色々あったABも早いもので今回で最終回。音無達は無事死後の世界から消えることはできるんでしょうか。ラストの展開ではタイトルの意味も明らかになったりと、最終回も色々あって驚きました。
これで6月の最終回ラッシュは一区切りです。今書けることは出し尽くしました…。もう満足して消えそう…。
あれから3日後、目覚めたゆり。皆暖かくゆりを迎えます。そして音無達が消えない理由も明らかに。それはゆりを見届けるためでした。
「お前が残っているじゃないか」
奏もクールにその理由を、ゆりの悩みが解けたからだと告げます。たじろぐゆりがかわいかったです。奏もゆり呼びに~。ゆりも友達が欲しいのかもとか思ったり。で、ゆりが名前を呼んでもらえて嬉しいと思ったのもそういう理由でした。
「だって、友達みたいじゃない」
「友達…そうね」
最終回でようやく二人が仲良く…。1話の時点ではこうなると思っていなかったです。
それから音無はやることがあると、ゆりをどこかに案内します。奏のガルデモの鼻歌が~。3話のあの曲ですね。
また他のメンバーは成仏してしまったようです。
「他のみんなは?」「全員いったよ」
卒業式の準備もしれくれたようでしたが、メンバー全員が消えるシーンもやってほしかった…。みんなの存在意義って…。あまりにも投げっぱなしであ然としてしまいました…。3日の間には一体どんなことがあったのか、気になるばかりです。
ゆりと日向の会話。どうやらNPCになった高松もどうにか元に戻すことができ、成仏させることができたようです。ゆりの一言があまりにもあっさりすぎ…。
「へえ、そうなんだー」
他の作品では絶対に通用しないんだろうなと思ったり。普通だったらここで直しが入ると思います。高松のことに関しても会話で済まされるなんて…。やっぱり尺不足だったんでしょうか。
でもゆりがNPCになったら戻れないんじゃないかという考えを訂正するのはよかったです。
「思いの強さで
いつか人に戻れるようにしてあったのね」
まあよく分からない部分は残っていますが…。AngelPlayer関係の話ももう少しほしかったです。
体育館。死んだ世界戦線卒業式。あの看板の文字は奏ということで納得。奏は卒業式がしたかったようです。直井のだから女は発言はやっぱり…。最後まで音無ラブな直井でした。
ゆりは他の4人から、みんなが消えたらリーダーっぽくなくなったと言われます。肩の荷がおりたのかもしれません。音無の一言がよかったです。
「なんか女の子っぽくなった」
EDの歌詞に繋がるものが…。ツンデレ炸裂で、ゆりは最終回にしてヒロインらしくなりました。ストーリーの進行があるとはいえ、もっと早くこのデレがきていれば人気も上がったんじゃないかと感じます。
それから音無の司会で卒業式が行われます。どこかグダグダっぽいのがABらしいかも。奏が考えた校歌も歌います。校歌の歌詞にマーボー豆腐~!とても…シュールでした。奏、本当に好きなんですね…。音無に奏らしいと褒められて奏も嬉しそう。奏かわいい。こんなに笑顔が自然に…。本当に奏も変わりました。
卒業証書授与。日向のカツラが~。ABだから自然に感じるんだろうなーと思ったり。他のアニメでやったら色々台無しです。
後半。まずは奏から。音楽がいいのですが、かつらでやっぱり色々台無し…。かつらはとって欲しい…。ゆりの苗字も「仲村」で確定。卒業証書の内容が皆の思いがこもっていて良い感じでした。
直井、そして音無。音無が日向にもかつらをとらせ、卒業証書を手渡します。日向ひでき…日向の下の名前も明らかになってよかったです~。なんとなくトラゼロで下の名前を呼ばれるのを嫌がっていた理由も分かったような。照れくさそうに卒業証書を受け取る日向が良い感じでした。そして握手。この二人に関しては他のキャラよりちゃんと描かれていた気がします。
そうして音無の答辞へ。この話はこれまでのアニメのおさらいのようでした。音無は仲間・みんなと過ごした時間・みんなが前を向いてこの世界から消えていったことをを誇らしく感じているようでした。誰もいない部屋が切なかったです…。
5人にも卒業の時か近づいていました…。そして予告のセリフ。
「みんなと過ごせて…本当によかったです。
ありがとうございました。
卒業生代表、音無結弦」
皆拍手をして、礼。仰げば尊しを歌います。この歌が出てくると弱いです…。皆の力強さを感じましたが、直井の突っ込みで台無し…。最後はどうにかちゃんと締めます。この卒業式もちゃんと色々描かれていれば感情移入してみることができたのかな…と思います。
奏が笑い、ゆりが笑い、皆も笑います。そうして卒業式は閉式へ。直井がまず先に旅立つことに。直井は音無の前で涙を流します…。
「音無さん…
音無さんに出会えてなかったら
僕は、ずっと報われなくて…
でも…僕は…もう迷いません!
