『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

日記をつける

2022年06月20日 | 


 現在の住まいは旧山陽道に面しています。古来より多くの、そしていろいろな職業の人たちがこの通りを通ったことと思います。あの羽柴秀吉もここを通って備中高松城攻めに行き、信長が本能寺で斃れるの知らせを受けて急ぎ戻った、いわゆる中国大返しの際もこの道を通ったようです。

 今年のはじめ、ご近所の方より「往来」と題した一冊の自家製本をお借りしました。それはその方の御じい様がつけておられた日記を中心に、お子さん方、そしてお孫さん方がおじい様の思い出がつづられているとてもこころ暖まる内容の本でした。

 「往来」とはいうまでもなく、この目の前の旧山陽道のことです。日記には、おじい様のおじい様がこの地へ移られて来て、商売をはじめられた頃の話から戦中、戦後、そしておじい様がお亡くなりになるまでの、この「往来」の賑わいぶりが描かれておりました。当時は多くの商店が立ち並び大変繁盛した通りだったようです。

 日記はこのように残るものなのかと、私もそれから「三年日記帳」を購入し、日記を付け始めるようになりました。書き出すと、どこからともなく 邪魔が入ります。猫はおかげ様で14歳と8か月になりましたが、最近は腰痛を発症したり、便秘がちになりました。日記を読み返すと、「今日ぷんこ有り」「今日プンコ無し」と書いてあることが多く、これじゃあまるでぷんこ日記だということになりますが、これもまたいつか良い思い出になることに違いありません。猫からは長生きしてもらいたいです。

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