いまじんぜぇあ~ ノウヘエエぶ~ん
清志郎風に言えば ただ・・そらガアルダケ
ご存じジョンの代表曲 イマジン
少し和訳してみました
そんなジョンの名曲から始まる仕事のお話
とある休日 私は夕食を食べながら東京ドームの巨人vs中日をTVで観ていました
ふと中日の谷繁プレイングマネージャーのお話に・・・
谷繁は大洋時代 まだ新人の頃は大魔神 佐々木のフォークを取れなかったそうです
当時監督だった須藤氏はフォークを取り損ねてバックネットまで追いかける谷繁を辛抱強く見守っていました
須藤氏は後ろに逸らすのを怖がって フォークのサインを出すのをやめたら叱ろうと思っていたそうですが・・
谷繁はサインを出し続けました
須藤氏曰く 谷繁は忍耐が強い そして負けず嫌いだと
西武・ダイエー・巨人・横浜と渡り歩いた名投手 工藤公康氏
ダイエー時代に当時新人だった名捕手・城島健司の教育を任されました
ある試合で城島がサインを発信
工藤は「そこに投げると打たれるのに・・・」と思ったそうですが城島のサイン通りに投げる・・
結果はホームラン
されど工藤は打たれても 失敗も勉強だと思ってわざとサイン通りに投げていたそうです
ある時は城島があまりにも学習をしないので 工藤は突き放したそうです
それでも城島は「教えて下さい!」としつこく食らいつき 挙げ句の果てには宿舎のホテルの部屋まで尋ねたそうです
その数年後には城島が主力に成長したのはいうまでもありません
とまあ野球の話を出しましたが メインはお仕事の話
私は今の業種で働き始めて・・バイト時代も含めて10年余り
決して高給取りと言うわけでもないのですが 日常ささいな小さな良かったことを積み上げて今に至ります
東海地方に居を移してから3年間は日々格闘の毎日でした
その中で積み上げた小さな経験・「気付き(築き)」がやがて指針となり今の自分の仕事に対する信念に繋がっています
今の仕事はクリエイティブな仕事ではなくむしろルーチン的な業務が多いのですが 私がこの数年で圧倒的に伸びたのは
危険予知・危険回避
あとは 判断カ
でしょうか
この答えにたどり着くまでは経験値を積み重ねばならなかったのですが・・・最初の3年間で幸か不幸か修羅場も多く 当時は人間関係もギスギスしていたのでよく責任転嫁されて被害を被ったことも多々ありました
正直な話・・・酒に溺れたこともあります(苦笑)
しかし決して悪いことばかりではありません 幸いだったのは20代の下積み時代に精神面を鍛えられたのでかなり打たれ強くなっていたことです
おかげさまで病に伏せることもなく なんとか乗り越えることができました
ここ2~3年自分でも「タフさ」は身についていることは実感できるようになりました
だからといって20代のときにやった無茶なことを再び・・・とは毛頭考えていません
20代の時の積み重ねが30代で活きて 今積み重ねていることがまた次の10年に繋がるのでは・・・と考えています
そのためにはまだまだ学ぶべきことはたくさんありますね
と若干趣旨から外れましたが本題
今の仕事はルーチン的な要素は多いのですが ある程度責任ある立場になると視点も変化します
私の考えでは今の仕事は個々のポテンシャルも大事ですがチームワーク的要素はかなり必要です
仮に目の前にA・B・Cの仕事があって Aは大がかりな仕事・・Bは少し手間がかかる仕事で緊急性がある・・Cは自分でなく他の人に完全に一任して 自分は進行状況をチェックするだけ・・・etc、etc・・・
そんな状況化でも1日の勤務時間には限りがあります
また勤務シフトにはあの人がいて・・・彼はこういうことが得意 彼女はこういうことが苦手・・・ などなど
様々なシチュエーションに応じて自分が果たす任務にも変化が現れます
そんな状況化でも様々なハプニング・トラブルも起こります
トラブルに関しては過去にあったケースを瞬時に思い起こして 今回の事例に当てはめたり 現在の状況を周りをよく見渡した上で・・
自分の判断で指示・行動を起こすのか周りと連携を取るか あるいは上長のジャッジに委ねるか・・・
いずれも上記の対応のほとんどは最初の3年間で学びました・・・というより孤立無援で自分でなんとかせざるを得ない状況が多かったというのが真実ですが・・・
酷いときには私が起こした事例でもないのに丸投げされて 当事者は知らん顔・・・なんてことも
正直人間不信に陥ったこともありましたね
今は自分が前面に立って対処するべきか?サポートに回るべきか?因ったときに手を差し伸べてくるまで待つか?の判断も少しは出来つつあります