ありがとうございました!」
「ああ。もういけ」
「ありがとう、ございます…!」
直井は音無に見守られ消えていきます――。こうして直井もとうとう成仏。直井が消えるシーンは直井の過去話が描かれていたのもあって泣きそうになりました…。緒方さんの演技もまた良い感じでした。もしかしたら今回一番じーんときたのはこのシーンだったかも…。
次はゆり。ゆりは奏へこれまでのことを謝り、そして家族の話をします。奏ともっと仲良くしているところも見たかった気がします。
「もう、お別れだね…」
「うん…」
ゆりは奏を抱きしめ、別れを惜しみます…。そして別れの時が――。
「さよなら、奏ちゃん…」
「じゃあね」
「ありがとうな、ゆり。
いろいろ世話になりまくった」
「リーダーさん、おつかれさん」
「じゃ、またどこかで!」
そうしてゆりもゆりらしく清々しく消えていきました。ゆりらしい去り方でよかったと思います。ゆりが最後まで残らないのはある意味で斬新なのかもと思ったり。
次は日向。自分から消えると決めます。日向は奏のことを残していけないと思った様子。音無がきたことで物語がはじまりました。
「色々ありがとな。
お前が来なかったら、何も始まらなかったし、
こんな終わりも迎えられなかった
感謝してる」
音無もここで日向に、自分が報われた人生を送ったこと、その記憶を無くしたからこの世界に迷い込んできたのだと明かします。音無がこの世界にきたのはどうやらその記憶を無くしたからだったようです。でも音無もこうして報われた人生を、この世界で知ることができました。音無はやっぱり生前に未練がなかったりと、特別な存在だったようです…。もう一度見返してこの話が後の音無と奏の会話に繋がっていることに気付きました。
そうして日向も旅立っていきます…。
「まあ長話もなんだ、じゃ行くわ」
「うん、会えたらユイにもよろしく」
「おう!運は残しまくっているはずだからなー
使いまくってやるぜ」
「おっし!
