Samyの徒然雑記


団塊世代,道産子のSamyが、
好き勝手を書き込みます。

お閑な方は、お付き合い下さい。

かぼちゃ

2008-10-25 17:30:10 | Weblog
先日、クイズ番組で「かぼちゃ」の漢字が出題されていました。
芸能人の皆様は、全員「南爪」と書いて、涼しい顔をしています。
不正解のブザーが鳴り、皆キョトンとしていました。

皆さん「かぼちゃ」は、「みなみのうり」と解っているのです。
然し不正解でした。

先人の知恵を、お教えします。
是を覚えれば、皆さんは間違う事がありません。
中高年の方は、ご存じだと思います。

「うりにつめあり、つめにつめなし」

この呪文で、ばっちりです。

「うり」→「瓜」
「つめ」→「爪」

お解り頂けましたね。

先人は、漢字を覚えるのに、この様な呪文を沢山考えました。
然し私の脳細胞は、フリーズ寸前ですので、あまり思い出せませんでした。

二階の女が気にかかる → 櫻
木の上で立って見ているのは → 親
10月10日は → 朝

・楽しいのが

向こうの山に月が出て、日が出た日が出た、エッサッサ → 熊


申し訳御座いません、これしか思い出せませんでした。
他の呪文、ご存知の方、教えて下さい。

噂に違わず

2008-10-21 16:03:11 | Weblog
先日から、義母が泊まりに来ております。
本日、妻が休みなので、千歳空港まで遊びに行ってきました。

我が家を9時半に出ました。

「お義母さん、花畑牧場の生キャラメル、買えるかもしれませんよ。」
「だめよ、お友達が買いに行って、どこも売り切れで買えなかったと言っていたから。」

10時半に空港に着きました。
どこの店を見ても、
「花畑牧場、生キャラメル 売り切れ中 入荷は未定」

遠くに人だかりが見えます。
何と、
「花畑牧場直営店、生キャラメル販売 11時より」

その為の行列です。
聞くと、1時間位で買えるとのこと、即並びました。

「お一人様 生キャラメルは、5個まで チョコレートは、2個まで
 カチョカヴァロは、3個まで と為っております。」

入店は10人ずつで、5分おきに整理券を渡され入っていきます。
とても狭い店です。

私が、2万円、妻が1万円、義母がお土産にと1万円。

先ほど帰って来て、早速食べてみました。
噂に違わず、美味しかったです。

義母は、他の生キャラメルは食べた事があるそうです。
雲泥の差だそうです。

そうです、どこの店にも、花畑牧場の生キャラメル、売り切れ中と書いてあり
横に、今評判の生キャラメルと書いて
沢山、生キャラメルが置いてあるのです。

皆さん、もしお土産に「花畑牧場の生キャラメル」を貰ったら
その人は大変な努力と、運の良さで買ってきた事を、ご理解ください。

えっ、元凶は日本!

2008-10-19 11:27:01 | Weblog
先日、NHKで放映された「世界同時食糧危機」という番組をご覧に為りましたか?

非常にショッキングな内容でした。

地球人口が30億の時代に、人口が60億を超すと地球規模の食糧危機が来ると云われていました。
然し10年前に、生産技術の進歩で80億人まで大丈夫と発表されました。

ところがこの1年で、食糧危機が世界中に広がっているというのです。
アフリカ諸国だけでなく、また貧民階層だけでなく、中産階級までが食糧危機に陥っている国がどんどん増えていっていると言うのです。

日本にいると、まだその実感は湧いてきませんが、日本も食料品の値段は上がってきていますよね。
食料品の値段が昨年より2倍、3倍になっている国が増えているそうです。

日本は今年、食料値上げ率は、昨年対比11%だそうです。
然し家庭の奥様方は、遣り繰りが大変ですよね。
どうです、1年で2倍、3倍に膨れ上がったら、遣り繰りの問題外です。

近い将来、日本もこの様に為りそうです。
そしてこの元凶が、日本だったとは驚きです。

Samyが、また可笑しな事を言っているとお思いですね。

私が「警告」で、日本の食料自給率の低下の元凶は、アメリカに有ると書いた事を覚えていますか?

事の発端は、アメリカのキッチンカーに在ったのです。

説明いたします。

戦後アメリカの農作物は、非常に余っておりました。
アメリカの農家は、貧困に喘いでおりました。
そこで考えました、他の国へ売ろうと。
白羽の矢が当たったのは日本です。

お腹を空かしている子供たちの為に、小麦粉でパンを作って
学校給食で食べさせてあげて下さい。
親切ですね。

お断りします。
是はよく言われる、ララ物資とは違います。
ララ物資は、アメリカ在住の日系人が、母国の為に自分たちが集めて送ってきた物です。
然し当時、GHQの思惑で、日系人のことを隠し、アメリカ政府がやっているように見せかけたものです。

アメリカ農民は、これに目を付けて、アメリカ政府がやっている様にして、小麦粉を送りつけてきました。
安いアメリカ小麦粉が出回ると、日本の小麦の需要は無くなりますので、小麦農家はつぶれます。

また台風の被害で、日本の養豚農家の豚が全滅したと聞いたら、種豚を無償で送ってきました。
しかも餌の、トウモロコシまで付けてです。
親切でしょう。

是にもアメリカ農家の思惑がありました。
当時日本の養豚は、残飯で飼育をしておりました。
ところがトウモロコシ飼料で育成すると、2か月早く育成できるのです。
瞬く間に日本中にトウモロコシ飼料が広がっていきます。

アメリカ農家は、ウハウハです。
余っていた農作物を、日本がどんどん買って呉れるのです。

アメリカ農家は、留まる事を知りません。
日本で培った手法で、世界中に攻めていきます。
是がまた見事に嵌りました。

世界のほとんどの国がアメリカの農作物に頼らなければ生きていけなくなりました。
元は農作物輸出国家でさえ、アメリカの巧みな戦術で輸入国家に変貌しました。

経済の基本原理です。
競争相手がいなくなれば、買い手市場から売り手市場に変わります。
アメリカは人口13憶の中国まで攻略しました。
中国は農作物を輸出しているって?

