
知人から薦められて「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?」を読んでみた。
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クリエーター情報なし | |
プレジデント社 |
自身が経営する会社にも「セールスブリッジ」とつけるくらい、営業という仕事に興味を持ち、そして創造性を感じて来たので、たぶん知人から薦められていなかったとしても、タイトルを見ただけで購入したことと思う。
本の内容についてはまた記事を改めることにして、考えさせられたのはまたしても「本のタイトルの付け方」だ。
原書のタイトルはというと、どうもイギリスとアメリカでは異なっているらしい。
イギリス版は『The Art of the Sales』
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The Art of the Sale: Learning from the Masters About the Business of Life |
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Penguin Books |
アメリカ版は『Life's a Pitch』
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Life's A Pitch: What the World's Best Sales People Can Teach Us All |
クリエーター情報なし | |
Portfolio Penguin |
本の巻末に載っているライフネット生命保険の岩瀬大輔さんの訳によるとイギリス版は「営業の技法」、アメリカ版は「人生は売り込みだ」というニュアンスになるらしい。で、日本版となると、「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?」。
それぞれの国民性を表しているようでとても面白いと思う。タイトルの付けた方のみならず、表紙のデザインについても勉強になった次第。
いつもありがとう御座います。佐藤です。
今日のシンガポールは快晴、オフィスから外を見ているだけで暑そうです(笑)。
ひとつ紹介させてください。このブログの速射版としてフェイスブックの『勤務地シンガポール』もあります。
ご紹介案件は重複しますが、外出先からの写真の投稿やつぶやくなどこのブログにないものもあります。
最近ではFB版『勤務地シンガポール』だけに投稿している「英語で名言」などのシリーズもあります。
内容はこんな感じです↓
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英語で名言
(すみません、昨日はアップも忘れて夕方から飲んだくれておりました:笑)
今日は有名なこの方の言葉。人生で「何度も何度も何度も失敗した」、でも諦めなかった。この方の「思い」もまた「重い」ですね。良い言葉は重力と同じです。
"I have failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed."
Michael Jordan
http://ja.wikipedia.org/wiki/マイケル・ジョーダン
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それでは、皆さん興味良い一日を!
どうぞ宜しくお願い致します。
佐藤
趣味の時間がまったくとれていないのに最近気づいた。
趣味。自分の場合は「書」「茶」あと「備前焼」くらいか。
一年発起して(人生何度かの)早起きを始めた。出来るだけ早く出社し夕方早めに退社。早めに夕食をとり寝るまでの時間を「書」の練習に充てる。昨日の月曜日このスケジュールはうまく行った。
趣味は仕事のように、そして仕事は趣味にようにやりたい。
下の写真は今朝バスから降りてふと上を見上げたら見えた風景。発色がよくないが、SGXセンター2がこれから朝日を受けて光だそうとしていた。

いつもありがとう御座います。セールスブリッジの佐藤です。
3月15日は「セールスブリッジ」の誕生日です。生年は2004年。あれからもう8年が経ちました。
8年という時間があれば、世の中には飛躍的に大きくなたり上場したりする会社がたくさんありますが、セールスブリッジはまだそんなんではありません。
昔は、やるんだったらいつかは、とか思ったりしたこともありましたが、今そうなっていないのを見ると、自分にその能力がないのか、または心の奥底からそう思っていないか、どちらかまたはその両方でしょう。
人は実は自分が思った通りの人間に誰もがなっています。とすると「自分はこれでいい」、「セールスブリッジはこれでいい」と思っている自分がいるのだと思います。
「企業理念」というのがあります。いろいろな会社のものを拝見するととても勉強になります。「セールスブリッジ」のそれは「朝起きて行きたくなるような会社にする」という一風変わったものです。
そこには顧客のためとか社会貢献とかいう文字は見当たりません。そうすることは事業を営む上であたりまえのことだからです。それよりも自分と、そして一緒に働く仲間たちにとって「居心地のいい場所」であることが大事だと思っています。
「セールスブリッジ」の事業はシンガポールでの人材紹介業です。でも売っているものは「人材」ではありません。「セールスブリッジ」の商品はコンサルタントとコンサルタントがもっている「情報」です。「一遍の情報をインテリジェンスまで昇華させてお金に変える」、というのが仕事です。