じゃあな、親友!」
そうして日向も爽やかに成仏していきます…。日向が消えて無性に寂しい気持ちになりました…。
音無と奏。言葉を交わし、新しい人生へと踏み出そうとしますが、音無の提案でひとまず外に出ることに。外ではNPCが普通に部活していました。そして音無が思わぬ提案を奏に持ちかけます…。
「なあ奏、ここに残らないか?」
音無はそう、ゆりや日向みたいな人がきたら自分達のような存在が必要なんじゃないかと奏に話します。でも奏はどこかそれがもうできないと分かっているようでした…。奏は音無の前を通り過ぎていきます…。
そしてその後音無は奏へ告白――。
「だってさ、俺は奏のことが
こんなにも好きだから…」
「好きだ」
そして奏を抱きしめます…。7話ぐらいからそうなる気はしていましたが、やっぱり奏エンドになりました。始まる前はまさか奏と結ばれるとは予想していなかったです。
抱きしめられる奏でしたが、奏は何も言わず…。どうやら消えてしまうのが嫌で何も言えずにいたようです。奏も音無のことが好きでした。ですが奏には音無に隠していることがありました。それは…
「だってあたしは、
ありがとうをあなたに言いにきたんだから…」
「どういうことだよ」
「あたしはあなたの心臓で、
生きながえることができた女の子なの…」
と、奏が音無の心臓で生きながらえた子だということ…。二人には特別な繋がりがありました。音無がドナー登録して死んだ後、音無の心臓は生前の奏へと移植されたようです。最後の最後で衝撃の事実が明らかになってしまいました…。
エンジェルビーツというタイトルも伏線だったんですね…。奏の心臓がまさしくそれでした。音無結弦という名前も音が無いということで伏線だったんですね…。結弦も奏の鼓動を繋ぐという意味があったのかも。
奏の願いはただひとつ、音無にお礼を伝えること。
「ただひとつのあたしの不幸は
あたしに青春をくれた恩人に
ありがとうを言えなかったこと…
それを言いたくて…それだけが心残りで
この世界に迷い込んだの」
これで色々また繋がってきましたが、これで更に今まで作中に奏の過去を暗示するような伏線が仕込まれていたら、更によかったのになと思ったり。そうすれば自然に受け止められた気がします。
音無の記憶が戻ったのも、奏の心臓=自分の心臓の鼓動を聞き続けていたからだったようです。音無の記憶がないままこの世界に迷い込んできたのも心臓がなかったからなのかもしれません。未練がなくここにこれたのも心臓がなかったからなんでしょうか…。考えれば考えるほど色々出てきます。
そして二人にも別れの時が…。挿入歌が素晴らしかったです。ここからの奏のセリフがきっとこの作品を通して伝えたかったことなんだと思いました。
「結弦、お願い。
さっきの言葉をもう1回言って」
拒む音無ですが、奏はそれでも音無にお願いします。
「あなたが信じてきたことをあたしにも信じさせて!
生きることは素晴らしいんだって…
結弦」
「奏…愛している。ずっと一緒にいよう…」
感情移入はやっぱり過程が微妙だったので、できませんでしたが、奏の思いは切ないものがありました…。音無はちょっとあれかも。
そうして奏ともお別れ。
「命をくれて、本当にありがとう…」
そうして奏は満足して消え、音無だけが取り残されます…。残された音無はただ悲しむばかり…。
「かなで――!!」
一体ここから音無がどう消えたのか、それは分かりません…。そうしてEDロールへ突入――。歌で泣きました…。皆集合図のゆりと奏の表情に和みました。こうなってよかったです。
どんどんキャラが順番に消えていく演出は無性に寂しかったです…。
そして最後に残された音無も消えて……
エピローグ。ある街角。奏と音無らしき人物がすれ違い、また出会う――というところでABは終わりを迎えます。ABらしいさっぱりとしたエンディングでした。
こうしてABも最終回を迎えましたが、終わった今はまだどう考えればいいか分からないことが多く、頭が真っ白状態です…。奏の過去やタイトルの由来が分かったこと、音無の名前に意味があったこと、物語が終わった事はよかったと思いますが、それ以外はイマイチな感じが…。今の時点では評価は40点というところでしょうか。やっぱりそこに至るまでの過程が納得できない部分が多いです。
とにかく残念なのが、音無と奏以外のキャラの過去話や物語の裏側的な部分がほとんど投げっぱなしで終わったことでしょうか…。(AngelPlayer関連のこととか)ここまでやってそれはないんじゃないかと…。
結局、今までの仲間達との交流話はなんだったんだろう…と思うばかりです。ガルデモも結局必須なものではなかったような気がしますし…。サブキャラがないがしろになっているのが一番この作品で残念な部分でした。やっぱり1クールにしてはキャラが多すぎたのかも…。
全体を通してみるとやっぱり満足のいくものではなく、制作側の自己満足で終わったような気がします。でも画や音楽などその面は高クオリティだったと思います。
やっぱり問題は脚本にあったと思います。これは麻枝さんがこういう短い話ではなく、長い話向きな方ということもあったかもしれません。2クールだとまた違った印象になったかもしれません。麻枝さん一人では大変そうですけど…。
あと麻枝さんがアニメ脚本をやるのが初めてということもあったかも…。スタッフで脚本の推敲とかしなかったのか謎に感じる話もありました。脚本はやっぱりこれまでのKey作品のアニメのように、誰か他に脚本をまとめる人がいたほうが良くまとまったんじゃないかと思います。とりあえず7巻の番外編に期待しています。
あとABトラックゼロも読みました~。CLANNADの時同様、相変わらずごとPさんの絵が綺麗でなんか絵だけで満足です。
読んでみて麻枝さんの作品はやっぱりゲーム向きなんだなーと感じました。テキストで読むとキャラの独白とかがあって話に入り込める気がするのですが、アニメではその辺不利なのかな…と感じました。
トラゼロは本当に日向が主人公という感じが。熱いです。奏が天使と呼ばれている理由が分かったり、チャーの過去とかも明かされたりしたのはよかったです。でも話がこれから!というところで終わっているのが…。いつか続き読みたいです。に、しても大山は過去に一体何が…?
