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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

CLANNAD~AFTER STORY~ 第22話(最終回) 「小さな手のひら」 感想 その2

2009-03-14 19:56:08 | CLANNAD 1&2期AFTER STORY(2007-2009)

 クラナドアフター22話・本編最終回。その2では旅の終わりを迎えた朋也のその後について書いていきたいと思います。その後の朋也達の姿にはもう感無量でした。小さな手のひらが流れた瞬間はもう…言葉にできません。では行きます!

 その1にはこちらからどうぞ~



 その光を見ているうちに渚からはだんご大家族の歌が。朋也も汐・渚の傍らでその歌を一緒に口ずさみます。それはとても温かな光景でした。
 ここからは「小さな手のひら」が流れてきます。原作ゲームの真のED曲です。流れた瞬間はもう感無量でした…。ここで渚はこう朋也に話します。

「もし街というものに、人と同じような意思や心があるとして、
 そして、そこにいる人を幸せにしようと気持ちがあったとしたら、
 こんな奇跡も街のしわざかもしれないです」

「でもそれは奇跡じゃないですよね。
 街を大好きな人が街に住み、人が好きな街が人を愛する。
 それはどこにでもある当たり前のことのはずです。
 私達は街を愛して、街にはぐぐまれているんです」

「街は大きな家族か…」
「はい。だんご大家族です!」

「そうだな…俺にもやっと分かったような気がする」

 ここで気持ちよさそうにタバコを吸う秋生、嬉しさをかみしめる早苗・八木さんもとても良い感じでした。街と繋がっていた渚はすべてを分かっていたから、何も恨まず、街を愛することができたのかもしれませんね…。これまで語られてきた街の話がこの渚の言葉に収束しているような気がしました。あの演劇の時、渚がだんご大家族を歌ったのは間違いではなかったように感じます。朋也もようやく街を好きになることができたようです。これからの街に希望が持てるシーンでした。


 その話の中で、その後の朋也・渚・汐の姿が。以降、3人で時を過ごしていきます。ベビーカーを引き散歩する姿、早苗・秋生達と団らんしたり、元気に成長していく汐の姿と見所満載でした。汐は本当かわいいなと思ったり。5人で団らんする姿も。その後公夕方の園で3人で遊ぶ朋也達を見て、感慨深そうにしている秋生・早苗の姿も印象深かったです。2人もようやく報われる時がきたように思えました。

 そうして汐も朋也・秋生と野球をするぐらいに成長し、またあの場所に旅に出る時が。今度は渚も一緒です。ポニテの渚の姿もまた感慨深いものがありました。
 旅に出た3人は電車の中でも楽しそうにくつろいでいました。あの時朋也が思ったことが叶う時が…。微笑ましい光景でした。ここからはこれまでの伏線回収+EDへ。その後駅についた3人はあの1期OPにも出ていた菜の花畑に――。汐はそんな菜の花畑を青空の下、元気に駆け回ります!脈動感が溢れていて、予想以上に素晴らしかったです。朋也・汐が来た時、菜の花が咲いていなかったのはこういうことだったんですね。

 そして次は待っていた朋也・渚が汐を微笑ましげに見守っているあの2ショット!ここは原作EDでも好きなCGだったのでもう嬉しかったです…!1回目見たときは卒倒しかけました…。あの微笑みがたまりません。遠くからのアングルでも渚が朋也に寄りかかるシーンがあったり、細かな仕草がまた良くとても満足でした。ちなみに原作では初めて朋也の顔が見れる貴重なCGでした。菜の花畑でくつろぐ親子の姿は小さな手のひらの効果もあり、とても素晴らしいものになっていました。文句なしです!

 曲の変わり目がきて、ここからは他のキャラのその後の姿が。その後のキャラの姿も皆らしくてとてもよかったです。
 杏は優しい保育士さんに、ぼたんも順調に育っていました。椋も優しげな看護士さんに。彼は結局出てこなかったですね…。最後チラっと出てもよかった気はするんですけど。

 ことみは研究のために世界を駆け回る日々。夕焼けの中、車を運転することみがとてもカッコよかったです~。夕焼けがまた素晴らしかったです。
 それと対比するように次には教習所で悪戦苦闘しつつ、免許を取得するために頑張る春原の姿が。春原らしくてバッチリでした。笑顔が眩しかったです。ここはことみとの対比がまた面白かったです~。
 芽衣は友達と充実した学園ライフを送っているようです。楽しそうで良かったです~。成長していますね。智代は夕空の下、たそがれているシーンが…。智代は何を思っているんでしょうか。意味深でした。