これまではシンガポール人を在シンガポールの日系企業に紹介するという事業がメインでしたが、近年は日本人を在シンガポールの日系企業へ紹介するというお引き合いや仕事のボリュームも増えてきました。もちろん、シンガポール人や日本人を在シンガポールの外資系やローカル企業へ紹介というのもあります。
これから力を入れて行きたい事業としては、「現在シンガポールにいる日本人の日本へのUターン就職の支援」です。昨年の3.11の大震災後、不安や心配ゆえ多くの方々が日本を離れシンガポール就職を目指しましたが、一方、同じ事象を目の当たりにして、「日本へ帰ろう」と思い立つ方々も実は多いです。「セールスブリッジ」はそのような志をお持ちの方々に対して日本就職のお手伝いができればと願っています。
あと「教育事業」もやってみたいと思っています。さしあたって今は、直接的な教育事業ではないのですが、シンガポール政府のファンドを使ってIT系へのキャリアチェンジを目指している(非IT系の人材が政府の補助金を使ってITのスキルを身に着けるというプログラムがあります。)シンガポール人人材の再就職の支援を行なっています。
その教育機関とのパートナーシップによって今後いろいろなことができると思いますが、それらはまたこのブログで紹介させて頂きます。
「8年」と一口には言いますが、いろいろなことがたくさんありました。多くの方々から助けられました。これまでの経験を通して今は、世の中は「義理」や「人情」、そして「恩返し」で回っている言い切れます。家族、同僚、お客さん、友人、知人、それらの人たちのお陰で生かされている、いや生かして頂いているのを感じます。そしてそれらの人たちに、今日この8年を記念に、こころからお礼を言いたいです。
まことにありがとうございます。そしてこれからもどうぞよろしくおねがいいたします。
平成24年(2012年)3月15日
セールスブリッジ代表
佐藤裕人 拝
今朝、電車の中で読んでいた物に集中していていつものドービーゴート駅で降り損ねた。
クラークキー駅で降りた。プラットホーム反対側の電車に乗ってドービーゴート駅まで戻るか、またはこのクラークキー駅からオフィスにいく方法を考えるか一瞬迷ったが、これも何かのご縁と思い、クラークキー駅で降りることにした。
すぐ頭に浮かんだのは駅の上のスタバでコーヒーでも飲んでいくかということ。だけど、通り抜けた改札がスタバまで一番遠い改札でだった。
そのコーヒーでも飲もうかということもやめて歩き出し、「スピーカーズ・コーナー」に出た。家を出るときは曇っていたが良く晴れていてきれいな芝生と木々を見ることができ、ドービーゴート駅で降り損ねたこと、コーヒーもあきらめたことが、この目の前にぱっと広がった緑を見れたことで一気にプラスに転じた。

昨日、会計処理をしていて以前アシスタントにお願いしたことがしっかり出来ていなかったことに気がついた。一瞬「出来てるって言っていたじゃないか」とムッとしたが、「まてよ、これも何かのチャンスかも知れない」と思い立ち、もくもくと数字をエクセルに打ち込んだ。
一瞬、キー操作を間違ったのか、思わぬ処理になった。なんと、新しいデータの処理を発見したのだ。こんなことはエクセルの本に載っていることだろうが、自分にとってはとてもうれしい発見で、今後数字を分析する際に大いに使えることこの上ない。
動揺したり、ムッとしたり、怒ったりという感情はそれだけで自分の心をハイジャックしてしまう。そうなる、そうしなければならない理由がきっとなにかある。
話は戻って、今日はお陰で「スピーカーズ・コーナー」の前に建設中のホテルの進捗状況も観察できた。たまに家を早めにでて通勤ルートを変えてみるのもいいな。
先日あるお客様と会食した際、そのお客さんからとても良いお話を伺った。
その方曰く、「私は両親ともに教師の家庭に育ちました。大学をでて就職する際、今思うと親への反発もあったと思うのですが、“教職”だけには就きたくないと思いました。ただ当時は就職氷河期といわれていて自分の場合も就職先はすぐには決まりませんでした。」
「ある日実家に帰ると父がいたので、なにげなく“先生って、やってて面白いの?”と聞いたのです。すると父はこう言ったのです。“そうだなあ。面白いなあ。何が面白いかっていうと、子供たちと接していると毎日いろいろなことが起こるんだ。それが面白い。子供たちの発想も大人には思いもつかない点を突いていてとても勉強になるんだよ。そうだなあ、毎日子供たちから学ばせてもらっているって感じかなあ。”」
「私はそれを聞いてこう言いました。“えっ?子供たちから学ばせてもらっているって、オヤジが先生だろ?、教えてやってるんだろ?”と。そうしたら父がこう言ったのです。“先生といっても、ただ子供たちよりも先に生きているってことだけで、何かを教えてやるってものじゃない。”と。当時の私にはあのとき父が何を言ったのか、何を言わんとしたのか理解する力はありませんでした。でも今は、ある程度年もとって、あのときの父の気持ちや言葉がなんとなく分かるような気がするのです。」
私にとってはとても胸を打たれる言葉でした。
そのとき心を過ぎったのは弘法大師の次の言葉。
「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終わりに冥し。」
人は生きているあいだ学び続けなければなりません。そして何からでも学ぼうという姿勢と謙虚さを持ち続けなければならない。そのように思った夜でした。Hさん、気づきをありがとう御座いました!
