コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)#382&383 感想

2015-09-06 20:06:02 | GIANT KILLING (原作感想)

 今週のジャイキリ。どんどん上がり調子になっていく日本、そして椿・窪田。日本はウルグアイに逆転できるのでしょうか…?花森にツッコミを入れる選手達が面白すぎでした!
 先週はバタバタしていて、感想書けずすいません。その代わり今回は2話まとめて書きます!
 


◆#382

 遂にチャンスが巡ってきた日本。パスを繋ぎ、ボールはゴール前の岩淵に!!オールスター戦から存在感を感じさせる岩淵、この試合ではどんなプレーを見せてくれるんでしょうか。
 ゴールへとシュートを打つ岩淵!ボールは枠内に収まっていましたが、相手GK・ソーサに弾かれ、決まらず!岩淵が決めるのかと思いましたが、そうはならず。この瞬間は1ページセリフがなく絵の力だけで描かれていて、ジャイキリの凄さを改めて感じました。
 シュートを外した岩淵、さすがにショックだったようで動揺…!普段は無表情な印象がある選手でしたが、試合だとそうでもないようです。
 
 ですがその直後、思わぬ展開に…!!


 なんとゴール前に窪田が駆けて来て、
 こぼれ球をゴールにシュートして、押し込んでしまいます…!

 これで日本2-2と同点に追いつきます!!


 この瞬間は見開き2ページで描かれていて、やっぱりインパクトがありました。窪田のこのプレーはいつかの椿のようなプレーを思い出しました。椿と思いきゃ、まさかの窪田でした!
 窪田がゴールを決めた瞬間、いつも通り一瞬時が止まったかのような間がありましたが、その後はスタジアム中が湧き上がります…!
 得点を決めた窪田は「わはっわはっ」といつも通り、変な笑い方で大喜び!そんな窪田を見て『変な笑い方をする奴だな』と若干引いている岩淵が面白かったです!岩淵、結構普通な感覚を持っているのかも。あと志村が同じチームの先輩らしく、窪田が鼻血を出さないように気を配っていて良かったです。


 そして得点の喜びで抱き合う椿と窪田…!!
 

 二人が凄く仲が良いと分かる1シーンでした!とても熱く爽やかで、このシーンを見て、何かに目覚める女性がいるんじゃないのか…?とか思ったり。ジャイキリ感想はできるだけ一般的な感じで書いてきましたが、このシーンに関しては無理です!なので深く語らず流しますが、一言だけ言わせてもらうとすれば「公式が最大手!」

 
 そんな得点に喜ぶ椿と窪田を見ている花森・岩淵。花森は何故自分のアシストで得点を決めてくれなかった!と岩淵に愚痴ります。ですが岩淵は花森の愚痴を軽く流して、窪田を祝ってやればいいじゃないかと返します。でもやっぱりここは花森、お約束のように落ち込みます…。そんな花森に「何故祝福ムードを重苦しい雰囲気にもっていく…」と、呆れる城西も面白すぎでした!普通に真面目っぽい選手でも、花森が絡むと面白くなって不思議です!!

 ですがすぐに花森復活!日本のサッカー人気復活などについて語りだし、仲間達を自意識過剰だろうと、呆れさせます!これには椿もとうとうドン引き…!純粋な椿までもドン引きさせてしまうとは…花森、凄すぎます。


『この自意識の高さは王子以上かも…』


 椿はそう花森とジーノを比べてしまいます。ただジーノはその場の空気をあえて読んだ上で、プライド高い発言をしている気がするので、空気を読まない花森の方がその辺上な気がします。しかも花森は落ち込むので厄介な気が…!

 そう花森にドン引きした椿でしたが、花森の発言は気になってしまうようで…。


「天才についてこられる者は…
 必死になって食らいついてくればいい…
 
 そうすればその選手には…
 少なからずの進歩が約束されているはずだ」


 その花森の言葉で椿は出発前の達海の、帰ってくる時にはレベルがひとつ上がっているはずだという、達海の言葉を思い出し、熱くなってしまいます…!