 個人的に嬉しかったのはやっぱり芳野のその後。会社の人達に楽しそうにギターを弾き歌う姿を見て、もう大丈夫なんだな…と思いました。これからもその調子で頑張ってほしいです。見ていてとても癒されました~。
 早苗・秋生は相変わらず。早苗はまたパンのことで落ち込み外へ行ってしまっています。いつまでもお幸せに~。有紀寧・不良達はあれからもちゃんと仲良くやっているようです。有紀寧も幸せそうで何よりです。仁科と杉坂は一緒に住んでいるんでしょうか…?ある意味驚きな2人のその後でした。
 美佐枝はあれからも寮母さんを続けていました。傍らには猫=志摩くんも。2人の幸せも続いてとてもよかったです~。こちらもいつまでもお幸せに~。幸村は縁側で幸せそうにくつろいでいました。満たされているように思えます。

 ここからは再び朋也達のその後に。菜の花畑に行った後、笑顔な3人が向かったのは史乃さんの家。史乃さんは汐の頭を優しく撫で、3人を嬉しそうに出迎えます。青空の下での渚・朋也の笑顔もまた眩しかったです!このシーンを見てこの新しい世界でも朋也はきっと直幸と和解するんだろうなと思いました。直幸の出番もあったら良かったんですけどね。でもその後のあのCGが再現されていたのでよかったです。
 そして小さな手のひらの最後になった時、あの直幸が小さい朋也を連れて菜の花畑を歩くシーンが!ここもまた菜の花畑も綺麗で素晴らしい出来栄えでした。朋也・渚・汐のこれからの幸せを感じました。京アニは見事EDも再現してくれました。そして最後にクラナドとタイトルが。これにて朋也の話はここで終わりになりました。


 でもまだ物語は終わっておらず…ここからは風子・公子が病院に向かうシーンが。

「そんなにへそ曲げないの」
「曲げまくりです!さっきの人はとても失礼です。
 風子、小学生じゃないです!」

 と、姉妹らしい暖かいやり取りが交わされます。大人の風格に笑いが。特にこのやり取りが好きです。

「あっ、それじゃない?自分のことを風子っていうのが、
 子供っぽいって思われる原因なのかも」
「なんていえばいいですか?
 あたい…ですか?
 ねえあたい、もう十分大人なんだよ?
 …ですか?エッチです~!!」

「自分で言って自分でツッコまないの。
 普通に私でいいと思うよ?」

「わたし…ですか?
 ねえわたしもう十分大人なんだよ?
 …ですか?エッチです~!!」
「そのセリフだとどう言ってもエッチだと思うよ?」
「風子、おなかがすきました」
「…もう諦めたんだね」

 風子にあたい似合わなすぎ~。言い方が違うのがまた良い感じでした。2人はボケとツッコミがばっちりできていてある意味すごいなと思いました。でもあの独特な風子の話についていける公子はやっぱりすごいと思いました。さすが姉妹。それからも2人の微笑ましいやり取りは続きます。ここはほぼノーカットでした。京アニは風子が好きなのかもなと思ったり。
 そうして病院についた風子でしたが、ここで、

「匂いがします…」
「なあに?」
「この匂いはそう…かわいい匂いです」

 と、何かの匂いを察知します。ここはもしかするとあの伏線が。その後も2人独特な会話が続きます。

「誰かがいます」
「何の匂い?」
「きっと風子に会いにきたんです」
「えっ、どういう匂いですか?」
「かわいらしい匂いです」
「もう無茶苦茶な文脈だよね~」
「そこで眠っています。
 そこで誰かに起こされるのを待っているんです。
 ですので…いってきます~!!」

 でも公子はさっぱり風子の意図が分からないようで…。でもそう公子に言ってから風子はその匂いへ向かって走り出していきます!これに慌てる公子でしたが風子は、

「ふうちゃん、どこに行くの!?」
「お姉ちゃんも会いたかったら、早く着て下さい!
 あそこの木の下です!!」
「誰かいるの――?」
「分からないです!でもかわいらしい子です――!!」
「ふうちゃん!?ふうちゃんてば――!!
 ホント、あの子はもう…」