私が若い頃の考えは
「俺もこんな苦労をしてきているのだからお前も味わえ!悩め!苦しめ!」
という独善的な考えでした
しかしこれはハートが強い人・負けず嫌いの人には通用しますが・・・
ナイーヴな人や精神的に弱い人には全く通用しません
今は人それぞれに対して違うアプローチをするように努めています
この時根底にある考え方は
「自分も同じような失敗をして悩み苦しみ抜いた時もある できれば同じ轍を踏んでほしくない」
その前提ありきです
この前提で業務を取り組むようになってからは かなり環境・心境ともに変化が出てきました
やはりチームワークありきの職場ではコミュニケーションありきなんですよね
私の昔からの悪いクセで 口下手だということを言い訳に
「言葉には出さなくても理解を示してよね」
「あえて言わないけど・・・分かってるよね」
というスタンスで仕事をしていたことがあります
会話が必要なときにそれを怠ったせいで仕事上でミスを犯したり 職場の人間関係にまで悪影響が出たことがあります
対人関係が重要な職場ではどんな些細なことでも良いので 対話を重ねることはつくづく大切なんですよね
上長・同僚・先輩・後輩などなど・・・
様々なシチュエーションで現在も会話を積み重ねながら仕事をしています
そんな中でも感じること
想像力の欠如・・・
今はこれを痛感する状況があまりにも多いですね
今は情報が多く出回っている世の中なので
ネットで調べれば 多くのものやプラスアルファ的なものもひとつの情報として入ってくる世の中です
しかし・・・ネットのツールを使ってでも分からないことや モヤモヤしたものも多くあるのが世の常でして・・・時として経験を積まねば分からないことも多くあります
時には失敗して痛い思いをして理解することもありますし・・・時間をかけてようやく解決することもあるのが世の真実です
私がよく目の当たりにしているのは・・・
誰かに作業や業務を引き継いだり 委託するときに見受けられます
経験はないですか?
自分が作業や業務を誰かに任せたときに その出来上がりを見て自分のイメージと違って完成したときに 妙な苛立ちを覚えたり 違和感を覚えたことを・・・
それが職人仕事であれば
「てめえ なにトンチンカンなことしてやがんでえ!! バカヤロウ!!!」
と一発殴り飛ばせばいいかもしれませんが・・・
コミュニケーションとチームワークが大事な職場であると この些細な衝突が崩壊につながることもしばしば・・・
私はこういう状況になったときにする対処方法は・・・
まずどういう考えでこのアクションを起こしたかを確認します
そのうえでもしも対話不足な部分があればまず私が謝ります
そして こういう考えだったんだよと伝えます
相手方の理解不足であれば・・・初回であればこういうことだったと説明します
相手の落ち度であれば注意はしますが 頭ごなしではなく様々な状況に配慮しますね
繰り返してやったミスで反省がなければ口調は厳しくなりますが・・・
言葉で伝えて理解できる人や 1伝えたら10考えて質問してくる人には頭ごなしに怒らずにきちんと再度意図を伝えます
その応用力がない人は伝える段階で 書いて 身振り手振りで説明して 必ず作業確認をします
しかしですね・・・
この段階で応用力や理解力・・・想像力が欠如している人は たいがい同じミスを繰り返すんですよね(苦笑)
その中で柔軟性がある人は軌道修正が可能ですが
意固地な人 変にプライドの高い人は通じません
若い人の中には軽く流している人が多い傾向にありますが
中には ああ なるほど~と新しい発見があり学ぶべきものがあることもあります
人生の諸先輩方には「経験」という大きな財産があります
そしてお教えを請うこともあります
幸か不幸か私の業種は常に新しいものやトレンドを受け入れて常に変化していく業種なので・・・
昔学んだ常識が 今では通用しないことも多々あります
常に最新のアンテナを張っていないといけない状況であるので緊張感はありますね
結論はなかなかでませんが 私も常に変化の波を見ながらさまざまな状況でベストな答えを導けるよう精進がまだまだ必要ですね
とまあ
想像力から堅い話になってしまいました(苦笑)
他人のことを見てとやかく言うよりはまず自分がしっかりしなければいけませんね
これからまた多忙な時期が来ますが
体調に気をつけて日々取り組みましょう
交流戦の日程がそろそろ気になり始めながらも深夜はこんな感じです
