『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

考えさせられる「オーバーツーリズム」

2023年12月14日 | 日々雑感
先日シンガポールの友人が出張で来まして京都まで会いに行ってきました。
ランチを一緒にし「散歩がてら清水寺まで散歩しようか」となり歩き始めたのですが、土曜日の午後、清水寺に向かうものすごい人の群れに遭遇し「これはやめよう」と断念しました。

その「人の群れ」ですがほとんどが外国人の旅行者の方々です。じゃあ清水寺はやめてどこか別のところに行こうと思い、一瞬「金閣寺」を思いついたのですが、まてよ金閣寺も人でいっぱいの可能性あるな、とすると「銀閣寺」だったら外国人は少ないのでは?と思い銀閣寺へ向かいました。

結果は予想に反して銀閣寺も外国人旅行者の方々でいっぱいでした。シンガポール人にしては珍しい座禅が趣味の友人は「銀閣寺はZenスタイルだ。気に入った!」と喜んでくれましたが、人が多すぎて皆一列になって園内を一周するという具合で「わびさび」を感じる余裕もない状態でした。銀閣寺から京都駅までタクシーに乗ったのですが、これた渋滞で通常の三倍くらいの時間がかかった次第です。

友人は翌日嵐山まで行ったそうなのですが、そこも外国人観光客が多すぎて、ランチ時はどのお店も待ちの列ができていて、ついぞランチを食べることができず京都へ戻ったとのことでした。

最近「オーバーツーリズム」という言葉を聞きます。京都では大きなスーツケースを持った外国人観光客の方々が市バスを利用するので、日常的にバスを利用する市民が方々が困っているという話も聞きます。個人的にどうにかならないものかと思っているのは富士山です。心無い一部の人たちにによるごみ投棄の問題など聞くたびに心が痛いです。富士山は日本を代表する霊山ですので富士山の状態が日本の国全体に転写するとも感じます。それゆえ富士山は特に綺麗な状態で保ってもらいたいという思いから登山制限や登山禁止も考慮してもらいたいです。富士山の身になって考えてみると、無数のおびただしい人たちが這い登って荒らしてゴミを捨てていく、これだとブルブルっと振るい落としたくなるのも道理だと思います。富士山が怒らないようにしてもらいたいです。


写真は「オーバーツーリズム」とは全く無関係なうちのにゃんこ先生。


 
 
 
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帰国後、日本社会復帰は銀行口座の開設から

2021年03月09日 | 日々雑感
比較的暖かいはずの岡山であっても「冬23年ぶり」の人間にとってはひときわ寒く感じまして、自然と外出は避けるようになり大半を家の中で越冬しました。

最近は気温もあがりましたので、陽気な日には穴倉から這い出てきた動物のように街に出るように心がけています。

社会復帰の第一歩はまず「銀行口座の開設」だろうと、なぜかそう思い立ちまして、駅前のSMBCさんへ伺いました。

自分の番号札の順番となりカウンターへ案内されて運転免許証を提出し、その情報を担当の方がキーインされるのですが、突然、「お客さま、以前当行で口座をお持ちではありませんでしたでしょうか?」と訊ねられましたので、咄嗟にに思い出したのは34年前東京で就業しているときに持っていた「太陽神戸銀行銀座支店」の口座です。

「あります、あります!太陽神戸銀行銀座支店で口座を持っておりました!」と失われた財宝を見つけたかのように張り切ってお伝えすると、向こうも刀を切り返してくるように「当時のご住所、覚えていらっしゃいますか?」と来たではありませんか。

34年前に住んでいたアパートの住所ってふつう覚えておりますか?一瞬えっ?となりましたが、脳のデータベースを高速で検索すると「東京都日野市三沢」というのがでてきまして、それをお伝えするとどんぴしゃりでした。(すごいゾ俺!)
しかも当日持参した印鑑も当時の「お届け印」と一緒。口座はもう使えなくなっていましたが、なんと「852円」残っていて現金で手渡してくれました。

それに気を良くしまして、次は東京三菱UFJ銀行さんをお訪ねし、34年前の「三菱銀行銀座通り支店」の口座についてお聞きしてみると、なんとこちらも残っていて「72円」と一緒に「長年に渡りありがとうございました」のお言葉も頂戴した次第です。