 と、心配ご無用といわんばかりに笑顔を浮かべ、そこへ走っていきます!公子はそんな風子についていけないようです。
 で、風子が向かったのは、秋生が工事の際、守ったあの木の下。あの話もちゃんとここに繋がっていました。蝶が良い感じ。風子は森の中にいる少女の元にこっそり近づきます。

「いますか?風子です」

 実はこのシーン1期OPの始めにあったんですよね。原作が終わってみて初めて気づきました。意外に気づかないものです…。で、そこにいる少女はあの幻想世界の少女であり、汐でした!20話で風子が汐の匂いを覚えたというのはここに繋がっていました!これも様々な意味があるように思えます。
 ゲームでは少女ということで進みましたが、アニメでは汐と見せていたりと、分かりやすくしている印象がありました。あの少女も救われたようでよかったです…。ここでも色々街のこととか思うところがあるのですが、今はちょっと上手くまとまりません…。
 木漏れ日が降り注ぐ中、木の下で気持ちよさそうに眠る汐。風景も画も素晴らしかったです。光効果がまた良い感じでした。そんな汐に風子は話しかけます。
 
「あなたのお名前はなんていうんですか?教えて下さい。
 風子とお友達になって、一緒に遊びましょう。
 楽しいことは、これからはじまりますよ」

 そう風子が汐に話しかけるところでクラナドは本当の終わりに――。これからの未来に希望を感じる良い終わり方だったと思います。まさか風子で締めることになるとは予想外でしたが…。そうしての文字が出て、EDに――。

 EDはいつも通り「TORCH」欲を言えばこの後に風子のシーンを入れて欲しかった気も。回を追うごとにちょくちょくキャラも追加されていたりと手が込んでいました。そして今回最後には遂に風子と汐も…!2人の動きが独特で最初見た時はけっこう驚きました。風子がパーティグッズを身に着けているのもまた良いですね。最後の最後でまた驚かされました。こうして今回放送は終わりに。幸せ溢れる素晴らしい最終回でした。

 ただやっぱり話の展開には疑問が残る点もあり…。朋也の繰り返し人生がどう繋がっていたのか、汐編で朋也・汐が築いた時をこうリセットしていいのかなど 疑問点がいくつかありました。ここに関しては別記事(一応原作ゲームのネタバレ注意)で考えてみました。幻想世界とかくされた世界が何だったかについても書いてみました。そこには16話のことみの話が深く関わっていました。でも考えが完全にまとまるまではまだまだかかりそうです…。クラナドも奥が深い作品ですね。

 原作をやった時は色々そういう疑問点が浮かびましたが、ただ「原作を再現する」という意味ではアニメはもう十分すぎるほどよくやってくれたと思います。実際この結末に関しても、アニメは原作を改変することなく、忠実に再現してくれたと思います。原作も同じような流れで終わりへ向かっていきます。ただ朋也のモノノーグとか入ってきてまた印象も違っていた気もしたり。
 またアニメ時には原作を上回るフォローが入ったりと、アニメには何度も驚かされました。特に美佐枝の話は原作を超えていたと感じました。この話は今でも好きでよく見返したりします。細かい気配り、何気ない動きの再現など毎回唸ってしまうようなシーンがあり、京アニがクラナドを制作してくれて心から良かったと思いました。毎週よくここまでクオリティが高い作品を作れるな…と驚くばかりでした。おそらく今、ここまでクラナドを作り込めるのは京アニだけだと思います。
 最終回も原作の細部を見事に描き、そしてそれ以上の含みもあって、文句なしの最終回でした。京アニには本当に感謝しています。

 こうして長かったクラナドも終わりを迎えました。長かった…。原作ゲームをやった時はまだアニメがあるから大丈夫と思っていましたが、こうしてアニメも終わり、「終」の文字を見たときは何だか寂しく感じました。最近はリアルタイムで見ていたので、見終わったあとは色々思い出して寝付けなかったです。こうして感想を描き終えた今はもう燃え尽きた感でいっぱいです…。とりあえず原作・アニメを見て語りたいことは語れたので満足です。
 と、今回でひとまず最終回をむかえたわけですが、話はもう少し続きます。とりあえずまだクラナドが見れると思うと楽しみです~。


 次回は番外編「1年前の出来事」話は1期1話から遡ること1年。渚と朋也があの坂で出会っておらず、まだ物語が始まっていない頃の話です。朋也と出会っていない頃の渚がどんなふうに学園生活を送っていたのか気になるところ。春原の出番もありそうで久々の朋也との絡みが楽しみです。まさか「光見守る坂道で」の話がアニメで見れるとは思っていませんでした。
 でも結局秋生と早苗の話は結局やらないんでしょうか。あとしつこいですが芳野・公子の公園イベント。これをやってくれれば本当悔いはないんですが…。
 あと総集編もありそうだということで、これまでを振り返っての総評みたいなものはその時に書いて見たいと思います。というわけでもうしばらくお付き合い下さると嬉しいです。とりあえずあと2回、じっくり見ていきたいと思います。 

 ではまた次回に!

