クラナドアフター18話。その2では話の後半について語っていきます。話は原作の名シーンでもある朋也・汐のあのシーンへ…。もう見ている時は泣きっぱなしで…。いや本当負けました…。もう文句なしの出来栄えでした。
祖母・史乃と再会した朋也。朋也が小さい時に2人は会っていました。史乃さんは早苗から連絡を受けてここに。早苗がここまで導いてくれていました。さすがは早苗さん…。史乃さんは直幸が逮捕されたことで色々あったのではないかと心配していました。
それから話は朋也の父・直幸の話に。話は朋也の母・敦子が亡くなった頃から始まります。昔、朋也の両親も愛し合って、周囲に反対されながらも結婚。それから直幸は高校を中退し、2人でアパートで暮らし始めました。敦子のために直幸も頑張り続けていました。色々困難もありましたが、2人は幸せそうだったようです。そんな昔の2人の様子は朋也・渚の関係そのものでした。朋也と直幸、2人の境遇は似ていました。
2人について史乃さんはこう話します。その間朋也は渚との日々を思い出します。
「自分だけで愛するものを守って生きてゆく。
それだけであの子は幸せだったのでしょう」
その朋也の回想の最後には手をさし出す汐の姿が…。今回京アニの演出がいつも以上に光っていました。
でもその直幸の幸せも長くは続かず…。この後直幸は敦子を事故により亡くし、深い悲しみに暮れることに…。史乃さんはこのことについて、
「あの子にとってそれは立ち直れないほど、悲しい出来事でした」
と、語ります。朋也の場合ここで悲しみに暮れ、そして育児放棄をしてしまいました。でも直幸は朋也とは違う道を選んでいました。
「でもね、まだ絶望するわけにはいかなかったのですよ。
朋也さん、まだ幼いあなたが残されていたからです」
「えっ…」
「この子だけは自分の手で育て上げるから…と、
あなたはその日、この場所から
直幸と手を繋いで歩いていったのですよ。
覚えていますか?」
直幸はここで絶望に屈せず、朋也を育てようと心に決め、また歩き出していました。直幸は父親としては立派な人でした。これまでの本編の姿とはエラい違いがあってびっくりです…。またここで朋也の回想なのか、目の前に直幸と手を繋ぎ、そこから歩いていく朋也の姿が――。まさかこうくるとは…。小さい朋也が汐並みに可愛すぎて困りました。
そしてここから「遥かな年月」がかかってきます。ここで遥かな年月…反則すぎです。渚の卒業式の時もかかっていましたが、この曲の持つものは反則すぎます…。この曲でもう涙腺崩壊しました…。
「そこから始まった日々が、
あの子の人生の中で一番頑張った時期でした。
何度も仕事をクビになって、転々として、
それでもあなたを手放さずにいました。
なけなしのお金でおもちゃを買い、おかしを食べさせて、
自分の運や、成功する機会をすべて犠牲にして、
時には厳しかったり、乱暴だったりしたかもしれません。
でもすべてあなたを無事に育て上げるためだったのですよ」
ここの朋也・直幸の過去の様子も2人のそれまでの年月、思いを感じさせるものでとても良かったです。朋也は直幸似だったんですねー。直幸も頑張っていました。それを今の朋也が見ているというのもまた…。この一連のシーンに関してはすごいのは分かるのですが、どうすごいのか今は説明できそうにないです。原作では語りメインだったのに、アニメでは仕掛けてきましたね。
でも、次第に直幸にも限界が…。次第に直幸は生活に疲れ、酒などに溺れるように…。やっぱり子供を一人育て上げるというのは本当に大変なんでしょうね…。その重みはやっぱりその人にしか分からないのでしょう。また今の朋也の横には汐が…。朋也は何を思うのでしょうか。
でも、そうなっても直幸は朋也を手放すことはありませんでした。
「それでもあの子はあなたと生きることを選んだのです」
今思えばあまり裕福ではないにしろ、あの家でずっと暮らしていけたことを考えると、直幸は自分の務めを一応果たし続けていたのかもしれません。そして朋也が直幸と喧嘩になり、怪我をしてしまったあの日、直幸はすべてを失ってしまっていました…。直幸にも色々ありました。
ここまでがこれまでの直幸の話。そして史乃さんはこの話をした理由についてこう話します。朋也もまたその話を聞いて過去の父親と過ごした日々のことを思い出していました。
「今のあなたも直幸と似た境遇だそうですね。辛いことです…。
でもだからこそ私は、この話をお聞かせしたかった。
直幸がどんな父親だったか知ってほしくて…」
「おかしをよく買ってもらいました。
「手を繋いで、散歩に行って…なんで忘れていたんだろう」
「朋也さん、直幸は駄目な父親だったと思いますか?」
直幸との日々を思い出す朋也がまたいい感じでした。これで朋也も直幸のことを理解しつつありました。そして史乃さんは改めてある問いを朋也に投げかけます。朋也の答えはもちろん…。そしてここで曲の山場が――!
