前から、気になって読みたかった漫画を買ってきました。
「もやしもん」 1~3巻 (連載中) 石川雅之
霊が見えるという人がいるように
「菌」が見えるという農業大学の学生が主人公。
「菌」ですよ! ビフィズス菌、大腸菌、インフルエンザ菌が
見えて捕まえる事ができるのです!
現実にはありえない話ですが、この発想が凄い!
それで、「菌」を表している絵がかわいいの~。
一気に3冊読んだわけですが
菌について色々書いてあるので、「へ~」と思うことが
とてもたくさんあります。
私、こういう大学が舞台の漫画を読むと
入試受けちゃおうかな等思ってしまいます。
「動物のお医者さん」 → 北大に行って獣医になりたい!
「のだめカンタービレ」→ 音大に行きたい!
今回の「もやしもん」 → 農大に行ってみたい。
・ちよっとこれは、北大に共通する所はありますが。
もしかしたら、「漫画の絵のスタイル」に
好き嫌いがあるかもしれませんが、
なかなか興味深い漫画です!
そして、3巻の裏表紙と帯には なぜか
「のだめ」が書いてありました。 「のだめ菌」らしいですw
「のだめカンタービレ」の15巻が発売されたので買ってきました。
連載の漫画で買っているのはこれだけ。
毎回これを読むたびに、クラシック音楽が聞きたくなります。
主人公の奏でるピアノが聴けない事が凄く残念。
曇りでたまに雨が降ったりの天気だと
気分がすぐれません。
あ~。なんとなく今日は音楽に癒されたいです。
早くも、2月に突入!
また雪が降って、付近の道路は凍っている状態だけど
来月になればこんな状況もなつかしいと思うようになるかな!?
* * *
先月に発売された「のだめカンタービレ」の14巻を購入。
「陰陽師」が終わってしまった今、連載中で単行本を
買い続けているのはこれだけ。
ピアニストを目指し、先輩との恋も奮闘中の
主人公「のだめ」の話です。
音楽の話だけあって、クラシックの曲名が色々と
出でくるのですが知らない曲ばかり。
その様な曲を登場人物達は、それぞれに感想を
言っているのでどんな曲かとても聴きたくなってしまいます。
私と同じ様に思っている人は大勢いるのでしょう。
しっかりと「のだめカンタービレ Selection CD Book」を
発売しています。(他にも2枚あります)
いままで、この世界をテーマにしたマンガって記憶がありません。
その分「あなたの知らない世界」を垣間見ている気分になります!
オーケストラって、こんな裏作業があるのねぇとか、
今回は初めて「バソン」という楽器の存在を知りました~。
ああ~買ったばかりなのに、もう次が読みたい!
連載マンガのつきもののかなわぬ夢ですな~
「おろち」 全4巻を購入。
楳図かずお デビュー50周年記念で刊行されたのです。
私が小学生の時、友達に借りたりして読みましたが
それ以来何十年ぶりに再読。
内容はなんとなく覚えていたりいなかったり。
今回4巻を一気に読んで、ただ圧倒されるばかり。
時代は石油ショックの起こる前の昭和。
生活様式、服装など私が小さい頃覚えている
景色が広がる。
時代も変わっても「人間」は全く変化していない。
この「おろち」をホラー漫画としたら
一番恐ろしいのは「霊」とか「たたり」とかではなく
「人間のエゴ」であると実感せさせれる。
それを垣間見る「おろち」。
最後まで「おろち」のはっきりした正体は不明の
ままで、最終回もこれで終わり?と思ってしまったが
「おろち」は100年眠りと起きている人生を繰りかえす。
もしかしたら、4巻で最終巻ではなく
今は「おろち」が眠りについているだけで
いつの日か、また連載が始まるのではと思ってしまう。
またこの「おろち」は、装丁がもの凄く良い!
今私が持っている漫画の中では一番。
裏表紙、本の本体。
おろちの世界が装丁に凝縮されている気がする。
2005年を締める漫画にふさわしい。
ビバ、楳図かずお!
琴欧州が大関になりました。
愛称は「カロヤン」
まだ22歳だったんですね~。
私以外に密かに思っている人いませんか?
「育毛剤のカロヤン」
「明治ブルガリア・ヨーグルト」
どちらかのCMに出演すればいいのになと。
* * *
相撲つながりで、こんなマンガをオススメという事で。
「両国花錦闘士-りょうごくおしゃれりきし-」
著者 :岡野玲子
発行 :平凡社
全4巻
最近の岡野玲子はやっぱり「陰陽師」を想像しますが
でもこれは、相撲マンガ。
スポ根ものではありません。どちらかと言うと
「本人達はいたって真面目なパロディ相撲マンガ」
4巻の最後回は、はっきりと勝負の行方が書いて
いません。この際、外国出身の力士が台頭して
いるので岡野玲子には休業明けにでも
Part2を描いて欲しいと思っています。
写真を撮ってばじめて気がつきましたが
2巻の表紙が夏にループル美術展で見た絵に
似ていていました。
写真でいうと右上の表紙になります。
各巻、有名絵画をモチーフにしていたんですね。
旦那サマが、DVD 「24 Ⅳ」を借りるというので一緒に
ついていったら、併設されている本屋に
読みたかった「デザイナ-」がおいてあったので、
買いました。
まさか、期待していなかった本屋にあるとはなァ。
結末は「ネタばれ」になるので伏せておきます。
次は「砂の城」と「こいきな奴ら」を買おう。
その昔よんだけど、うるおぼえだから。
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さて明日はテニスの試合。
でも天気が崩れて午後から雨になりそう。
小雨決行ですが雨の中でテニスはしたことが
ないのでどうしたらいいのでしょう?
