goo blog サービス終了のお知らせ 

コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

リトルバスターズ!Refrain 第3話 「ずっとここにいたかった」あらすじ感想

2013-10-21 01:53:11 | リトルバスターズ!1&2期(2013-14秋)

 今回で来ヶ谷ルート終了。一体この世界はどうなっているんでしょうか…?今回は雪が降る幻想的な世界で会話する理樹と来ヶ谷に注目です。とても切ない…。今回は分かりやすさ、演出含め、ゲームより素晴らしかったです!(ちょっと追記しました)


 時間の巻き戻しが起きてしまった世界。そのことに気づき驚く理樹。何度もある期間を繰り返す世界。やっぱりこの世界には何か秘密がありそうです。
 その後、来ヶ谷に会いに行く理樹。来ヶ谷も繰り返しに気づいてはいなかったようですが、なんとなく記憶には残っている様子。

 そんな理樹達の様子を見守る恭介。相変わらず作画に力入りすぎです~。何か考えている恭介は本当にふつくしい…。2期に入って更にこだわりが。


 次の日になっても6/20を繰り返す理樹。理樹は記憶を維持していましたが、どんどん精神は不安定に…。そして迫る修学旅行の時。黒板に修学旅行と書いているクドがかわいい…。


 更に雪が降るという、
 ありえない現象が起きてしまいます――


 しかもそのことを皆自然に受け入れていて…。何度も6/20を繰り返す理樹。真人や謙吾も同じことをつぶやくばかりでなんというエンドレスエイト…。しかも皆、繰り返しを続けるうちに眠りに落ちてしまいます…。
 そんな中、恭介なら何かわかるかもしれないと恭介から話を聞こうとする理樹。ですが恭介に電話が通じず――。恭介が出てこない…というか出てこれなかった理由はこの先明らかになっていくと思います。
 



 理樹が辿り着いたのは来ヶ谷のところ。いつまでこの時が続くんだろうと、来ヶ谷に不安を打ち明ける理樹。不安がっている理樹に来ヶ谷は自分がこの状況を作り出したと、苦しそうに明かします――


「忘れてしまえ、私といた時間なんか」
「私のせいなんだ」


 この状況をつくり出したのは来ヶ谷!来ヶ谷が「今がずっと続けばいいのに」という願いを叶えようとした結果、この状況が生み出されてしまったようです。


 この世界は来ヶ谷が夢見ていた世界…
 やはりこの世界は現実ではないのでしょうか?


 夢の世界で話す理樹と来ヶ谷。雪の幻想的な光景が素晴らしかったです。

 来ヶ谷の過去。笑い方を知らず、優等生として生きていた来ヶ谷。感情が欠けていた来ヶ谷は普通の人の気持ちを理解することができないでいました。そのため両親も来ヶ谷に愛情を持つことができず、悩んでいました。
 その状況から逃げ、辿り着いた場所が、この学園。そしてリトルバスターズ。リトルバスターズと出会ったことで、様々な感情を知った来ヶ谷。


 リトルバスターズ、
 理樹のことを大切に想うあまり、
 来ヶ谷はこの状況を作り出してしまいました―― 

「ずっとここにいたかった
 もっと初めてを見つけたかった
 だがもう行かなくてはならない
 運命は変えられないのだから――」

 今の状況が自分の最後の夢だと語る来ヶ谷。来ヶ谷はやはりこの世界の秘密に気づいたんでしょうか…?

 

 そして6/20が終わった時、
 理樹に運命の時が待っていると予言する来ヶ谷。

「約束だ
 何があっても君が鈴君を守れ」
 


 鈴のことを守れと、何かを理樹に託します。来ヶ谷はこの後、何が起こるのか知っているようですが…?この辺のセリフはゲーム以上にストレートに感じました。
 そうして「ありがとう」という言葉を残して消える来ヶ谷。切なすぎます…。

 

「もっと知りたかった、好きという気持ちを…」 

 

 しかもEDも「song for friends」と特殊仕様!ゲームの個別EDを思い出しました!プレイ中、何度聞いたことか…。


 そしてその後、夏の日の笑顔の来ヶ谷が――
 ここまでたどり着くのは、いつになるのやら…


 そうして来ヶ谷と別れた理樹。目覚めた理樹は何事もなかったかのように6/21を迎え、目覚めます。
 

 また時が動き出したところで今回、
 そしてサブヒロインルート、ひと通り終了!


 次回からはいよいよメインシナリオに突入していきますー。ようやく語りたかったことが語れると思うと…!


 来ヶ谷ルート、ゲームと比べてかなり分かりやすくなっていてよかったと思います。ゲームでは演出・CG・テキストが曖昧すぎて、さっぱり意味が分かりませんでした…。リフレインを楽しむためだから仕方ないと頑張って読みましたが、正直このルートがゲームでは一番微妙に感じました…。世界の秘密を暗示するという狙いがあったみたいですが、ゲームでは上手くいってなかったんじゃないかと…。
 あとゲームでは来ヶ谷の過去話があっさり流されてしまっていて不満でしたが、アニメではちゃんと過去話がシリアスめに描かれていてとても良かったです!ゲームの来ヶ谷ルートに期待していたものがアニメにあった気がします。来ヶ谷ルートはゲームを超えたんじゃないかと思います。
 



 次回は「理樹と鈴」いよいよリトバスメインシナリオ(本筋)の鈴ルートスタート!そしていよいよリフレインへと向けて話が進んでいきます…!ようやく鈴のヒロインとしての見せ場が…長かった。ゲームでは鈴ルートからが麻枝さん担当だったので、麻枝さんシナリオ好きな方は要チェックです!鈴ルートは鈴だけでなく、恭介や謙吾の見せ場もあり今から楽しみです~。
   

 


 リトルバスターズ!Refrainの円盤の発売形式も決まったようで…!エクスタシーはTVシリーズの円盤に毎回1話ずつ同梱される形で発表されていくようで、TV放送はされないようです。沙耶ルートからスタートで、いきなりすぎる!と思いましたが、キャラ人気的に円盤の売り方的に正しいかもしれません。確か沙耶の人気高かったので。シナリオもこのルートがエクスタシーの中で一番強烈だった記憶があります。なんかABのプロトタイプっぽい印象も。

 あと7巻の収録話数的に、今期は1クールで終わるみたいですね…。


 鈴ルートが3話で終わるとなると、
 リフレインは7話構成・全13話でほぼ確定かも。

 ではまた次回に!
 

 ・TB先
 にほんブログ村(リトルバスターズ!・トラコミュ)