コツコツ一直線

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Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」 感想

2012-05-27 03:47:23 | Fate/Zero(2011秋-2012春)

 今回はセイバー対ライダー陣営のバトル、教会で雁夜に関するあるイベント発生と、イベント盛りだくさんな回でした。
 教会の話は原作を読んだ時、一番印象に残った話だったのでこうしてアニメで観ることができて感慨深いものが…。予想以上にあれで満足しました。雁夜おじさん~。今回のタイトルは「他人の不幸は蜜の味」でもいいのではないか…そんなことを思った1話でした。


 今回はセイバー対ライダー陣営のラストバトル、教会でのイベントがメインに描かれていきました。 セイバー陣営と決着をつけるため、セイバー達はまだそこにいると思い込みアインツベルン城に向かっていたライダー陣営、そして舞弥の仇を討つためにイスカンダルを追跡するセイバー。お互いの思惑が違ってはいるものの、こうしてバトル開始に!

 そうしてセイバーとライダー激突。結果、エクスカリバーが神威の車輪を消失させたことで、この戦いはセイバー勝利で終わります――。この戦いでライダー陣営は神威の車輪という貴重な戦力を失ってしまうことに…。この先待っているギルガメッシュとの戦いをどうやって切り抜けるのか気になるところです。

 その頃の綺礼と雁夜。雁夜はバーサーカーを使いアイリを誘拐、綺礼に引渡します。舞弥殺し、アイリの誘拐、裏で糸を引いていたのは綺礼でした――。
 また前回のイスカンダルの舞弥殺し+アイリ誘拐疑惑ですが、それがイスカンダルに変化したバーサーカーだったと明らかに…!舞弥を殺したのがイスカンダルじゃなくて本当によかったです…。

 雁夜が綺礼に協力したのは令呪と時臣と決着をつけるためのセッティングを頼むため。ですが時臣は綺礼によって既に殺されているわけで…。
 深夜0時、何も知らずに教会にやってきた雁夜。そこで待っていたのは死体の時臣、そして時臣の妻・葵でした――。しかも葵は雁夜が時臣を殺したと勘違い…泥沼な展開になってしまいます。ここの修羅場展開…とても恐ろしかったです。
 最愛の人・葵に自己否定されて狂った雁夜はその後葵を絞め殺しかけてしまい…。こうしてこれ以上なく酷い形で1話から続いてきた雁夜の葵への恋は終わりを迎えてしまいました。本当に誤解というのは怖いですね…。

 そしてそんな雁夜・葵の修羅場を酒が美味いと満足気に見ていた綺礼とギルガメッシュ。やっぱりこの二人は悪すぎです…。「他人の不幸は蜜の味」…そんな言葉が浮かぶ話でした。

 今回はもうバイクに騎乗するセイバー、セイバー対イスカンダル、教会でのシーンが観れてとても満足です。特に教会での雁夜と葵の修羅場シーンは原作で一番印象に残っているシーンだったので、こうしてアニメで観れて嬉しかったです。内容はあれですけど…。まさかこのシーンをアニメで観る日がくるとは思わなかったです。虚淵さんはきっと生き生きしながら書いたんだろうな…とか思ったり。


 

 では以下個別感想ー。
 

・セイバー陣営(衛宮切嗣/アーサー王)(アイリ)

 今回セイバーはイスカンダルとひたすら戦っていました。バイクで道路を駆け抜けるセイバー、カッコよかったです!閃光の効果がまた素晴らしかった…。TVでこのシーンが観れる幸せ。ただバイクに乗って戦うのではなく、バイクを風王結界で強化したりと、宝具の使い方にも工夫があってよかったです~。原作がそうだからなのか、ここだけ本当ににニトロプラス作品っぽい気がしました。
 