日付をみると「2007年09月17日」。こんな記事を書いていました。
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四つで一つという考え方-4進法的思考方法
2007年09月17日 | 日々雑感
自然数の「4」という数字はその「シ」という音から日本語でも中国語でも好まれて使われることは少なく、むしろ喜ばしい席においては敬遠されることの方が多いのではないかと思います。
でも自然界においては「4」は結構キーナンバーで、「4個」で「1組」として表現されるものが多く、例を挙げるその多さにビックリします(笑)。例えば、春、夏、秋、冬、の「四季」。人生を描写する際にもよく使われます。あと、足し算、引き算、掛け算、割り算の「四則」、東西南北の「四方」。北東、北西、南東、南西の「四隅」。右手、左手、右足、左足の「四肢」。生、老、病、死の「四苦」などなどです。(数えればまだまだありますよね。)
最近、デジタル革命がついに私の頭の中にも到達してか、物事を「YES」か「NO」か、「好き」か「嫌いか」、「イイヤツ」か「ワルイヤツ」か、はたまたご当地的に言えば「儲かる」か「損する」かといった、考え方が所謂2進法的になってしまっているのにはたと気がつきました。
2進法的発想。一見分かり易くて良いのかも知れませんが、感情を持った人間の織り成す日々の決断劇場の中では、これだけだとなかなか答えが導き出せないことが多々あります(笑)。そこでもう一度自然界に目を向けてみれば?ここで「4個」で「1組」という4進法的な考え方が役に立ちます(笑)。2進法的だと「YES」か「NO」かのどちらか一方ですが、4進法だとこうなります。
「YES」
「YESだが、NOでもある。」
「NOだが、YESでもある。」
「NO」
なるほど、これでいろいろな問題に対して100%解決できないまでもとにかく前にに進むことが出来るかも知れません(笑)。しかし、、人材採用の現場においては少々無理があるかもしれません。「YESだが、NOでもある。」「NOだが、YESでもある。」だと決まりませんから。採用の最終段階ではやはり「YES」か「NO」なのでしょう(笑)。
4進法的考え方、ご参考になれば幸いです。
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ちょうど「4年前」か。結構まじめに書いています(笑)。
いつもこのブログにアクセス頂いて本当にありがとう御座位ます。
ちょっとしたお知らせなのですが、明日から1週間ほどブログの更新を休ませて頂きます。
それによって困る人は皆無と思われますが(笑)、日々の更新を期待して下さっている方々も、そのようなあり難い方々も、読者の皆様の中にはいらっしゃると思いますので、この場からお知らせ申し上げます。
更新が無い間は、過去記事でもご覧になって頂けましたらと思います(笑)。このページの右側に「カテゴリー」がありますが、その中からお好きなカテゴリーを選んで頂ければ幸いです。中には面白い記事もあるかと思います(笑)。
それではどうぞ宜しくお願い致します。 佐藤



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今日のシンガポールは朝から快晴でした。
お昼ごろ時間に遅れそうだったので、歩道の信号が点滅したとき猛ダッシュをしました。
無事渡り終え再び歩き出したとき、ふと思い出したことがあります。
それは以前病気をしたとき、10メートルも歩けず我ながら愕然としたという記憶です。
人間って、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」もので、両足で歩けて当たり前、信号でダッシュできて当たり前の時は健康の有難さを忘れがちです。
今日はそれを思い出すことができてよかったです。体に感謝(笑)。
さてシンガポールは明日から、土、日、月と三連休です。充実した時間を過ごしたいと思っています。それでは!