じゃあ次!という事でみずほ銀行さんへ伺い「第一勧業銀行数寄屋橋支店」の口座の有無を訊ねましたが、こちらは残っておらず、私自身も「シンガポールに行く前、一行だけ解約手続きをしたけど、ここだったんだ。」と腑に落ちました。

具体的な年数は知りませんが、確か休眠口座もある一定の年数が立つと無くなると思っておりましたので、まさか34年前の口座が残っているとは思わなかったです。

銀行口座も無事開きまして一歩日本社会復帰が進んで気がします。


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ご報告

2021年03月08日 | 日々雑感
唐突ですが、23年に渡り住み暮らしてきたシンガポールより日本へ帰国致しました。

帰国してなんだかんだとやっていて7か月が過ぎ去った今日この頃ですが、急にブログを再開したくなり更新した次第です。

皆さんへ「求人情報」をお伝えしていた「セールスブリッジ(Salesbridge HR Pte. Ltd.)」という会社は、幸いにして引き継いで下さる企業さんが見つかり譲渡できました。

またこのブログに度々登場しては皆さんから暖かいご声援を頂いていた我が家のお宝「工事現場猫」も一緒に飛行機に乗って帰国(?)(彼女の場合は移住か)致しました。もう13歳になりますが、このブログにもまたご登場願って日本の住み心地でもレポートしてもらいたいと思っています。

もう勤務地はシンガポールではなくなりましたが、ブログのタイトルは変更せずそのままで行きたいと思います。

今はまだ何もしておりませんが、気候もこれから暖かくなりますから、それに応じて自身もまた何か立ち上げて行けたらなと思っています。

シンガポールからは離れてしまいましたが、シンガポールでの就職や転職にご興味のある方、または進出先としてご興味のある企業の方がおられましたら、私のネットワークの範囲でおつなぎ致しますのでその際はお気軽にお声をかけて下さい。

引き続き宜しくお願い致します。


佐藤
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読み手の「心を掴む」本のタイトルの付け方を学ぶ

2017年10月27日 | 日々雑感

 知人から薦められて「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?」を読んでみた。

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

クリエーター情報なし
プレジデント社

 自身が経営する会社にも「セールスブリッジ」とつけるくらい、営業という仕事に興味を持ち、そして創造性を感じて来たので、たぶん知人から薦められていなかったとしても、タイトルを見ただけで購入したことと思う。

 本の内容についてはまた記事を改めることにして、考えさせられたのはまたしても「本のタイトルの付け方」だ。

 原書のタイトルはというと、どうもイギリスとアメリカでは異なっているらしい。

  イギリス版は『The Art of the Sales』

The Art of the Sale: Learning from the Masters About the Business of Life
クリエーター情報なし
Penguin Books

 

 アメリカ版は『Life's a Pitch』

Life's A Pitch: What the World's Best Sales People Can Teach Us All
クリエーター情報なし
Portfolio Penguin

 

 本の巻末に載っているライフネット生命保険の岩瀬大輔さんの訳によるとイギリス版は「営業の技法」、アメリカ版は「人生は売り込みだ」というニュアンスになるらしい。で、日本版となると、「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?」。

 それぞれの国民性を表しているようでとても面白いと思う。タイトルの付けた方のみならず、表紙のデザインについても勉強になった次第。

 

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FB版『勤務地シンガポール』もどうぞ宜しく

2013年05月09日 | 日々雑感

いつもありがとう御座います。佐藤です。

今日のシンガポールは快晴、オフィスから外を見ているだけで暑そうです(笑)。

ひとつ紹介させてください。このブログの速射版としてフェイスブックの『勤務地シンガポール』もあります。

ご紹介案件は重複しますが、外出先からの写真の投稿やつぶやくなどこのブログにないものもあります。

最近ではFB版『勤務地シンガポール』だけに投稿している「英語で名言」などのシリーズもあります。

内容はこんな感じです↓

==============================

英語で名言

(すみません、昨日はアップも忘れて夕方から飲んだくれておりました:笑)

今日は有名なこの方の言葉。人生で「何度も何度も何度も失敗した」、でも諦めなかった。この方の「思い」もまた「重い」ですね。良い言葉は重力と同じです。

"I have failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed."