 別記事:CLANNAD AFTER STORY 結末について思ったこと・考察



5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
22話見ました。 (てぃあら)
2009-03-16 01:07:07
ソウキさん、こんばんは!

とうとう本編が終わりましたね。

=======================================================

>原作で初めて少女が汐だったという、この事実を知った時は驚きました。おかげで汐が死んだ悲しみもどこかに…。


 私も衝撃でしたね。汐の死で愕然としながら
 読み進めて行ったら、追い打ちの様に来ますからね……
 そして、そのままスタッフロールも何も無く、
 いきなりタイトルに戻された時は……

 『…………………………………………………………
  …………………………………………………………
  ………………………………え? 何この展開……』

 ……って感じでしたか(苦笑)

 呆然としばらくの間、タイトル画面を見つめていた記憶があります。
 んでもって余りにもキツい展開だったので少しインターバルを置いて
 再チャレンジ。

 その時、私が考えていた事は……

 『解った…これは絶対、汐のバッドエンドだ!
  多分、何処かで選択肢を間違えたりしたんだよ、きっと!
  もしくは2周目プレイで新しい分岐が出るとか、そんな感じの!
  渚を救う為には光の玉が必要だってのは解ったけど、
  それは、この汐のグッドエンドを見てからの話だよね!』

 ……と、有りもしない汐のグッドエンドをひたすら探してました。
 そして前の展開と同じ状況に陥っては涙を流す羽目に(爆)

 ロードを駆使して少しづつ前の選択肢に戻りながら
 プレイしている内に新しい分岐を見つけ、
 そのまま秋生シナリオに入って展開に涙しながら光の玉をゲット。

 『ハッ…もしかして、これで汐を助けるルートが開けるのでは!』

 意気揚々と再挑戦してまた敢え無く撃沈して、
 結局、渚を助ける作業に取り掛かる事にしました(爆)

 ちなみにその時、私が持っていなかったのは、
 早苗さん、美佐枝さん、芳野さんの光の玉。

 芳野さんの光の玉はあっさりゲットしたんですが

 メインヒロインを先に攻略したせいか
 美佐枝の光の玉に気付くの大変でしたよ、ホント(汗)

 あと早苗さんシナリオも地味に気付かなかったですしね。

 突入条件が一見、渚の好感度下がりそうな選択肢でしたし…
 まぁ、今考えれば渚の性格からして別に選んでも大丈夫そうな
 選択肢だった訳なんですけどね(苦笑)



>ここは映像がつくと更に悲しい感じがしました。砕けっぷりが…。


 何か凄まじい描写でしたよね……
 正直ちょっと怖かったです(苦笑)



>ようやく来たこの瞬間にはグッときました!ピアノ演奏で更に涙が…。


 アニメでは1周目はネガティブ選択肢だったのもあって、
 声を掛けた瞬間、思わずガッツポーズを取っちゃいました(恥)
 その後の描写も良かったです。流石、京アニ!

 原作では1周目から元々声を掛ける展開だったので、
 この展開の違いで喜べるのもアニメならではなんですよね。

 あ、そう言えば前に最後の選択肢が出るのは、
 全ての条件(光の玉13個)が揃ったらって
 書きましたけど、あれ、私の記憶違いでした。

 最後の選択肢はTRUE ENDを一度見てからじゃないと、
 出なかったですね(汗)

 ちょっと思う所あって、ctrl強制スキップ使って
 全クリ確認してたら選択肢通らずにラストシーンに
 突入したんでびっくりしました(爆)


>ここからは光が街を駆け回っていく描写に。ここは原作ゲームと同じようで驚きました。ちなみに自分の家のPCのスペックに問題があるのか、原作ゲームのここのシーンのムービー再生は激重で動きがすご~く遅く、もやもやせられたのをよく覚えています。しかも5分以上はあったような…。


 どの位、重かったかは解りませんけど、実際のムービーも
 若干コマ送り気味の効果が入ってたりしますよ。

 でも尺は確かに長いですね(4~5分)
 最初にこのムービーを見ていた時は余りにも長いんで、
 もしかしてクリックしないと先に進まないんじゃないかと
 思って、何度かクリックしてた覚えがあります(苦笑)



>朋也・渚が汐を微笑ましげに見守っているあの2ショット!ここは原作EDでも好きなCGだったのでもう嬉しかったです…!