 そうしてイスカンダルを追跡し、エクスカリバーで一騎打ちするセイバー。捕まえることはできなかったものの、勝利を収めます。
 また戦いの中、アイリがいないことに気づきセイバーはライダー陣営が犯人じゃなかったと気づきます。勝利はしたものの、追跡は空振り…今回のセイバーに関してはなんと言ったらいいか迷います…。

 その頃切嗣は雁夜の兄で、慎二の父・鶴野を尋問していました。小物っぽい発言はさすが慎二の父。本編中、出番がやられるシーンだけというのが何だか哀れです…。
 そして切嗣も綺礼が裏で糸を引いていることに気づき始め…。決着の時に向け、話はまた進んでいきます――



・ライダー陣営(ウェイバー/イスカンダル)

 今回セイバーと激しい戦いを繰り広げたライダー陣営。車輪での勝負って何だか新しい気が…。今回一番生き生きと戦っていたのはライダー陣営だった気がします。
 ウェイバーもイスカンダルの本質に気づき、全てをイスカンダルに任せることに。二人の信頼度もかなり高まっているようでした。

 そしてカーチェイスの後にはセイバーとの激突が――。セイバーも鎧を纏い、エクスカリバーを手に持ち激突。セイバーも本気。神威の車輪とエクスカリバーの激突、凄い迫力でした…。

 戦いの後。セイバーとの戦いに撃ち負けたライダー陣営は「神威の車輪」を失い撤退を余儀なくされてしまい…。そして移動手段がなくなり、街まで歩いていくことに…。逃げ延びたものの、ライダー陣営はセイバーとの勝負に負け貴重な戦力を失ってしまいます。
 ですがイスカンダルにはまだギルガメッシュの戦いが残っていて…。打開策はあるのか気になります…。



・バーサーカー陣営(間桐雁夜/???)

 実は綺礼とグルだった雁夜…!目的は令呪ゲット+時臣との決着。偽イスカンダルはバーサーカーが変身したもので、その能力だったようです。落ち着いて能力解説をしたりと珍しく落ち着いている雁夜…なんだかレアです。

 何も知らずに時臣をやっつけようとする雁夜…。そして0時に教会へ――。教会の静けさになんだかドキドキしてしまいました……。

 時臣と決着をつける気満々な雁夜でしたが、
 そこに待っていたのは時臣の死体…!

 しかもそこに時臣の妻・葵までやってきて、泥沼展開に…。

 すべては綺礼の企み通りの展開でした。
 夫の死に激しく動揺する葵…。葵は時臣を殺したのが雁夜だと思い込み、雁夜を責めるばかり…。必死に弁明する雁夜でしたが、雁夜の言葉は葵には届きませんでした――


「あんたなんかに何が解るっていうのよ!」
「あんたなんか……
 誰かを好きになったことさえ
 ないくせに!!」


 そう鬼女のような形相で雁夜に恨みをぶつける葵――。鬼女の形相という、この原作のこの描写にゾッとしたのを覚えています…。どんなに雁夜が葵を愛しても、葵が愛するのは時臣…。雁夜の戦いの最後に待っていたのはそんなどうしょうもない現実でした…。
 そんな葵を見て、愕然とする雁夜…。


「俺には…好きな人が…」


 葵の言葉に傷ついた雁夜…何も冷静に考えられなくなっていました。アニメでは珍しくその心理描写について描かれていました。雁夜、迫真の演技。お見事でした。


 精神崩壊してしまった雁夜は
 葵を絞め殺しかけてしまいます…。


 
ここの緊迫感がまた…。苦しむ葵の表情はもう何と言ったらいいか…。こうして雁夜の戦いは悲劇で終わってしまいます。もはやナンテコッタイを超えた何かでした…。これが本当の愛憎劇なのかも。
 と、とても酷い雁夜の恋の結末でした。でも何故か自分がFate/Zeroで真っ先に思い出すのがこのシーンだったりします。なんだか複雑…。



・新アーチャー陣営(言峰 綺礼/ギルガメッシュ)

