萌芽更新

耳慣れない言葉だと思います。

今週の中高年のデジタルカメラの中で

雑木林で写真を撮ろう、クヌギの説明で

株根を残して伐採すると、新たに新芽が出てくると説明してました。

これが萌芽更新です。


昔の日本人はこれを利用して

豊かな森林を保持していたのです。

そう里山ですね。


今、林野庁のバカどもは、CO2の削減と称して

森林の伐採が自由にできなくなりました。

おかげで豊かな森林が死んで行ってます。


一番ひどいのは、ウバメガシです。

備長炭の原料です。

まともな炭焼き職人は、切り株を残し

計画的に萌芽更新を待ち森林を維持していきます。

備長炭が儲かると新規参入した企業は、根こそぎ切っていきます。


日本の企業は、後先を考えなくなりました。

社会全体がその様に為ってきています。

私が死んだあとですが、日本は崩壊しているでしょう。

その時、萌芽更新は期待できるでしょうか？

読んでみたい

妻が「週刊新潮」を買ってきた。

紳助の謎を解く　に惹かれて買ってきたようだ。

会見の内容と違い、相当深みに嵌っていたようだ。


久々の週刊誌なのでじっくり読んでいると

一つの広告に、目を奪われた。


新潮文庫シリーズ

全４３巻　堂々完結

ローマ人の物語



古代ローマ帝国一千年の興亡史

読んでみたい、しかし高い。

本代に２万円出せるか、悩む。

56洪水

今日未明から今晩にかけて「５６洪水」のような雨が降るとの天気予報。

「５６洪水」の時、我が家は床下浸水をしているのです。

朝から気が気でない私


昭和５６年８月　我が家の前の道路は川と化しました。

母は旅行中だったので、父と家財道具を２階に上げました。

その経験があるので私は、玄関を出たり入ったり

経験のない妻は

「せわしないね、落ち着きなさい。」


札幌市内各地で被害が出ていますが

我が家は、結局普通の雨

拍子抜け


「５６洪水」調べました。

なんと人間の記憶の適当なこと


昭和５６年８月　２回、洪水になっているのです。

そういえばなんとなく、２回あったような


一日中、雨が止まず、父と寝ずの番をしたので

私の記憶に残っているのは、

台風１５号による、８月２１日から２３日の洪水でしょう。