清志郎風に言えば ただ・・そらガアルダケ
ご存じジョンの代表曲 イマジン
少し和訳してみました
そんなジョンの名曲から始まる仕事のお話
とある休日 私は夕食を食べながら東京ドームの巨人vs中日をTVで観ていました
ふと中日の谷繁プレイングマネージャーのお話に・・・
谷繁は大洋時代 まだ新人の頃は大魔神 佐々木のフォークを取れなかったそうです
当時監督だった須藤氏はフォークを取り損ねてバックネットまで追いかける谷繁を辛抱強く見守っていました
須藤氏は後ろに逸らすのを怖がって フォークのサインを出すのをやめたら叱ろうと思っていたそうですが・・
谷繁はサインを出し続けました
須藤氏曰く 谷繁は忍耐が強い そして負けず嫌いだと
西武・ダイエー・巨人・横浜と渡り歩いた名投手 工藤公康氏
ダイエー時代に当時新人だった名捕手・城島健司の教育を任されました
ある試合で城島がサインを発信
工藤は「そこに投げると打たれるのに・・・」と思ったそうですが城島のサイン通りに投げる・・
結果はホームラン
されど工藤は打たれても 失敗も勉強だと思ってわざとサイン通りに投げていたそうです
ある時は城島があまりにも学習をしないので 工藤は突き放したそうです
それでも城島は「教えて下さい!」としつこく食らいつき 挙げ句の果てには宿舎のホテルの部屋まで尋ねたそうです
その数年後には城島が主力に成長したのはいうまでもありません
とまあ野球の話を出しましたが メインはお仕事の話
私は今の業種で働き始めて・・バイト時代も含めて10年余り
決して高給取りと言うわけでもないのですが 日常ささいな小さな良かったことを積み上げて今に至ります
東海地方に居を移してから3年間は日々格闘の毎日でした
その中で積み上げた小さな経験・「気付き(築き)」がやがて指針となり今の自分の仕事に対する信念に繋がっています
今の仕事はクリエイティブな仕事ではなくむしろルーチン的な業務が多いのですが 私がこの数年で圧倒的に伸びたのは
危険予知・危険回避
あとは 判断カ
でしょうか
この答えにたどり着くまでは経験値を積み重ねばならなかったのですが・・・最初の3年間で幸か不幸か修羅場も多く 当時は人間関係もギスギスしていたのでよく責任転嫁されて被害を被ったことも多々ありました
正直な話・・・酒に溺れたこともあります(苦笑)
しかし決して悪いことばかりではありません 幸いだったのは20代の下積み時代に精神面を鍛えられたのでかなり打たれ強くなっていたことです
おかげさまで病に伏せることもなく なんとか乗り越えることができました
ここ2~3年自分でも「タフさ」は身についていることは実感できるようになりました
だからといって20代のときにやった無茶なことを再び・・・とは毛頭考えていません
20代の時の積み重ねが30代で活きて 今積み重ねていることがまた次の10年に繋がるのでは・・・と考えています
そのためにはまだまだ学ぶべきことはたくさんありますね
と若干趣旨から外れましたが本題
今の仕事はルーチン的な要素は多いのですが ある程度責任ある立場になると視点も変化します
私の考えでは今の仕事は個々のポテンシャルも大事ですがチームワーク的要素はかなり必要です
仮に目の前にA・B・Cの仕事があって Aは大がかりな仕事・・Bは少し手間がかかる仕事で緊急性がある・・Cは自分でなく他の人に完全に一任して 自分は進行状況をチェックするだけ・・・etc、etc・・・
そんな状況化でも1日の勤務時間には限りがあります
また勤務シフトにはあの人がいて・・・彼はこういうことが得意 彼女はこういうことが苦手・・・ などなど
様々なシチュエーションに応じて自分が果たす任務にも変化が現れます
そんな状況化でも様々なハプニング・トラブルも起こります
トラブルに関しては過去にあったケースを瞬時に思い起こして 今回の事例に当てはめたり 現在の状況を周りをよく見渡した上で・・
自分の判断で指示・行動を起こすのか周りと連携を取るか あるいは上長のジャッジに委ねるか・・・
いずれも上記の対応のほとんどは最初の3年間で学びました・・・というより孤立無援で自分でなんとかせざるを得ない状況が多かったというのが真実ですが・・・
酷いときには私が起こした事例でもないのに丸投げされて 当事者は知らん顔・・・なんてことも
正直人間不信に陥ったこともありましたね
今は自分が前面に立って対処するべきか?サポートに回るべきか?因ったときに手を差し伸べてくるまで待つか?の判断も少しは出来つつあります