 今回もばっちり暗躍していた新アーチャー陣営。綺礼も徐々に何かに目覚めていきます。綺礼の声はまた今回でFate/stay nightの言峰により声が近づいたような。
 アイリをさらうように雁夜に頼んだのも綺礼でした。こうして振り返ると全てはは綺礼の仕業だった気がします…。綺礼と雁夜の会話がなんだかBLっぽく思えて困ったり。

 教会へ向かう雁夜を見送った後、綺礼の前に現れたのが間桐臓硯…!同じ嗜好を持っている、会ってはいけない二人が会ってしまった…そんな気がしましたが、立場の違いからかあんまりそりは合わないようです。
 臓硯はやっぱり雁夜のことを捨て駒として見ていて、破滅へ向かっていく雁夜を見て楽しんでいるようでした。綺礼は自分が何に惹かれているのか、まだそこまで気づいてはいないようで、臓硯はそこを指摘。二人が対峙する時はいつになるんでしょうか…。

 そして雁夜が葵を絞め殺しかけ、嘆き苦しむシーンを見て、
 酒が美味いとご満悦なギルガメッシュと綺礼。


 綺礼も自分にとっての愉悦とは何か気づき始めます――。綺礼にとっての愉悦、それは他人の不幸を鑑賞することでした。「他人の不幸は蜜の味」これが今回のサブタイでもよかったんじゃないか…と思いました。ひたすた続く綺礼のターン、止まるのはいつになるんでしょうか…。



 

 次回は「この世全ての悪」タイトル的にそろそろ聖杯が…。その時アイリがどうなるのか気になります。全ての願望を叶えると言われる聖杯ですが、一体どんな秘密が隠されているのでしょうか…?
 そしていよいよライダー対アーチャー決戦の時が…。派手なバトルが期待できそうで楽しみです!戦い前のライダー陣営の様子にも注目です。アニメであのシーン見たら泣いてしまいそう…。次回はライダー陣営好きな方はお見逃しなく。


(現時点での死者・脱落者など)

・キャスター陣営(雨生龍之介)(ジル・ド・レイ)
・ランサー 陣営(ケイネス・ソラウ)(ディルムッド)
・アサシン
・言峰璃正
・遠坂時臣
・久宇舞弥
・遠坂葵(一応生存はしているものの…)

(生き残っている陣営)残り4陣営

・セイバー  陣営(衛宮切嗣/アーサー王)(アイリ)
・ライダー  陣営(ウェイバー/イスカンダル)
・新アーチャー陣営(言峰 綺礼/ギルガメッシュ(時臣から綺礼に乗り換え))
・バーサーカー陣営(間桐雁夜/???)

 
 ではまた次回に!

 


コメント (4)   この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (エリス)
2012-05-27 09:33:48
雁夜が愛していたのは「自分の理想の聖女の如き葵さん」であって、時臣を愛し、桜を救おうとしている自分を否定・拒絶する「現実の葵さん」ではないそうです

ソ-ス:某掲示板

ストーカー思考ですよね^^
ご存知かもしれませんが (774)
2012-05-27 10:44:42
こんなのがあります。ちなみに雁夜おじさんの修行中の話。このタイミングで出すのはひど過ぎw。
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コメントありがとうございます! (ソウキ〉エリスさん)
2012-06-16 21:01:46
〉エリスさん

エリスさんコメントありがとうございます~。
雁夜の葵への愛はそういうことだったんですね。
ちょっと理解できない部分があったのですが、それで納得できました。
確かにストーカー思考…。
こうなるのも必然だったのかもしれませんね。
ではでは~。
コメントありがとうございます! (ソウキ〉774さん)
2012-06-16 21:03:42
774さんコメントありがとうございます~。
ドラマCD、なんか色々ぶっ飛んでいて面白いですね~。
まさかクライマックスまっただ中の時にこんなネタが投下されるとは…。
続きが気になるので、フル版も聞いてみたいと思います!
ではでは~。