 いいですよね!
 私も汐が元気良く走っているシーンとここは特に震えました!



>彼は結局出てこなかったですね…。最後チラっと出てもよかった気はするんですけど。


 そうですね、結局出て来なかったですよね…
 と言うか魁さんがメインで書いたシナリオ(藤林姉妹と彼)
 って結局どちらも使われてないですよね…(汗)

 原作のことみと有紀寧も不遇だけど、
 魁さんも負けず劣らず不遇だ…

 開発中に2度もバイク盗まれた(しかも2度目は現場に
 居合わせて、居直られた犯人に刺されて入院)りして
 リアルで酷い目に合っているのに、アニメでも担当シナリオ
 がことごとく放映されないとは…

 まぁ、確かに

  藤林姉妹 … Keyらしく無い(普通の恋愛物っぽい)
  彼    … 何か解らないけど不人気

 と言う弱点は抱えていましたけど、どちらのシナリオの春原も
 それぞれ別のベクトルで良い春原だったので個人的にはやって
 欲しかったかな~、と(そっちかい)。



>夕焼けの中、車を運転することみがとてもカッコよかったです~。夕焼けがまた素晴らしかったです。

>春原らしくてバッチリでした。笑顔が眩しかったです。ここはことみとの対比がまた面白かったです~。


 あれは面白かったですね。ことみの車が颯爽と駆け抜け、
 あれ、ことみ乗り上げた?…と思ったら春原だったと(笑)



>智代は何を思っているんでしょうか。意味深でした。


 確かに意味深でした。あれは気になりますね……
 私的には鷹文を絡めたシーンが来るかなぁ、と思ってたんですが。



>やっぱり芳野のその後。会社の人達に楽しそうにギターを弾き歌う姿を見て、もう大丈夫なんだな…と思いました。


 芳野さんのいい表情が見れたんで何も言う事はありません。
 ホント、楽しそうで何よりです。

 その後の展開も、史乃さんが汐の頭を撫でる所とか、
 直幸と幼い朋也が手を繋いでいる所とか、色々原作の
 CGを踏まえた作りになっていて、京アニのこだわりを
 ひしひしと感じさせて貰いました。

 京アニ、GJです!



>ここはほぼノーカットでした。京アニは風子が好きなのかもなと思ったり。


 まさか、ここの姉妹漫才がほぼ丸々入るなんて
 思ってもみませんでした。

 初めてこのシーンを見た時は余りにも予想の斜め上を
 行く展開に目が点になっちゃいましたけど、
 最後の方の伏線回収で感心させられた事を覚えています。

 ただ、アニメ版の方で個人的に引っ掛かった部分が1つだけ。

 それは幻想世界の少女を汐の姿にしてしまった事でしょうか。

 この少女は汐だと言う事を解り易く説明する為にイメージ上の
 姿で示しているだけなのか、それとも2人の汐の意識が同化した
 事を示しているのか判別が付き難かったので。

 同化して、この世界の汐として再スタートを切ると言うのも、
 ハッピーエンドには違いないですけど、

 幻想世界の少女 = 最初の世界で助ける事が出来ず、その後
          幻想世界に同化し、取り残されてしまった汐

 と思っていたのもあって、出来れば最後の世界の汐とは、
 別個の存在で扱って欲しかったかなぁ、と。

 まぁ、単に少女がもう孤独じゃなくなったと気付いた時の
 表情を見てみたい…と言うだけの我が侭なんですが(爆)

=======================================================

と言う訳で本編が終わりました!