そうです、どっかのあほな国は、せっせと輸入をしています。
しかし中国自体は、アメリカ農作物に頼らざる負えなくなりました。

今アメリカは、穀物の値段をどんどん上げてきています。
金の無くなった国は、脱落していってます。
お分かりですね、「世界同時食糧危機」とは、食糧が無くなったのではなくて、買えなくなってしまったのです。

では世界中がそうかというと、先進国は違います。
アメリカの思惑を、看破して食料自給率を9割代にしています。

あっ、忘れていました、自称先進国で食料自給率が39%という国がありました。

ドコデシタカネェ~

ビー・アンビシャス

2008-10-16 19:16:45 | Weblog
15日の北海道新聞の20ページにわたる別綴りの特集記事は最高でした。

クラーク首相、就任演説

20××年10月15日。雲ひとつない青空の下、広大な羊ヶ丘に集まった数十万人の聴衆を前にして、W・S・クラーク北海道共和国初代首相の第一声はやはり、「ビー・アンビシャス!北海道よ、大志を抱け!」だった。
聴衆はこれに万雷の拍手で応える。

首相はこう続けた。
「世界の中で日本ほど美しい国があるだろうか、日本の中で北海道ほど美しい島があるだろうか。今日、北海道は独立した。緑豊かな大地は毎年素晴らしい収穫を約束してくれる。日本海、太平洋、オホーツク海は漁期が来れば海面がまぶしいほどに銀鱗に輝く。私たちがこの誕生したばかりの国を愛すれば愛するほど、世界中の人々がこの国を憧れ、いつか訪れたいと思う事だろう。」


如何です、中々素晴らしい就任演説でしょう。

次に、初代クラーク内閣の陣営を発表します。

内閣総理大臣     ウィリアム・スミス・クラーク
産業エネルギー大臣  岩村通俊(初代北海道庁長官)
食糧大臣       川田龍吉(男爵イモの生みの親)
観光大臣       松浦武四郎(北海道の名付け親)
外務大臣       大泉 洋
環境大臣       宮部金吾(北大植物園設立)
健康福祉大臣     荻野吟子(日本初の女性医師)
教育文化大臣     新渡戸稲造(札幌農学校二期生)
地域・スポーツ大臣  原田雅彦

どこかの国の内閣と比較するまでもなく、素晴らしい内閣ですね。


実は昔から「北海道独立論」というのはあったのです。
然しここまで正確に図面を書いたのは、北海道新聞が初めてです。
各大臣の初心表明まで記載されています。
勿論、故人のはフィクションです。
然しどこかの国の大臣たちと違い、具体的で素晴らしい内容です。

皆さんは、夢物語だと思われますが、世界に目を向けると、北海道と同じような国は沢山あります。
例えば、面積は違いますが、北欧三国などがそうです。

いま地球上にある国家の殆どが自然国家です。
然しアメリカ合衆国に代表されるように人工国家も存在するのです。
ですから今、あまりにも情けなくなった日本を捨て、独立するのも一つの選択肢かもしれません。

少し極論を書いてしまいましたが、今まで北海道はあまりにも中央に従属しすぎていました。

今こそ、政治的にも、経済的、文化的にも中央から自立することを目指すべきだと思います。

北海道新聞さん、楽しい企画をありがとうございました。

最後に皆さん、歴史的には北海道は一度、独立をした事があるのをご存じですか?

そうです、明治元年12月、五稜郭にて榎本武揚が日本初の選挙で総裁に選ばれて、イギリスとフランスに独立国家として認められているのです。
但し、箱館戦争で敗れて、5か月で消滅しました。
然し、北海道に独立国が存在した事実は消えません。

紅葉狩り

2008-10-14 16:45:19 | Weblog
昨日は天気もよく温かいので、中山峠に紅葉を見に行こうと11時に出かけました。
通常1時間半の道程ですから、混んでいてもあちらで昼食が食べられるという目論見でした。

我が家から中山峠に向かうためには、札幌市を北から南へ縦断しなければなりません。
中心部を過ぎたあたりから、ノロノロ運転に変わります。

それからは凄いものです、歩道を歩いている爺さんが
ニコニコしながらこちらを見て、追い抜いて行きます。

何と中山峠に着いたのは、5時間後の4時です。
立ち食いそばをそそくさと食べ、名物の揚げじゃがを買って、4時半には駐車場を出ました。
直ぐに渋滞に捕まります。

その時ラジオから
「国道230号線は、定山渓を先頭に中山峠まで35キロの渋滞です、回避して下さい。」

遅いもうその中に、ドップリ浸かってしまった。

帰りは、4時間半掛かりました。

「紅葉狩り」北海道ではあまり使わない言葉です。
昨年も書きましたが、北海道方言で「観楓会」と言います。

今年の我が家の観楓会は、これにて終了です。