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「男たるものたとえ忙しくとも“忙しい”と言ってはならない。」と若い頃本当にそう思っていましたし、また実行していたと思います(笑)。
でも最近思うのです。本当に忙しい場合はその「忙しい光線」を四方に発していないと貴重な時間が奪われてしまう、と。
皆さんはそのようなことはありませんか?
世の中、見ようによっては「時間の奪い合い」です。自分も相手の時間を奪っている場合も多々あります。
なので、そのお返しとでも言うのでしょうか、相手から「奪って頂く」時間帯も用意しておかなければフェアではありません(笑)。
毎回毎回いつも「忙しい」と言っていたならそれは単に時間の使い方に工夫が足りないだけだと思うのですが、時には「忙しい光線」を周囲に張り巡らして「一定のまとまった時間を確保する」ことってとても大切だと思った次第です。
今日の写真と本文は関係ありません。なんとなく載せたかっただけです。 それでは!(笑)



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先日知人から、「佐藤さんは家で奥さんをなんて呼んでいますか?」という質問を、突然、いきなり、剛速球のように受けました(笑)。
家内をなんて呼んでいるかだって?そりゃ○○○○だろが。でもそれを第三者に口に出して言うのはちと恥ずかしいぞ。だってそれは愛称だからな、、、などと心の中で一瞬戸惑っていると、「名前を呼んでいますか、それとも“お前”とかですか?」という次の質問が飛んで来ました(笑)。
話は思いっきり飛びます。
私の苗字は「佐藤」ですが、これは田舎では“石を投げたら当たるくらい”多くて、なんと私は高校を卒業して東京にでるまで「佐藤」と人から呼ばれたことはありませんでした。常に名前の「裕人」の方です。ところが東京以降は“佐藤の密度が薄まる”のか、「佐藤」と苗字の方で呼ばれることが多くなりました。社会人になるともうこれは「佐藤」以外ありません。それはシンガポールにいる現在も「佐藤」です。
14年も居るシンガポールですが、知り合いは多いけどシンガポール人で友達は少ないです。スリランカは3~4年しか居なかったですが、友達と呼べる人が何人か居ます。スリランカでは「名前」で呼ばれていました。それと友達の数が関係があるかどうかは分かりません(笑)。
話は更に飛んで、私はシンガポール人と話をするときに、出来るだけ相手の名前を入れるように心掛けています。つまり会話の中で相手の名前を出来るだけ呼ぶのです。褒めるときはなお更気合を入れて名前を呼びます。その方がなんとなく親近感が増す感じがするからです(笑)。お互い親近感が増せばおのずと信頼感も醸成されて事が比較的スムースに運びやすく、私の場合経験上、なります(笑)。
面白いことに名前の無い人は誰もいません。よって名前はその人を代表しています。苗字だと、その先に沢山のご先祖様が連綿と連なっていますが(笑)、名前だとピンポイントでその人を指し示すことができます。猫の頭を撫でてやる時だって、ただ無言で撫でるよりは、「○○○ちゃん、今日もお疲れ様(実際は食って寝るだけで何もしていないのだが、)」と名前を呼んで撫でてあげる方が良いかと(笑)。
なんだか久し振りに文章を書くと取り留めの無い話になりますね(笑)。
日本人コミュニティーの中で、特に仕事関係では名前、ファーストネーム、を呼び合うと言うのは、想像するとかなり変なので(笑)、実用的ではありませんが、親しい間柄、特に夫婦とか恋人同士とかだったら、できればお互いを名前で呼び合うのが良いのではと、ふと、その“剛速球”の質問を場外満塁ホームランで返してやったときに思った次第です(笑)。



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