Michael Jordan

http://ja.wikipedia.org/wiki/マイケル・ジョーダン

===============================

 

もし宜しかったら「いいね!」をクリックして購読して頂けたら嬉しいです。(アドレスは下記です)

http://www.facebook.com/kinmuchisingapore

 

それでは、皆さん興味良い一日を!

どうぞ宜しくお願い致します。

 

佐藤

 

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趣味は仕事のように、仕事は趣味のようにやりたい

2012年04月10日 | 日々雑感

 趣味の時間がまったくとれていないのに最近気づいた。

 趣味。自分の場合は「書」「茶」あと「備前焼」くらいか。

 一年発起して(人生何度かの)早起きを始めた。出来るだけ早く出社し夕方早めに退社。早めに夕食をとり寝るまでの時間を「書」の練習に充てる。昨日の月曜日このスケジュールはうまく行った。

 趣味は仕事のように、そして仕事は趣味にようにやりたい。


 下の写真は今朝バスから降りてふと上を見上げたら見えた風景。発色がよくないが、SGXセンター2がこれから朝日を受けて光だそうとしていた。


 


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セールスブリッジもお陰様で8年になりました

2012年03月15日 | 日々雑感

 いつもありがとう御座います。セールスブリッジの佐藤です。

 3月15日は「セールスブリッジ」の誕生日です。生年は2004年。あれからもう8年が経ちました。

 8年という時間があれば、世の中には飛躍的に大きくなたり上場したりする会社がたくさんありますが、セールスブリッジはまだそんなんではありません。

 昔は、やるんだったらいつかは、とか思ったりしたこともありましたが、今そうなっていないのを見ると、自分にその能力がないのか、または心の奥底からそう思っていないか、どちらかまたはその両方でしょう。

 人は実は自分が思った通りの人間に誰もがなっています。とすると「自分はこれでいい」、「セールスブリッジはこれでいい」と思っている自分がいるのだと思います。

 「企業理念」というのがあります。いろいろな会社のものを拝見するととても勉強になります。「セールスブリッジ」のそれは「朝起きて行きたくなるような会社にする」という一風変わったものです。

 そこには顧客のためとか社会貢献とかいう文字は見当たりません。そうすることは事業を営む上であたりまえのことだからです。それよりも自分と、そして一緒に働く仲間たちにとって「居心地のいい場所」であることが大事だと思っています。

 「セールスブリッジ」の事業はシンガポールでの人材紹介業です。でも売っているものは「人材」ではありません。「セールスブリッジ」の商品はコンサルタントとコンサルタントがもっている「情報」です。「一遍の情報をインテリジェンスまで昇華させてお金に変える」、というのが仕事です。

 これまではシンガポール人を在シンガポールの日系企業に紹介するという事業がメインでしたが、近年は日本人を在シンガポールの日系企業へ紹介するというお引き合いや仕事のボリュームも増えてきました。もちろん、シンガポール人や日本人を在シンガポールの外資系やローカル企業へ紹介というのもあります。

 これから力を入れて行きたい事業としては、「現在シンガポールにいる日本人の日本へのUターン就職の支援」です。昨年の3.11の大震災後、不安や心配ゆえ多くの方々が日本を離れシンガポール就職を目指しましたが、一方、同じ事象を目の当たりにして、「日本へ帰ろう」と思い立つ方々も実は多いです。「セールスブリッジ」はそのような志をお持ちの方々に対して日本就職のお手伝いができればと願っています。

 あと「教育事業」もやってみたいと思っています。さしあたって今は、直接的な教育事業ではないのですが、シンガポール政府のファンドを使ってIT系へのキャリアチェンジを目指している(非IT系の人材が政府の補助金を使ってITのスキルを身に着けるというプログラムがあります。)シンガポール人人材の再就職の支援を行なっています。

 その教育機関とのパートナーシップによって今後いろいろなことができると思いますが、それらはまたこのブログで紹介させて頂きます。

 「8年」と一口には言いますが、いろいろなことがたくさんありました。多くの方々から助けられました。これまでの経験を通して今は、世の中は「義理」や「人情」、そして「恩返し」で回っている言い切れます。家族、同僚、お客さん、友人、知人、それらの人たちのお陰で生かされている、いや生かして頂いているのを感じます。そしてそれらの人たちに、今日この8年を記念に、こころからお礼を言いたいです。