あとAB絵描いたので、もしよければ見てやってください。気合は無駄に込めました。
ブログ記事 pixivのページ
こうして放送が終わった今気になるのはCLANNAD感想に毎回コメントをくださったあるお方の意見でしょうか…。どうABを捉えて見ていたのか気になっています。もし気が向いたらコメントくれたら嬉しいです。このブログが続いている限り、待っています。
色々ありましたがこの3ヶ月間、ABを見たり、感想を書いて見たりするのは何だかんだで楽しかったです。ABのおかげでブログをやるモチベーションも上がったり、感想を読んでくれる人が増えたりと感謝しています。スタッフの皆さんもお疲れ様でした。
ではこれまで感想を読んでくださった皆さん
ありがとうございました~。
なんというか、酷い最終回だったなぁと。5人以外の扱いがホント酷いと思いました。彼らは、一体なんだったの?
竹山なんか前回も出なかったし。まぁ、キャラの扱いが悪いのは前回もそうでしたけど
高松も成仏出来たっていうのもあっさりしすぎでもう少しどうにかなったのではないかと思いました。
奏が音無に助けられてたというのも数分で済ますものでもないです。というか、音無が先に死んだのに何故奏が先にあの世界にいたのでしょうか。音無が来る随分前からいたみたいですが、その辺りの説明も無し。
やはり、1クールでは無理がありましたね。2クール以上ならどうにかなったんじゃないかと思いました
なにかあっという間の最終回でしたね。
奏と音無の繋がりも分かりましたし。
やはり音無は奏の事が好きだったのですねー。
奏の作った校歌も良かったです。
それに今まで観てきたことでやはりメインは音無と奏だったのですね。
最後のED「一番の宝物」♪がかかりながら皆が1人1人消えていくのは寂しいものがありました。でもゆりが笑っていて、奏が音無を見てるところは印象に残りました。
感想~
なんというか良い作品だっただけに、心残りな気持ちがありますね。今までアニメのKey作品はまとまりがあり、感情移入もでき泣けましたし、感動もありましたが、(京アニじゃないほうのKanonはアレでしたけど・・・)ABは話のテンポが早すぎて、やはり1クールでは無理があったのではと思います。せっかくのアニメですので奏の生前の過去とかも話だけではなく、映像で流してほしかったですね。あと各面々の描かれなかった過去と成仏するところもほしかったですね。
なにかさっぱりとした最終回だなぁと思いました。
あとは7巻の番外編が気になるところですね。
ソウキさん感想お疲れ様でしたー。
ではでは。
しかし、みんなの過去が語られる事もなくて少しモヤモヤするところもありました。
「 3日後 」 この間の話がもっとしりたかった。みんながどんな風にして消えていったのか気になる。尺が短いからしょうがないとそんな話もあったけど、そうなんでしょうか・・・? ぜひ、番外編みたいな事してほしいです。奏と音無の関係性も
自分では想定外でした。音無が奏のドナー
提供者だったなんて・・・。語ると長々となってしまうからここで・・・。最後にA
Bは自分にとってはいいアニメでした
(悪い所も含めて。)
「じゃぁ・・またどこかで・・・。」
ガイルさんコメントありがとうございました~。
予想はしていましたが、いい意味でも悪い意味でもABらしいラストでしたね…。戦線メンバーのことに関して「全員行ったよ」で終わってしまったのはさすがにどうかしていると思いました…。ここまで見ていてこのオチはあんまりだと思います…。
竹山も本当作中に必要な存在だったのか謎ですよね…。クライストと呼んでもらえればすぐ消えそうだったのに、それすらやらないとは…。高松のことに関しても省くべきではなかったんじゃないかと思います。まあその投げっぷりもABらしいといえばABらしいのかもしれませんが…。