個人的にはソウキさんと同じく、
小さなてのひらを流してくれたんで満足だったりします。

でもアニメの構成上、1周目のラストから3周目のラストへの
ダイレクトアクセスになってしまったのもあって、原作未プレイ
の人が、この急展開に付いていけたのかどうか心配だったり。

下手すれば、夢オチっぽい印象を持った人も居るかも(汗)


あ、あと別記事も読ませて貰いましたよ。

>プレイしてきた人はここをどう乗り越えたのかと気になりました。

と言うのに関しては、1番上の項目の返答が該当してますかね。

簡単に言えば、この手のゲームは初回プレイでは出ない選択肢
が存在する事が多いんで、まずはそれを探す為に再プレイ。

って感じです。


世界の考察に関する部分に関してですけど、

色々見て回って自分が納得出来る考察を探したり、
それを土台に自分なりの解釈を構築したりするのは、
なかなか面白いですよね。

私もCLANNADに限った事では無いですが、
色々とその手の考察サイトを追っていると、
ついつい時間を忘れがちになってしまいます…(反省)


…と、何か物凄く長くなってしまいましたが、
残るは番外編1話を残すのみですね。

とにかくどんな内容が来るのかを
楽しみにする事にして、それではまた!

……ってうわ、もう1時だ!
明日も仕事だし、早く寝ないとっ!(爆)
返信する
小さな手でもいつの日か~ (ひらがなでことみ)
2009-03-16 02:24:50
こんばんわ、ソウキさん。
いやあ、♪「小さな手のひら」流れましたね。
汐がお花畑で走るシ-ンでのこの曲のマッチ。
もう最高でした。鳥肌立ちました。
京アニ恐るべしです。これが一期OPの汐が
お花畑で走ってるシ-ンだったんですね。
ことみのサングラスをしながら
車を運転してるのには驚きでした。(ファンですので)
風子と公子さんのやり取りは原作でもありましたね。アニメでは動いてるだけあって、とても
面白かったです。
EDも風子と汐が追加されてましたね。
そして最後には、提供でのあの木の下に
あの女の子が。タイトルの光の玉13個そろい、ある形になる。そうあの女の子の姿。
京アニありがとうございました。と言いたい
です。(今何故かこのコメントを打ってる
ときに「ONE~輝く季節へ~」の、永遠はあるよっ。というセリフが頭に浮かびます)意味不明
です。何故だろう?
番外編は、光見守る坂道での渚かな?解りません。
次のKey作品新ゲ-ム「Rewrite」ですね。
麻枝准さんは参加されないそうですけど。
ソウキさん、てぃあらさんは買われるん
でしょうか?
それでは、また。


返信する
ひらがなでことみさん。 (てぃあら)
2009-03-17 00:02:34
>次のKey作品新ゲ-ム「Rewrite」ですね。
麻枝准さんは参加されないそうですけど。
ソウキさん、てぃあらさんは買われるん
でしょうか?


 買います!(即答)

 麻枝さんがシナリオに参加されてないのは残念ですが、
 私は田中ロミオさんのシナリオも好きなので。

 特に『CROSS†CHANNEL』は人を選びますけど、
 個人的に名作だと思ってます。

 もちろん『ひぐらし』の竜騎士07さんにも期待してますよ。

 そして麻枝さんの後継者でもある都乃河さんが、
 どれだけ化けるかも楽しみだったりします。


 と言うワケで、私は確実に買いますよ。



>そして最後には、提供でのあの木の下にあの女の子が。


 うわぁ、しまった! 提供を見逃してました…

 なるほど。最後に少女の姿で締めた、と言う事はやっぱり
 あの汐はやっぱり『イメージ上の姿』の方なのかもですね…

 だとしたら最後の方、的外れな事書いてますわ。
 うわ、恥ずかしい…(赤面)
返信する
コメントありがとうございます! (ソウキ)
2009-03-19 22:24:19
 てぃあらさんコメントありがとうございます。そしてお疲れ様です~。長く続いてきたアニメのクラナドも遂に終わってしまいましたね…。寂しいです。

 原作もアニメも汐の死は衝撃的でしたが、やっぱりその後の幻想世界の展開を見るとそれどころではなくなってしまいますよね。未だに幻想世界の話後、いきなりタイトルに飛ばされたあの瞬間が忘れられません…。その後しばらくぽかーんと放心状態になっていました。汐のこのルートでのグットED…私もないのかなと思っていました。
 私は時間の都合で(それでも読みすすめていくので相当時間がかかりましたが…)攻略サイトさんの方を見つつやっていたので、その時点で光も集まっていて、次どうするか分かっていたのでどうにかなりましたが、光の玉を回収していないキャラがいると最初から光の玉集めをしなくてはいけないなど、やっぱり大変なんですね…。本当おつかれさまでした。