 まことにありがとうございます。そしてこれからもどうぞよろしくおねがいいたします。



   平成24年(2012年)3月15日
   セールスブリッジ代表
   佐藤裕人 拝


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物事には何かそうしなければならない理由がきっとある

2012年03月13日 | 日々雑感

 今朝、電車の中で読んでいた物に集中していていつものドービーゴート駅で降り損ねた。

 クラークキー駅で降りた。プラットホーム反対側の電車に乗ってドービーゴート駅まで戻るか、またはこのクラークキー駅からオフィスにいく方法を考えるか一瞬迷ったが、これも何かのご縁と思い、クラークキー駅で降りることにした。

 すぐ頭に浮かんだのは駅の上のスタバでコーヒーでも飲んでいくかということ。だけど、通り抜けた改札がスタバまで一番遠い改札でだった。

 そのコーヒーでも飲もうかということもやめて歩き出し、「スピーカーズ・コーナー」に出た。家を出るときは曇っていたが良く晴れていてきれいな芝生と木々を見ることができ、ドービーゴート駅で降り損ねたこと、コーヒーもあきらめたことが、この目の前にぱっと広がった緑を見れたことで一気にプラスに転じた。

 


 昨日、会計処理をしていて以前アシスタントにお願いしたことがしっかり出来ていなかったことに気がついた。一瞬「出来てるって言っていたじゃないか」とムッとしたが、「まてよ、これも何かのチャンスかも知れない」と思い立ち、もくもくと数字をエクセルに打ち込んだ。

 一瞬、キー操作を間違ったのか、思わぬ処理になった。なんと、新しいデータの処理を発見したのだ。こんなことはエクセルの本に載っていることだろうが、自分にとってはとてもうれしい発見で、今後数字を分析する際に大いに使えることこの上ない。

 動揺したり、ムッとしたり、怒ったりという感情はそれだけで自分の心をハイジャックしてしまう。そうなる、そうしなければならない理由がきっとなにかある。

 話は戻って、今日はお陰で「スピーカーズ・コーナー」の前に建設中のホテルの進捗状況も観察できた。たまに家を早めにでて通勤ルートを変えてみるのもいいな。

 
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「先生」とは“先に生きる”ということ

2012年03月09日 | 日々雑感

 先日あるお客様と会食した際、そのお客さんからとても良いお話を伺った。

 その方曰く、「私は両親ともに教師の家庭に育ちました。大学をでて就職する際、今思うと親への反発もあったと思うのですが、“教職”だけには就きたくないと思いました。ただ当時は就職氷河期といわれていて自分の場合も就職先はすぐには決まりませんでした。」

 「ある日実家に帰ると父がいたので、なにげなく“先生って、やってて面白いの?”と聞いたのです。すると父はこう言ったのです。“そうだなあ。面白いなあ。何が面白いかっていうと、子供たちと接していると毎日いろいろなことが起こるんだ。それが面白い。子供たちの発想も大人には思いもつかない点を突いていてとても勉強になるんだよ。そうだなあ、毎日子供たちから学ばせてもらっているって感じかなあ。”」

 「私はそれを聞いてこう言いました。“えっ?子供たちから学ばせてもらっているって、オヤジが先生だろ?、教えてやってるんだろ?”と。そうしたら父がこう言ったのです。“先生といっても、ただ子供たちよりも先に生きているってことだけで、何かを教えてやるってものじゃない。”と。当時の私にはあのとき父が何を言ったのか、何を言わんとしたのか理解する力はありませんでした。でも今は、ある程度年もとって、あのときの父の気持ちや言葉がなんとなく分かるような気がするのです。」

 私にとってはとても胸を打たれる言葉でした。

 そのとき心を過ぎったのは弘法大師の次の言葉。


 「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終わりに冥し。」
 

 人は生きているあいだ学び続けなければなりません。そして何からでも学ぼうという姿勢と謙虚さを持ち続けなければならない。そのように思った夜でした。Hさん、気づきをありがとう御座いました!



