黄昏時になんとなく

I live my life my way

保育士さんありがとう

2019-05-10 14:06:52 | 日記
今日もいいお天気ですね

滋賀県の交通事故の報道

会見の模様がニュースで流れていましたが
胸が張り裂けそうでした


ふと心の中で思ったのが今日のタイトル


私には子供はおりませんが
今から数年前に九州に住んでいた時に「保育」の経験をしました


厳密にいえば当時実家住まいだったので同居の母や多忙な姉の代わりに
甥っ子・姪っ子の迎えや夕食までの遊び相手など・・・した経験です


今でも初めて甥っ子の迎えに行った時のことは忘れません

母に保育園の場所を教えられ車で行きましたが
保育園の場所は小高い山の坂道の途中にあり
駐車スペースもとても狭いので初老の男性が警備で常駐していて、交通誘導をしていました

男性がいない日は近くの大学に通うアルバイトの大学生が代わりにいた日もありました


狭い駐車スペースに車を止めて保育園内に入り、保育士さんに声を掛けました

甥っ子の名前を告げて迎えに来たことを言うと・・・


ん?

保育士さんは少し怪訝な顔をして奥へと行きました

次に現れたのは園長先生と思われる女性
甥っ子との間柄を尋ねられたので姉の子供ですと素直に質問に答えたら

確認します、と姉に連絡を取り始めました

待つこと数分・・・
その間に園内で遊んでいた甥っ子が私をみつけたので

「おじちゃんだ~!」

と声をあげて私にダッシュで駆け寄り、しがみついてきました
それを見た保育士の女性は警戒心を緩めたのか、笑顔で甥っ子に声をかけていました

そのあとに園長先生が現れました
「確認がとれました。お待たせしてすみませんでした」

このとき私が思ったこと
あらゆる面で保育の体制がしっかりしているなあ

不審者扱いされた・・・とは微塵にも思わずここまで体制をしっかりして子供の面倒をみていることに感心しました


まあ確かに父親でもない男性が迎えに現れたらあの人だれ?・・と思うでしょうね
その後園長先生からこの保育園でのお迎えに関する決まり・規則の説明を受けましたが納得のできるものでした

本来であればいつも迎えに行っている母が連絡をいれてもよかったのでしょうが
実は同じ園内の保育士さんに私の小・中学校の時の同級生がいたので大丈夫だと思っていたみたいです
彼女は小学校の時は何回か同じクラスになったし、席も隣同士だったこともあるんで・・

2回目のお迎えの時は
同級生の保育士さんが門のところで迎えてくれました
その時は中学の卒業式以来にあいましたが、面影は当時のままでした

それからはお迎えに行くのはある意味私のリフレッシュになりました

お迎えに来て甥っ子を待つ間に保育士さんから今日はこんなことをやった
こんなことができるようになった・・という報告を受けたり

ある時甥っ子は外で元気よく遊んでいましたが
私を見つけるなり、踵を返して自分のリュックサックが置いてある場所に行き
そのまま走って帰ろうとしたので私が先生に挨拶するように注意したこともありました

ある時は駐車スペースがいっぱいだったので
近くの駐車場に車を止めていたので、駐車場までは歩いて戻ったのですが

その時すれ違った老婦人に

「パパと一緒でいいね~」

・・・と声かけられたこともありました(苦笑)


そんなことを一年近く続けていたので
その当時再会した何人かの同級生に

「あの保育園に子供通っているの? 何回か迎えに行っているの見たけど}

と話の話題に挙げられることも


そんな日々でしたが甥っ子も去年卒園して今では元気に小学校に通っています(私の母校です)

こうして今でも甥っ子が元気でいられるのは
あの時に全力で面倒を見てくれた保育士さんのおかげです

改めてこの言葉を送ります


やんちゃな甥っ子の面倒を全力でみてくださった

保育士さんありがとう


そんな昼下がりの更新でした