とりあえず、ペアの相手S嬢が、
「試合前に肉を食べると闘争心が湧くらしい」と
言っていたので、今晩はしゃぶしゃぶにしました。
効果がでるといいんだけど!
昨日、本屋に行ったもう1つの目的は、
一条ゆかり「デザイナー」を買う事でした。
(昼ドラの影響です)
結局、売っていなくて「失踪日記」だけになったのです。
そして、今日は違う本屋へ。
ここはこの付近の中では一番大きい本屋です。
でも売っていませんでした。
結局、今回買ったのが写真の2冊。
「類語例解辞典」 小学館 ¥3200
「ついに買ってしまった!」という辞典です。
ブログを書くようになってから言葉の
使い方がはっきりしない事がよくあります。
そして、英文を作る時は、類義語を確認したり
語法とかを調べるくせに、日本語だとやらない。
これではいけない!と思っていたのです。
今日、本屋で気になっていたこの辞典が
置いてあったので、中を見てみると面白い!
例えば、普段は何気なく使い分けていると
思いますが、あえて聞かれたらどう答えますか?
「包む」と「くるむ」 の使い分けは?
答えは、もう少し後に書いておきます。
考えてみてね。
買う予定のなかった辞典ですが
面白さにひかれて買ってしまいました。
「Charlie and the Chololate Factory」 ¥780
映画「チャーリーとチョコレート工場」を見てから
英語で読もうと思っていました。最近、多読から
遠ざかっていたのでたまには。
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包む
物の全体を覆い囲むような場合に用いる。
くるむ
必ずしも、全体を覆い囲まなくてもいい。
巻くようにして囲むような場合に用いることが多い
不適当な文章例
「庭木をわらで包む」「足を毛布で包む」
「炎にくるまれた家」
どうでしたか?
本日、11/3日は「まんがの日」でもあります。
マンガは「日本文化」と考えている私は「文化の日」の
今日は、なかなかいいなと思います。
昔ですが、私はマンガ評論家でもある呉智英氏が
講師を務めた「マンガ講座」を受講したことがあります。
その時に「コミックとマンガは違うもの」と話して
いました。
アメリカで売っているコミックと日本のマンガは
違うものであれからそれを簡単に英訳して、
マンガ=COMICとするものではない、と言う
ような内容を力説されていました。
(詳しくは忘れました)
その話を聞いたとき、まさにその通りと思いました。
(その時の講座の内容とがほぼ同じ内容が
こちらにありました)
そして今の英会話の時、私がマンガを買ったり、
読んだりした話題を話すときは、私はあえて
「manga」と言います。そうすると必ず訂正されます。
でもマンガは世界的な単語になりつつあると
思うので直す気はありません。
いつか機会があったら、私がなぜ「manga」と言うのか
説明してみたいと思いますが、理解してくれるかな~。
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写真は、今日買った
吾妻ひでお「失踪日記」です。
あの吾妻ひでおがこんな生活を送っていたなんて!
でも、暗さが漂っていないのが不思議。
でも実話!!!
ぜひ、続編が読みたい!
今月号の「IKKI」に 松本大洋の
「鉄コン筋クリート」がアニメ化と情報が
載っていました。
私は大洋の作品の中では、
「鉄コン筋クリート 」が一番好き。
アニメ化は、そのうち誰かがするだろうとは
思っていましたが、
監督が「マイケル・アリアス」。
(最近ではアニマトリックスを総指揮)
でも、日本語で上映するのかな?
それにしても、映画化の多い大洋。
みんな大洋の世界を映像化してみたいと
何か駆り立てるものがあるんでしょうね。
写真はこれには関係ないのですが
一昔前にIKKIで販売された「GOGOモンスター」の
サイン入りの表紙複製。
限定1000枚で私の番号は145番。
私がこれを限りなく最後に申し込んだので
(締切日の夜に申し込んだ)買った人は
これだけしかいなかったということ?
残りは、どうなったのかな。
これと一緒に手書きのイラストも同梱されていて
買ってよかったと思ったのは、枚数が
少なかったから?
今日は本を購入。
「プリズン・ガール」
著者 :有村朋美
発行 :ポプラ社
前に、新聞の広告で見て興味を持っていましたが、
昨日の英会話で裁判の話もあって買いました。
これは、著者がニューヨークで、ロシアン・マフィア男性の
恋人になった為に麻薬密売組織への関与を疑われ、
FBIに逮捕されてから、コネチカット州にある刑務所に
約2年間服役し日本に帰国するまでの実話です。
著者が売買をしていたわけでもなく
恋人が知らない間に、部屋をドラッグの保管場所にして
著者のカードをドラックを送る為に使っていて
その事は結局共謀しているとみなされ
24歳で服役することになったのです。
私としては、恋人は売人と知っていたのだし
自分の目の前に罪をおかしているだろうと
思われる人がいるのに黙認していたのだから、
有罪でも仕方がないのかなと思います。
あっ、決して彼女は自分は無実だと
訴えている本ではありません。きちんと償っていますよ。
獄中での囚人達の背景の話については、
かわいそうだなと思うこともありますが、
でも彼女達は何らかの罪を
犯したわけで、その罪によって泣いている被害者が
いるかもしれないと考えると、複雑に気持ちになります。
そして、著者が「仕事」に就くたび日本人は
やっぱり真面目なんだなぁと思いました。
その「真面目さ」が人との繋がりを強め信頼され
だからこそ、前向きに服役できたのではと思いました。
刑務所の中は、一期一会。
(何回も出入りしている人もいますが)
これから彼女はどういう人生を送っていくのか。
この本も話題になっているので、
まずは、印税でお母様に「指輪」でも買って
あげられるのではと思います。
ただ、TVのコメンテーターとして
この経験を自慢話のように話す人には
なって欲しくはないです。