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【こんな記事書いていた】四つで一つという考え方-4進法的思考方法

2011年09月02日 | 日々雑感

 日付をみると「2007年09月17日」。こんな記事を書いていました。

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四つで一つという考え方-4進法的思考方法
2007年09月17日 | 日々雑感

 自然数の「4」という数字はその「シ」という音から日本語でも中国語でも好まれて使われることは少なく、むしろ喜ばしい席においては敬遠されることの方が多いのではないかと思います。

 でも自然界においては「4」は結構キーナンバーで、「4個」で「1組」として表現されるものが多く、例を挙げるその多さにビックリします(笑)。例えば、春、夏、秋、冬、の「四季」。人生を描写する際にもよく使われます。あと、足し算、引き算、掛け算、割り算の「四則」、東西南北の「四方」。北東、北西、南東、南西の「四隅」。右手、左手、右足、左足の「四肢」。生、老、病、死の「四苦」などなどです。(数えればまだまだありますよね。)

 最近、デジタル革命がついに私の頭の中にも到達してか、物事を「YES」か「NO」か、「好き」か「嫌いか」、「イイヤツ」か「ワルイヤツ」か、はたまたご当地的に言えば「儲かる」か「損する」かといった、考え方が所謂2進法的になってしまっているのにはたと気がつきました。

 2進法的発想。一見分かり易くて良いのかも知れませんが、感情を持った人間の織り成す日々の決断劇場の中では、これだけだとなかなか答えが導き出せないことが多々あります(笑)。そこでもう一度自然界に目を向けてみれば?ここで「4個」で「1組」という4進法的な考え方が役に立ちます(笑)。2進法的だと「YES」か「NO」かのどちらか一方ですが、4進法だとこうなります。

 「YES」
 「YESだが、NOでもある。」
 「NOだが、YESでもある。」
 「NO」

 なるほど、これでいろいろな問題に対して100%解決できないまでもとにかく前にに進むことが出来るかも知れません(笑)。しかし、、人材採用の現場においては少々無理があるかもしれません。「YESだが、NOでもある。」「NOだが、YESでもある。」だと決まりませんから。採用の最終段階ではやはり「YES」か「NO」なのでしょう(笑)。

 4進法的考え方、ご参考になれば幸いです。
=================================================================

 ちょうど「4年前」か。結構まじめに書いています(笑)。

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ひとやすみ、ひとやすみ

2010年09月02日 | 日々雑感

 いつもこのブログにアクセス頂いて本当にありがとう御座位ます。

 ちょっとしたお知らせなのですが、明日から1週間ほどブログの更新を休ませて頂きます。

 それによって困る人は皆無と思われますが(笑)、日々の更新を期待して下さっている方々も、そのようなあり難い方々も、読者の皆様の中にはいらっしゃると思いますので、この場からお知らせ申し上げます。

 更新が無い間は、過去記事でもご覧になって頂けましたらと思います(笑)。このページの右側に「カテゴリー」がありますが、その中からお好きなカテゴリーを選んで頂ければ幸いです。中には面白い記事もあるかと思います(笑)。

 それではどうぞ宜しくお願い致します。 佐藤


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思い出しては感謝する

2010年08月06日 | 日々雑感

 今日のシンガポールは朝から快晴でした。

 お昼ごろ時間に遅れそうだったので、歩道の信号が点滅したとき猛ダッシュをしました。

 無事渡り終え再び歩き出したとき、ふと思い出したことがあります。

 それは以前病気をしたとき、10メートルも歩けず我ながら愕然としたという記憶です。

 人間って、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」もので、両足で歩けて当たり前、信号でダッシュできて当たり前の時は健康の有難さを忘れがちです。

 今日はそれを思い出すことができてよかったです。体に感謝(笑)。

 さてシンガポールは明日から、土、日、月と三連休です。充実した時間を過ごしたいと思っています。それでは!


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「忙しい光線」を張り巡らして時間を確保する

2010年07月26日 | 日々雑感

 「男たるものたとえ忙しくとも“忙しい”と言ってはならない。」と若い頃本当にそう思っていましたし、また実行していたと思います(笑)。

 でも最近思うのです。本当に忙しい場合はその「忙しい光線」を四方に発していないと貴重な時間が奪われてしまう、と。

 皆さんはそのようなことはありませんか?

