかりやすかったですし、SUD EST鉄道の職員の方々はとても親切(^-^
ネットで見つけたこの図もdownシンプルで見やすいと思います


ポリニャーノアマーレ(Polignano a Mare)という町は、図書館で借りてきた『イタリア マンマのレシピ』という本のこのページの写真で初めて知りましたdown


本来はイタリア各州の郷土料理を見るために借りてきた本note
それが、この風景に目を奪われて.. 地図と時刻表で調べてみると、
Bari駅からfs線に乗ってたった30分で行けることがわかった時は嬉しかったです!
宇多田ヒカルさんが結婚式を挙げた教会がある町だったことも知りました(宇多田さんがご結婚される以前に出版された本です)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Taranto はfs線もSUDEST鉄道も通っているので、足場にするのに便利でした
ところがこの日、SUD ESTの窓口(fs線ホーム脇の売店)で切符を買おうとすると「TarantoのSUD ESTの駅が壊れているので、隣の駅(Taranto Galese)までバスで送ります」とのこと(えっ?駅が壊れている.. って何?)
「ここで待っていたら青いバスが来るからね」と言って売店の仕事に戻った後、バスの時間にはまたバス停?に私達がちゃんといるか確認しにきてくれました(^-^

バス~SUD EST鉄道 、Martina Franca 乗換でAlberobello


旅行前、アルベロベッロ行きは計画に入れていなかったのですが、旅先で会った外国人の方々が「いい、いい!」と口を揃えて言うので~
この町は、行き当たりばったりで行ってしまいました(^-^



トゥルッリの屋根に描かれた文字は魚や鳥の他に、解明されていない文様もあるそうです


この日、広場にいた制服を着た楽団が素敵でした

 

 

 

 


土産物やさんとして利用されているトゥルッリが並んでいる観光地化した一帯は、商業っぽい気がしたので、住居としての素朴なトゥルッリ集落が見たかった気もしました



Alberobello からSUD EST鉄道で Bali へ
SUD EST鉄道のバーリ駅の隅の方に、昔使われていた機関車が飾られていました


バーリ駅は fs線も通っている駅
fs 線に乗換えて Polignano a Mare へ向かいます







宇多田ヒカルさんが挙式された、サント・ステファノ教会↓


左下がこの地で有名な洞窟レストラン↓
15時~19時は昼休みになり、このレストランに限らずどこも営業していません。。
Polignano a Mare でお昼にプーリア料理を食べたかったのですが、残念。。orz..

 


アドリア海を臨む景色は素晴らしく素敵でした\(^o^)/
ここが ↓ 料理本で見たあのページの地!
Google map は優秀です☆

 


左の崖に降りる階段があったので行ってみます!

 


この日は海がシケているのも荒々しく、いい感じです
ヴェネツィアで見たアドリア海とは、また違って見えます

 

 

 


そう言えば、料理本で見たあの入り江に降りていた人たちがいたけど、どこから降りるんだろう?探しました・・
少しわかりにくかったですが、見つけました!
こんなトンネルを下りていきます.....

 

 

 


う~ん、嬉しい(*^-^*) お昼は食べられなかったけど満足☆
お昼を食べていない分、Lecce にも行く時間をとれそう・・
こんな風に、行動に制約なく列車に乗れるのが鉄道パスのいいところなんだと思います

 


旅の計画を立てた当初、プーリア地方ではここレッチェに泊まろうと考えていました
写真で見ていた通り、瀟洒で美しい街並です

 

 

 



土曜日の夕暮れ前、ドレスアップした女性の姿をたくさん見かけました
どこかで、コンサートかオペラかが開催されるのかもしれません

 


帰国日前日なので、夕食はTaranto に戻ってからすることに決めていました
Lecce ~ Brindisi(乗換)~ Taranto とfs線で戻ることにします
Brindisi駅の出着案内板が、電光掲示板でなかったのが新鮮でした

 


夕焼けを Taranto に向かう列車の中から見ました


ターラント着!
お昼を食べていなかったのでお腹がぺこぺこ...
前日から目星をつけていた、港の前のレストランへrunrun

プーリアならではの食べ物が食べたい!!

とは言え.. プーリア州の中でも各地で名物料理は違うらしい・・

初めて食べた味は、この貝☆
海のトリュフと呼ばれているそうです

「Tartufo di Mare」
(タルトゥーフォ ディ マーレ)
down

 


明日は帰国の途につくの.. と思うと、お腹いっぱい食べて飲んだくれたい気分!
プーリアワインを飲みながら陽気に夜が更けていきましたあ~~fork

地元の若者グループや家族連れでいっぱいのお店でした(^o^)丿

 

 

 

 

 

 

 


ホテルは近いし、あとは寝るだけ~~ 酔った酔ったぁあ~~ meromero2


お店には、遠い昔のここの港の写真が飾ってありました ... (✿◡‿◡ฺ)




■『イタリア鉄道旅行⑰帰国の途とエピローグ』に続きます
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             *次回が最終回になります<(_ _)>




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