「いいえ、俺の方がよっほど駄目な人間です…!
俺、あの日の親父と同じ場所に立っているんです。
なのに今の俺は弱くて…情けないです」
ここで遥かな年月の山場、そして朋也のこのセリフ…!ここは見ていてもうやられたと思いました。すべてにおいて文句なしでした。空がまたいい感じで…。雲が見事でした。曲ともマッチしていました。
その答えに史乃さんも満足。直幸への思いを語ります。
「あの子もそうなんです。弱くて、情けなくて、不器用で…。
それでも子供なあなたのために出来る限りのことをしました。
私はあの子を誇りに思いたいのです。
人間としては駄目なところはあったけど、
父親としては立派だったと――」
この史乃さんの言葉も今回の直幸の話を聞いて納得しました。これまでの直幸のイメージが大きく変わりました。直幸は父親としては立派です。
そしてこれまで父親を最低な人間だと思い続けてきた朋也の気持ちも今、変わりました。
「俺も、俺も…そう、思います」
「ありがとうございます…!」
朋也からこの一言を聞く日が来るとは…!感慨深いものがありました。朋也もまた父親という立場になって、ようやく直幸のことを理解することができました。これで親子関係にも変化がおきそうです。
その後史乃さんは安心した後、朋也の頬と撫で、朋也にあるお願いを託します。
「あの子は頑張りすぎました。そろそろ休んでもいい頃でしょう。
直幸に伝えて下さい。もう、帰って来るようにと…。
私はこの土地であの子を待っていますから…」
それは直幸への伝言。これに朋也は会釈で応えます。これでまた朋也は直幸と向かい合うことになりそうです。でも今の朋也ならもう大丈夫でしょう。次回、その時を待ちたいと思います。次回も必見です!
そうして心の整理ができた朋也。史乃さんと共に汐の元へ戻ります。でも汐はロボットを見つけることができず、悲しんでいました。そんな汐に朋也は直幸のことを思い出し、汐に優しく話しかけます。
「ずっと探していたのか?」
「うん…」
「そっか。
汐、あのロボットな、見つからないかもしれない。
仕方ないんだ。だから、また新しいの買おう。なっ」
そう話しかける朋也でしたが、汐がそれにこだわるわけには理由が。
「あれはひとつだけだから」
「おっ?売店にたくさん売ってただろう?」
「選んでくれて、買ってもらったものだから…」
「えっ?」
「初めて、パパが…」
それは…お父さんが買ってくれたものだからという、切ない理由…。朋也はこの汐の言葉に驚きます…。汐は父である朋也を求め、想い続けていました。もうこのシーンで涙腺が…。
そんな汐の想いにようやく気づいた朋也は汐にこうたずねます。ここからがクラナドアフターの最大の見せ場です…。
「汐」「ん?」
「寂しかったか…?」
「うん」
「俺なんかと旅行できて、楽しかったか?」
「うん…」
「うん…そっか」
そう思いを確かめ合う2人。ようやく2人の心が繋がりつつありました…。そして朋也は汐にあるお願いをします。ここはもう何度見返した時でも涙無しで見られません…。
「汐、俺、傍にいていいかな…?