音無と奏のことに関しては他のキャラの扱いがあれだったのもあって、それよりは納得できましたが、矛盾している点も残っているようで。私も何故奏が音無より先に死後の世界に来ていたのか疑問に感じています。音無が死んだ後すぐにこの世界に迷い込んだとすれば、臓器移植し、延命した奏がこの世界にまだきているはずないですし…。次元が異なったとかそういう理由でもないと納得できないものが…。
奏はまだ死んでいなかったりするのかな…と考えれば考えるほど謎ばかり深まります。番外編で少しでも謎が明かされればいいなと思いますが、無理でしょうか…。やっぱり1クールで終わってしまうのが惜しい作品ですねー。
ではでは~。
>ひらがなでことみさん
ひらがなでことみさんコメントありがとうございました~。
ABは本当あっという間に終わってしまいましたね…。2クール並の濃さがありました。色々納得のいかない話もありましたが、音無と奏が結ばれるというラストは、他のキャラより交流シーンが描かれていたのもあってしっくりきてよかったと思います。
EDの一番の宝物はきましたね…。正直音無と奏のシーンはどこか冷めた気持ちで見ていたのですが、EDは泣きそうになりました…。
この作品で残念だったことはひらがなでことみさんのいう通りだと思います…。私もこれまでのKey作品を見てきて感動したりしましたが、ABでは感動はできませんでした…。1話を観る前はクラナド以上の感動が待っているんだろうなーとか思っていたのですが…。せめて戦線メンバーが消えていくシーンはやってほしかったなと思います。消えるシーンがあったぶん、ガルデモの方が恵まれていたのかも…と思ったり。とにかく話だけが残念でしたね…。
7話の番外編も楽しみですね~。一体どんな話になるのか楽しみです~。
ひらがなでことみさんも色々おつかれさまでした。
ではでは~。
>つきさん
つきさんコメントありがとうございました~。
私もTKの謎が少しは解けると思っていましたが、戦線メンバーに関することはほとんど投げっぱなしになってしまい残念に思います…。本当戦線メンバーが消える話やってほしかったです…。麻枝さんはこれでいいと思っているのかもしれませんが、この間の話が何故省かれたんでしょうね…。謎です。
音無と奏の関係には私も驚かされました。タイトルのことも含め上手くまとまった気がしました。まあ矛盾点や謎は残っていそうですが、ここだけは綺麗にまとめてきたなーと感じました。
私も色々ありましたが、こうしてABを追うのは楽しかったです。
7巻に番外編があるらしいので、とりあえずそっちも期待していこうと思います。
ではまたどこかで~。
先に死んだはずの音無が、奏より後から、あの世界に現れたのは、奏の心残りが解消される条件として、音無が必要だったからかもしれません。
だから、奏があの世界を無事に去れたことで、音無は意外とスムーズに消えたんじゃないかと思います。
体育館での卒業式・・ぐだぐだですが、いい卒業式でした。さっきまで、そこにいたゆりっぺ達が次の瞬間には消え去っている、この作品でのシンプルな映像表現ですけど、なんかすごく「別れ」って感じがして、しんみりさせられました。そして、それだけに「うん。じゃ、またどこかで」ってセリフがほんと爽やかでした。
そしてソウキさんも、この作品の感想の数々、どうもご苦労様でした。詳細な内容で、ほんと読むのが楽しかったです。
音無の名前が伏線だったというのは驚きでしたねー。これまで観ていて音無の苗字はなんで音が無いんだろうと思っていたんですが、まさかラストの展開にリンクしているとは予想していませんでした。