 美佐枝さんルートに突入する条件も結構複雑でしたよね。自分の場合、芳野の選択肢をかわすというところでまずつまづきかけました。自力でやっていたらまず突入できなかったと思います。
 早苗の光の玉は確かに気づきにくかったですよね。あの何気ない選択肢ひとつでルートの有無が別れるとは思いませんでした。私もこの時、渚ルートなんだから渚一筋でいかなきゃだめだろうと、軽い気持ちで逆の選択肢を選んだのですが、その後アフターに入ってしばらくした時、見落としていたことに気づき急いでやり直しました。こういうところがテキストゲームの怖いところだな…と思ったり。今思えば確かに渚の性格を考えれば選んでも大丈夫そうでしたね…。

 幻想世界が崩れていくシーンは原作では絵と効果で描かれていたので、僕が違う世界に飛ばされていくんだな~と思い見ていましたが、アニメではこれでもかというくらい崩されていきましたね…。それだけに僕が砕けていくシーンは本当びっくりしました。見返すたびにビビってしまっています。

 朋也が渚を呼ぶシーンはあの渚の死の時、呼ばなかったのもあってアニメでようやく朋也が渚の名を叫んだ時はとても嬉しかったです~。その後の描写も予想以上に甘い展開でまたもやニヤニヤしつつ見てしまいました。
 私も原作で初めて渚生還ED時、強制スキップで出産シーンまでいってしまい、何が起こったのか分からなく焦った覚えがあります。未だにラストの方の繋がりは曖昧だったりします。

 あの光が駆け抜けていくシーンは本来はもっとスムーズにいくかと思っていますが、そうでなくてもコマ送りはあるんですね。アニメぐらいの速度なんでしょうか。でも家のPCが重いのには変わりなさそうです。なんせOPからすごく重かったですから…。
 渚ルートでようやくOPが流れる時が!フレーム取れた~!!ととワクワクして見ていたのもつかの間、ヒロイン紹介のところで動きがのろ~くなり、曲もスムーズに流れなくなったんで…。何とかできないかと色々試したんですけどダメでした。アニメで今回その辺ちゃんと見れたのでよかったです。
 に、してもこのシーン原作でもかなり長かったですよね…。私もどうにかならないかと思って何度かクリックしたんですが、ダメでした。このシーンの意味は今でも本当には分からない部分があったりします。

 そうして向かえたEDも原作以上に色々こみ上げてくるものがあってとてもよかったです~。小さな手のひらが流れ、汐がお花畑を駆けるシーンを見た瞬間はもう感激でした!
 ことみと春原が車に乗っているシーンは対比されていておもしろかったですよね。最後まで春原は春原らしくてよかったです。
 智代のあのシーンは智代アフターに関係するシーンと聞いたんですが、これは後の伏線か何かなのか気になります。スタッフさんの遊び心のようなものなんでしょうか。皆が幸せそうな中、智代だけ寂しそうなのが気がかりに感じました。
 芳野に関してはもう文句なしでした!あの幸せそうな様子でもう癒されました…。満足でした。その後の史乃さんが汐の頭を撫でるシーン、朋也・渚が史乃さんの家に行くまでの過程も原作のCGの流れにそっていてよかったです。原作で初めてこのCGを見た時の気持ちを思い出させてくれました。原作とまったくブレがなくて驚きでした。

 彼は結局出てこなかったですよね…。朋也視点でプレイしていると、脇から椋をかっさらわれる感じがするので、そこがマイナス要素になったんじゃないかなとも思うのですが、話的にも色々きわどいネタが多いので、アニメではできなかったのかもしれませんね。渚の爆弾発言が通るならできなくもなさそうですが…。ここまで徹底して出番がないとさすがに少しは出していいんじゃないかと思います。
 そういえば魁さんがメインのシナリオはどれも使われていないんですよね。1期でちょこちょこ使われているシーンもありますが、最後まではないですね…。姉妹ルートにはどうしても恋愛が絡んでくるので難しかったんだと思うのですが。個人的には姉妹ルートの話は朋也が椋と付き合いつつ、杏に好意を抱いているという状況がプレイしていてしんどかったのでそれはそれでいいかなと思っています。杏ルートもルートに入ったのになんで椋と付き合っているんだろうと思うことがあったので。姉妹関係のルートでは春原に癒しを感じつつ、進めていた記憶があります。このルートの春原も普段とは違ったカッコよさがあってよかったですよね~。惚れました!
 でも制作時、魁さんの身にそんなことが…。それは魁さんも不遇ですね…。智代編同様OVAで補完してほしいです。彼の話もラストの方は結構好きなんですけどねー。

