黄昏時になんとなく

I live my life my way

1日前

2011-10-25 00:13:05 | 日記
暑い暑い

昨日は東海地方はいいお天気でした。
パ・リーグファンのみならず日本プロ野球を語るときに よくパ・リーグ伝説で語られる1988年10月19日 川崎球場 ロッテvs近鉄

それから約23年の月日が流れ
今年の10月18日はやきうファンにとって とてもホットな1日となりました

パ・リーグでいえば西武・オリックスの3位争い
勝率わずか一毛差で 軍配は西武に
前日肝心な場面でミスを犯した原選手を敢えて使い続けた渡辺監督 当日西武ドームでは中村の先制アーチ 百戦錬磨のベテラン西口の好投で勝利
かたや岡田オリックス エース金子をたてましたが相手のソフトバンクも勝ち頭のホールトンを

いやはや今年のソフトバンクは容赦ないですね 勝ちにこだわる執念がハンパないです


かたやセ・リーグ

落合中日リーグ制覇

私は格別ドラゴンズファンではないですが落合采配はとても奥が深く 今年は魅了された一年でした

きっかけは去年の日本シリーズ
キーワードは「負けず嫌い」

千葉ロッテ3勝2敗1分けで迎えた第7戦 場所はナゴヤドーム

終盤は中日劣勢でしたが9回裏に和田の執念の三塁打とブランコの犠飛で同点 そのまま延長戦へ

で落合采配の神髄の一部かもしれませんが延長戦でみられました

9回から登板したセットアッパー浅尾を4イニング投げさせたのです
この日本シリーズは延長15回まででしたので 野球にたらればはないのですが 仮に延長で決勝点を中日が取り第8戦までもつれれば…という部分を考えると浅尾続投はかなりハイリスクなのでしょうが… 落合監督は目の前の勝利を貪欲に取りにいったのでしょう
結果的には延長12回に浅尾が相手の岡田に決勝三塁打を打たれ万事休す
千葉ロッテは最後はセットアッパー伊藤が締めて 日本一

中日敗北の瞬間 落合監督は踵を返してベンチ裏に去っていきました
私はテレビで第7戦を最後まで見ていましたが その毅然とした態度ながらも 内なる秘めた闘志がブラウン管から伝わった気がしました
相当悔しい気持ちだったんでしょう ましてや相手の西村監督はロッテオリオンズ時代の後輩

千葉ロッテの胴上げは見たくなかったんでしょう

今年の優勝インタビューの谷繁捕手のコメントで20年以上も現役を続けてこられた理由は 誰よりも負けず嫌いであることが理由と述べていましたが
落合監督もオリオンズ時代 血の滲む猛練習で四番の座を勝ち取り三冠王を三度獲得した実力者 誰よりも負けず嫌いだと思います


今年で監督の戦う姿を見るのが最後ですが

私が最初に印象に残っているのが2004年
投手交代の度にマウンドに足を運び必ず声をかける
当時ではとても珍しい光景でした
翌年からは森コーチに全権を委ねたのでしょう 個人的にとても強面で鬼軍曹のオーラを漂わせる森さんがマウンドに行くようになりました
森ヘッドも今年で退任だそうですが忘れられないのが去年の東京ドームでの巨人戦

映像で見ていましたが 先発ネルソンがランナーを背負いピンチを迎えた時 間を取りにマウンドに行った際

気迫溢れる形相でネルソンを睨み付けて一言

「ぶちかましたれ!!!」

…いえいえ実際声を聞いた訳ではないのでそう言ってないかもしれませんよ ただ唇を見ていたらそう言っているように見えました

んで当時ドラゴンズ党の従業員さんがいたので聞いてみたら

「森はドミニカ出身の選手からの信頼があるので意志疎通はできるみたいですよ」
と回答 うんうん

なるほど納得 従業員さん情報では浅尾や高橋聡やは相当森ヘッドに激を飛ばされたみたいです
今年の優勝を決めたハマスタの横浜戦で投手交代で小林正が交代でマウンドについた際

森ヘッドは尻を叩いて小林をマウンドへ迎え入れました
そりゃあ気も引き締まるでしょうね あの厳しい顔で喝を入れられればですね


東海地方に住んでいて ナゴヤドームでとても引き締まった試合を見れてこの一年は野球観戦に関してはとても充実していました

されどまだまだクライマックス・日本シリーズもあります

競馬も気になりますが やきうも力を入れて注目しましょう


最近は仕事に追われてなかなか記事のチェックができませんが 11月まではやきう三昧になりそうだな… と贅沢な悩みを抱えながらも今日はこんな感じです