音無が奏の後にこの世界に来たのはもしかすると、ライブラさんのおっしゃる通り奏が関係しているのかもしれませんね。私も感想を書き終わった後、どういうことか考えていたのですが、それが一番ABらしい理由で、ドラマティックかもしれないなと思いました。奏の思いが音無をこの世界に呼び寄せたとかそういう理由なら納得です。是非その理由であってほしいです。これで理由がなかったら仲間がいつの間にか消えていた事実並みに悲しいものが…。
音無が消えたのは話によれば、一人でこの世界にいても仕方ないという思いがあってだったとどこかに書いてありましたが、これも奏が満足して消えたからそう思えたんじゃないかと思いたいです。
体育館での卒業式はグダグダなのがABらしくてよかったかもしれません。とりあえず皆が無事満足して消えることができてよかったと思います。ゆりとの別れのシーンもらしくて良かったですね。さっぱりしているのがかえって切なくなりました…。
ライブラさんも色々お疲れ様でした~。コメントも励みになりました。ライブラさんのコメントで考え方が変わったシーンとかもあり、毎回参考にさせていただいていました。
今までありがとうございました~。ではまたどこかで。
それにしてもAB終わっちゃいましたね(ノ_・。)
確かに何かと比較をすれば全然と言った感じわしますが…
ABを単体で見ればとても良くできたストーリーに感じます。
スパンが短い事もあって感情移入できなかったり、他のメンバーの話しが無かったり、最終回の何とも言えない心残りのできる感じとかわ気になりまくりでしたがw
まぁきっとそれを補う事をこれから漫画等でするんじゃないかなぁって…
そぉする事によってよりアニメを引き立たせるんじゃないかなぁって…
そんな風に思ったりしています(願っていますw)
AB!が始まってからずっとソウキさんの感想読んでいました。
私自身ブログの方でABの感想など書いているのですが
ソウキさんの文章はいつも1話1話内容の深いところまで書かれていて、自分では気づかなかった所や新しい解釈を知ることが出来てとても楽しめました。
最終回は期待していた分、色々と置いてけぼりにされた気分でしたね。
やっぱり他のキャラの伏線とか過去話をもっと掘り下げて欲しかったですねぇ。。。
最後に残ったのも音無と特に仲良かったメンバーだけですし。
とはいえ、SSSの皆がワイワイ騒いでいるのは見てて楽しかったし、羨ましくもありました。
これだけ言っててなんですがAB!は私の中で思い出に残るアニメだと思っています。
どれだけ批判されていようと、6話の直井を抱きしめる音無のシーンや10話のユイで感動したのは変わりませんから。
アニメで足りない部分を漫画やDVDでの番外編(?)で補えていけるといいですねー
AB!のたくさんのキャラ、私は大好きです!
今まで13話お疲れ様でした。
これからもアニメの感想など頑張ってくださいね!陰ながら応援しております。
ではでは長文失礼しました。
>ナナシノゴンベさん
ナナシノゴンベさん暖かいコメントありがとうございます~。AB感想はどうしても批判的な意見が多くなってしまいましたが、その分何故こう思ったのかをちゃんと書こうと心がけていたような気がします。ABは毎回予想つかない展開で、感想をまとめるのが大変な時もありましたが、楽しく書いていました。
AB終わってしまいましたね…。こうして約1週間経って、寂しさを何となく感じ始めてきました。ABを追っていた時はなんだかんだで楽しかったです。
ABは1話ずつ・部分部分で見れば確かに良い話が多かったんですよね…。それだけにキャラの掘り下げや繋ぎが曖昧になってしまったのが惜しいなと感じます。せめてその部分を他の媒体や番外編で補完してくれればいいですねー。これからABがどう作品展開していくのか楽しみです。
ではでは~。