『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

赤ワインのお湯割り

2008年02月02日 | 日々雑感

 今週引き始めた風邪。今日は土曜日で休みということもあってほぼ一日寝ていました(笑)。よく話を聞くと、どうも最近シンガポールでも風邪が流行っていて、それも今回の風邪は長引くという特徴があるようです。どうりで、私もいつもと違うなと思っていました。

 夕方おもむろに置きだして、衣服を取替えソファーで休んでいるときに、先日あるお客さんと会食した際にお聞きした「赤ワインのお湯割り」の話を思い出しました。そのお客さん、よくヨーロッパに出張に行かれる方なのですが、お話によると、向こうでは冬場の寒い時期、または体を温めるのに赤ワインをお湯で割って飲むそうです。思わずこれだ!と思いました(笑)。赤ワインのお湯割り、これなら何杯も行けそうです(笑)。丁度飲みかけの赤ワインがあったのを思い出し、急いでキッチンに行ってそれを確認し、超特急でお湯を沸かしました。

 ん~~ん、これは美味しい!赤ワインのお湯割り、思った以上にいけます(笑)。今回は一応遠慮をし、また酔ってしまってはダメなので、一応割合を赤ワイン1に対してお湯を3にしました。本当に体が温まっていく感じがします。またそのときのいでたちが長袖に長ズボンだったせいか、ジンワリと汗もでて来ました。「これはいい!」と思った瞬間、昔子供の頃に、そのときも風邪を引いていたかどうか忘れましたが、親から作ってもらった山ぶどう酒のお湯割りを飲んだのを思い出しました。同様の味覚を体験することで、すっかり忘れていた記憶がよみがえるんですねー(笑)。

 先ほど夕食を頂き、その後このブログを書いているわけですが、今は窓から入ってくる風も肌に心地よいです。赤ワインのお湯割り、体を温める効果があるので風邪のときにも良さそうです。また、この関連で思い出して、確か似たようなものが合ったよなーと本をめくっていたら、ありました。それは、ウイスキーのお湯割りにレモンのしぼり汁を入れる、「レモンウイスキー」です。これも早速試してみる価値がありそうです(笑)。思わず嬉しくなってその行を読んでいくと、結構ありますね、日本では日本酒の熱燗に卵黄を入れる、「卵酒」。(これは昔試したことがありましたが、そのときは子供だったこともあってか、むせた記憶があります。)そのほかは、生姜湯、生姜紅茶。(この二つは私にとっては結構ポピュラーです。)そしてずーと目で追っていったら、なんとありました!そこには「赤ワインの熱燗」、と書いていました。お湯割りではなかったですが、なんとこれも昔から民間療法として伝わっているものの一つだったのですね。でも、これ飲みたさに風邪になる必要はありませんね(笑)。

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