 風子と公子のあの姉妹のやり取りは原作で初めて見た時はED後ということもあって驚きましたね…。まさか風子がラストを締めくくる重要なキャラだとは思っていませんでした。
 で、原作では幻想世界の少女の姿だけ出て終わりましたが、アニメでは汐の姿と照らし合わされていましたねー。原作でこのシーンを見た時、この後この少女はどうなるんだろうと思っていたので、この変更は私も驚きました。私も幻想世界の少女に関してはてぃあらさんと同じような考えを持っていたので、ちょっと気になってしまいました。
 確かに少女=汐ということを示したかったのか、汐と一体化したのか、どちらかちょっと判別がつかない感じがしましたね。光見守る坂道でそれらしい描写があったので納得もしたんですが…。とにかくこれから2人には幸せになっていってほしいなと思います。

 アニメの構成は確かに1周目のラスト→3周目のラストに一気に行ってしまったので、未プレイの方は戸惑ってしまいそうですよね…。多分私もやっていなかったら混乱していたと思います。というか、原作をやっていてもここは戸惑ってしまいますけど。
 実際未プレイの方の感想を読んでいると「?」と「夢オチ?」な感想が多いようで…。ここはもう少しアニメでもう少し詳しく描いてもよかったんじゃないかなと感じました。

 考察の方は原作プレイの時終わって思ったことも書きたいなと思い書いてみたんですが、こういうのは自分で書くとやっぱり難しいですよね…。考察サイトさんを回るのは面白いんですけどね。確かに一度追うのにハマったら、かなり時間を忘れますよね…。私もよくやります。


 今回は本編最終回ということもあって、いつも以上にてぃあらさんのコメントが楽しみでした。私では考え付かない考えとか聞けてためになりました。てぃあらさんの考察も読んでみたいなと思いつつ。これまでコメントを拝見させて頂いていると、どうしても気になってしまうのですが…。

 あと話も残すところ後1話ですね。物語が始まる前の渚・朋也が見れそうで楽しみです!

 ではまた~。
返信する
コメントありがとうございます! (ソウキ)
2009-03-19 22:28:25
>ひらがなでことみさん

 ひらがなでことみさんコメントありがとうございます~。
 小さな手のひら最後ちゃんと流れましたね~。その間の汐がお花畑を走り回るシーンを含め、すべて大満足でした!1期OPの汐が菜の花畑を駆け回るシーンもここに繋がっていたんですよね。最後の最後でOPと繋がるとは驚きでした。
 ことみが車を運転している姿はこれまでとは違うことみの姿が新鮮で、とてもカッコよかったですよね~。嬉しいサプライズでした。名前からするとそうなのかなと思っていましたが、ひらがなでことみさんはことみ好きだったんですね~。

 風子と公子のあの会話はアニメではどうくるのかなと思っていたのですが、まさかのほぼノーカットで驚きでした。これは予想外でした~。原作でも2人独特の会話にほのぼのとさせられましたが、アニメではこれに動きが加わったことで更に面白くなっていましたね。特に風子が街中でバタバタしている姿がとても面白かったです。

 ED~提供テロップもこれまで京アニらしい細やかなこだわりを感じました。これまでサブタイで光の玉を並べていて、最後どう出すんだろうと思っていたら、まさか提供テロップで実現するとは…。見事期待に応えてくれたなと感じました。本当京アニにありがとうですね。

 次回は予告のセリフからして、光見守る坂道での渚の話になるんじゃないかと思います。本編が終わった今、この話を見返すとどういう気分になるのかなと気になっています。まだ留年していない渚の姿、渚と出会う前の朋也・春原が見れると思うと楽しみです~。

「Rewrite」は最近情報が出てき始めて気になっています~。麻枝さんが参加されないのは残念ですがチェックしていこうと思います!とりあえず私はリトバスをまだプレイしていないので、まずはそっちが先になりそうです。リトバスももう少し色々落ち着いてきたらプレイしようと思っています。Rewriteはどんな作品になるんでしょうね。楽しみです。

 ではでは~!
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