私が若い頃の考えは
「俺もこんな苦労をしてきているのだからお前も味わえ!悩め!苦しめ!」
という独善的な考えでした
しかしこれはハートが強い人・負けず嫌いの人には通用しますが・・・
ナイーヴな人や精神的に弱い人には全く通用しません
今は人それぞれに対して違うアプローチをするように努めています
この時根底にある考え方は
「自分も同じような失敗をして悩み苦しみ抜いた時もある できれば同じ轍を踏んでほしくない」
その前提ありきです
この前提で業務を取り組むようになってからは かなり環境・心境ともに変化が出てきました
やはりチームワークありきの職場ではコミュニケーションありきなんですよね
私の昔からの悪いクセで 口下手だということを言い訳に
「言葉には出さなくても理解を示してよね」
「あえて言わないけど・・・分かってるよね」
というスタンスで仕事をしていたことがあります
会話が必要なときにそれを怠ったせいで仕事上でミスを犯したり 職場の人間関係にまで悪影響が出たことがあります
対人関係が重要な職場ではどんな些細なことでも良いので 対話を重ねることはつくづく大切なんですよね
上長・同僚・先輩・後輩などなど・・・
様々なシチュエーションで現在も会話を積み重ねながら仕事をしています
そんな中でも感じること
想像力の欠如・・・
今はこれを痛感する状況があまりにも多いですね
今は情報が多く出回っている世の中なので
ネットで調べれば 多くのものやプラスアルファ的なものもひとつの情報として入ってくる世の中です
しかし・・・ネットのツールを使ってでも分からないことや モヤモヤしたものも多くあるのが世の常でして・・・時として経験を積まねば分からないことも多くあります
時には失敗して痛い思いをして理解することもありますし・・・時間をかけてようやく解決することもあるのが世の真実です
私がよく目の当たりにしているのは・・・
誰かに作業や業務を引き継いだり 委託するときに見受けられます
経験はないですか?
自分が作業や業務を誰かに任せたときに その出来上がりを見て自分のイメージと違って完成したときに 妙な苛立ちを覚えたり 違和感を覚えたことを・・・
それが職人仕事であれば
「てめえ なにトンチンカンなことしてやがんでえ!! バカヤロウ!!!」
と一発殴り飛ばせばいいかもしれませんが・・・
コミュニケーションとチームワークが大事な職場であると この些細な衝突が崩壊につながることもしばしば・・・
私はこういう状況になったときにする対処方法は・・・
まずどういう考えでこのアクションを起こしたかを確認します
そのうえでもしも対話不足な部分があればまず私が謝ります
そして こういう考えだったんだよと伝えます
相手方の理解不足であれば・・・初回であればこういうことだったと説明します
相手の落ち度であれば注意はしますが 頭ごなしではなく様々な状況に配慮しますね
繰り返してやったミスで反省がなければ口調は厳しくなりますが・・・
言葉で伝えて理解できる人や 1伝えたら10考えて質問してくる人には頭ごなしに怒らずにきちんと再度意図を伝えます
その応用力がない人は伝える段階で 書いて 身振り手振りで説明して 必ず作業確認をします
しかしですね・・・
この段階で応用力や理解力・・・想像力が欠如している人は たいがい同じミスを繰り返すんですよね(苦笑)
その中で柔軟性がある人は軌道修正が可能ですが
意固地な人 変にプライドの高い人は通じません
若い人の中には軽く流している人が多い傾向にありますが
中には ああ なるほど~と新しい発見があり学ぶべきものがあることもあります
人生の諸先輩方には「経験」という大きな財産があります
そしてお教えを請うこともあります
幸か不幸か私の業種は常に新しいものやトレンドを受け入れて常に変化していく業種なので・・・
昔学んだ常識が 今では通用しないことも多々あります
常に最新のアンテナを張っていないといけない状況であるので緊張感はありますね
結論はなかなかでませんが 私も常に変化の波を見ながらさまざまな状況でベストな答えを導けるよう精進がまだまだ必要ですね
とまあ
想像力から堅い話になってしまいました(苦笑)
他人のことを見てとやかく言うよりはまず自分がしっかりしなければいけませんね
これからまた多忙な時期が来ますが
体調に気をつけて日々取り組みましょう
交流戦の日程がそろそろ気になり始めながらも深夜はこんな感じです