夢

昨晩、夢を見た。

２０代の頃、同僚と一人の女性を取り合いしていた頃の夢である。

彼女に飲みに誘われる。

だめだ今日は仕事で飲む。

そう接待だからと断る夢である。


そうかあの頃、あんなに体の中にエネルギーが満ち溢れていたんだ。

そして自身に満ち溢れていたんだ。

体全身でそれを感じ取った。

尿意で目が覚める。

そして今の体力を感じる。

その空しさ、お判り頂けると思う。


その時の女性は、二人どちらとも決めかねるといい、

同庁職員と見合い結婚する。

今思えば、二人は遊ばれたのである。


その頃、こんな私でも思いを寄せてくれた後輩の同僚がいた。

その子も、結局振り向いてくれなかったと、自衛隊員と見合い結婚する。


夢は、脳細胞の記憶を整理するときの断片だと聞く。

あんな時代もあったことを、思い出させてくれてありがとう。