『ここだ……
 ここからが俺の勝負どころだ……!!』

「はいっ!!」


 やっぱり純粋な椿でした!ここでまた城西が花森の言うことを鵜呑みにしなくていいとツッコミを入れる城西が面白すぎでした!代表戦編で城西と岩淵の印象、変わってきたかも。


 失点に反省するウルグアイの選手達。冷静に切り替えていこうとします。そしてアルバロは遂に警戒すべき相手として、椿を強く意識しはじめます…!!


<やられたら
 やり返すまでだね>


 いよいよ熱くなってきたアルバロ!ここから試合はどう動いていくんでしょうか…?日本が調子出てきて面白くなってきた1話でした。あと得点後の選手達の会話が面白すぎでした。花森にはこれからもこの調子で頑張って欲しいですー。

 




◆#383


 試合を見守る藤澤さん。椿と窪田によって得点がもたらされたという事実に興奮していました…!ニヤニヤする藤澤さん、息子の活躍に喜ぶような母のようです。おそらく女性読者の皆さんは藤澤さんと同じ気持ちなはず!私もです。

 ですが藤澤さんは椿と窪田の若手選手二人を自分よりも信じていた人間がいると、ブランの監督としての力に驚きます…!
 その頃のブラン。同点に追いつき日本に勢いが出てきたことに、手応えを感じていました!


<ようやく僕が
 思い描いてたスタジアムの
 空気になってきた>

 
 それと同時にウルグアイ監督・ペーニャがこのゲームを楽しめているのかどうか、気にしていました。


 試合も再開。日本とウルグアイの選手の激しい攻防戦が続いていました。窪田もまだまだ上がり調子!文字だけでは伝えきれませんが、どのコマも臨場感があって凄みを感じます。
 そして椿のテンションも更に上がっていきます…!椿はアルバロと張り合うことで、自分を更に成長できるのではないかと考え、更に熱く張り合っていきます…!


『世界トップクラスの…
 この選手に負けないようにしていけば…

 俺はこのゲームでも……
 成長できる!!』


 そんな椿に動揺しつつも、アルバロも椿に負けじとシュートを強引にでも打ってきます!アルバロもやっぱり椿の影響で熱くなってきているのでしょうか…?
 このアルバロのシュート、椿にあたったことでゴールに入りそうになってしまいますが、GK星野の頑張りでどうにか防ぎきります!
 ボールが当たって痛そうな椿でしたが、それでも笑顔!この試合を楽しんでいるようです。今回はここの椿の笑顔に癒やされました~。そんな椿を見て、戸惑うアルバロ。椿のことが更に気になってきたようで…?


 その後も試合は日本のペースに!そんな中、重く悩むペーニャ…。自分のやり方が間違っていたのか?と思い悩んでいました――


《彼らのモチベーションを上げようと…
 個人的な因縁を話したことが
 選手達から自由を奪ってしまったのか…?》


 前半はプレッシャーをかけることで上手くいっていたウルグアイですが、後半椿・窪田の投入で流れが変わってきて…。ウルグアイはどう調子を持ち直してくるんでしょうか。


 試合では更に日本が良い形を作り、ウルグアイゴールへ攻めていきます…!ただ窪田、椿、花森とボールが繋がりますが、ここはウルグアイにカットされてしまいます。
 ですが日本サポーター達は激しい競り合いが続く試合に大興奮!椿の調子もどんどん上がっていきます…!

 

『感覚が…研ぎ澄まされてく感じがする…!!』


 この試合、上がり調子な椿。試合中の覚醒はあるんでしょうか…?
 そしてそんな椿の変化に気づいたのか、良いところで志村が椿にパスを出した瞬間で今回はおしまい!志村勘が良すぎます…!!なんだかこのまま日本が追加点を入れて逆転するんじゃないかという雰囲気ですが、どうなるんでしょうか。

 ではまた次回に!

 

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