 世の中、見ようによっては「時間の奪い合い」です。自分も相手の時間を奪っている場合も多々あります。

 なので、そのお返しとでも言うのでしょうか、相手から「奪って頂く」時間帯も用意しておかなければフェアではありません(笑)。

 毎回毎回いつも「忙しい」と言っていたならそれは単に時間の使い方に工夫が足りないだけだと思うのですが、時には「忙しい光線」を周囲に張り巡らして「一定のまとまった時間を確保する」ことってとても大切だと思った次第です。


 今日の写真と本文は関係ありません。なんとなく載せたかっただけです。 それでは!(笑)



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名前を呼んであげる

2010年07月19日 | 日々雑感

 先日知人から、「佐藤さんは家で奥さんをなんて呼んでいますか?」という質問を、突然、いきなり、剛速球のように受けました(笑)。

 家内をなんて呼んでいるかだって?そりゃ○○○○だろが。でもそれを第三者に口に出して言うのはちと恥ずかしいぞ。だってそれは愛称だからな、、、などと心の中で一瞬戸惑っていると、「名前を呼んでいますか、それとも“お前”とかですか?」という次の質問が飛んで来ました(笑)。

 話は思いっきり飛びます。

 私の苗字は「佐藤」ですが、これは田舎では“石を投げたら当たるくらい”多くて、なんと私は高校を卒業して東京にでるまで「佐藤」と人から呼ばれたことはありませんでした。常に名前の「裕人」の方です。ところが東京以降は“佐藤の密度が薄まる”のか、「佐藤」と苗字の方で呼ばれることが多くなりました。社会人になるともうこれは「佐藤」以外ありません。それはシンガポールにいる現在も「佐藤」です。

 14年も居るシンガポールですが、知り合いは多いけどシンガポール人で友達は少ないです。スリランカは3~4年しか居なかったですが、友達と呼べる人が何人か居ます。スリランカでは「名前」で呼ばれていました。それと友達の数が関係があるかどうかは分かりません(笑)。

 話は更に飛んで、私はシンガポール人と話をするときに、出来るだけ相手の名前を入れるように心掛けています。つまり会話の中で相手の名前を出来るだけ呼ぶのです。褒めるときはなお更気合を入れて名前を呼びます。その方がなんとなく親近感が増す感じがするからです(笑)。お互い親近感が増せばおのずと信頼感も醸成されて事が比較的スムースに運びやすく、私の場合経験上、なります(笑)。

 面白いことに名前の無い人は誰もいません。よって名前はその人を代表しています。苗字だと、その先に沢山のご先祖様が連綿と連なっていますが(笑)、名前だとピンポイントでその人を指し示すことができます。猫の頭を撫でてやる時だって、ただ無言で撫でるよりは、「○○○ちゃん、今日もお疲れ様(実際は食って寝るだけで何もしていないのだが、)」と名前を呼んで撫でてあげる方が良いかと(笑)。

 なんだか久し振りに文章を書くと取り留めの無い話になりますね(笑)。

 日本人コミュニティーの中で、特に仕事関係では名前、ファーストネーム、を呼び合うと言うのは、想像するとかなり変なので(笑)、実用的ではありませんが、親しい間柄、特に夫婦とか恋人同士とかだったら、できればお互いを名前で呼び合うのが良いのではと、ふと、その“剛速球”の質問を場外満塁ホームランで返してやったときに思った次第です(笑)。

 

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人は自分が求めている情報を運んで来てくれている

2009年12月29日 | 日々雑感

 いよいよ今年も残り二日と成りました。

 思い起こせば今年もいろいろな方々とお会いさせて頂く機会に恵まれました。

 それぞれの方々がそれぞれ自分自身の人生を生きています。その人生を「劇」にたとえると、偶然必然関わらずお会いする人たちは皆自分の「劇」の「登場人」です。

 私が誰々の人生に登場していると考えると、人と会うのがまた楽しくなる感じがします(笑)。

 人は情報の塊のようです。お互い会ってそれを交換し合います。そのとき交換される情報は、今まさに自分が探していたことであったり、または少し時間が経ったとき、ああそう言えばあの時あの人が言っていたなあと思い出すことも多々あります。そんなことを思うと、あたかも「人は自分が求めている情報を運んで来てくれている」かのようです。

 来年も多くの方々とお会いして行きたいです。


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