ずっとダメなパパだったけどさ…。
これからは、汐のために頑張るから!
だから…傍にいても、いいかな?」
「うん…」
「本当か?」
「いてほしい」
「そっか…」
ここは表情、中村さん・こおろぎさんの演技、BGM「願いが叶う場所Ⅱ」が上手く合わさっていてもう文句なしでした。大満足です…。そんな2人を見守る史乃さんも良かったです。
でもロボットを無くした悲しみもあり…。汐も朋也にあるお願いをします。
「でも今日は大切なものを無くしたから、悲しい」
「うん…」
「パパ、あのね。もうね…がまんしなくて、いい?
早苗さんが言ってた。
泣いていいのは、パパの胸の中だって…」
「うん…うん!」
それは父である朋也の胸で泣きたいという願い…。これまでの旅での思いがここに収束されているようでした。ここでこのセリフと朋也のあの世界でトイレで泣いている汐を見つける朋也…。あの立ち尽くす朋也がまた…。返事をする朋也の表情も。
そして2人はお花畑の中、抱き合い、涙を流します―――――
もうここの2人が号泣するシーンはもう言葉にできません…。そんな汐が泣くのを見て、朋也はこれまでのことを汐に謝り続けます…。
「ごめん…、ごめん…!ごめんな……」
ここはもう、見ていてとにかく切なくて涙が止まりませんでした…。原作をプレイしていて分かっていたとしても、もうあの画と声には敵いません…。アニメにもまた泣かされました。それ以上だったかも…。とても感動しました。
こうして2人は想いを確かめ合い、そして一緒に生きていくことを決めました。期待以上の素晴らしい出来栄えでした。何度見ても泣いてしまいます…。
一つ欲を言えばもう少し朋也が汐を抱くシーンを見てこの気持ちにひたっていたかった…そう思いました。原作でもそのシーンの時間は同じくらいでしたけど。原作でもここは涙腺が緩みっぱなしでした。ここのシーンを見て本当心からクラナドを見ていて良かったとそう思いました…。
それから列車で家へ帰って行く2人。空は夕焼け。2人は向かい合わせに座っていました。そんな中、朋也は汐に渚の話をすることに。これ以降の2人が一緒にいるところは和みっぱなしでした。
「なあ、汐」「うん?」
「ママの話、聞きたいか?」
「うん!」
「よし、じゃあこっちに来い」
朋也もようやく心の整理ができたいようです。安心しました…。ここの中村さんのセリフの言い方が妙に好きです。今回見てやっぱり朋也は中村さんでよかったんだなと思いました。
それから朋也の横に汐が。朋也はそれから渚の話を始めます。その朋也の語りからは渚への愛情がたくさんこめられていました。何だか胸がじんわりしてきます…。でも話していくうちに朋也の目から涙が…。
「渚、渚…渚」
朋也は渚との日々を思い出し涙を流します…。ようやく朋也は渚を失ったことを受け入れることができたのかもしれません。また汐からも涙が…。汐もその朋也の想いを感じたようです。こっちまでまた涙が…。朋也は照れながらも笑顔で汐を撫でます。
「何だよ、お前まで。
悪かったな、ちょっとママのことを思い出したんだ…」
ここの朋也はもうすっかり父親という感じで感慨深いものが…。そしてそれから朋也はまた気を取り直し、渚の話を続けます。
「よし、話の続きだ!
ママはな、その頃演劇をやりたがっていたんだ…――」
汐もその話をじっくり聞いていました。そして朋也は汐と手を繋ぎます――。汐もこれにはとても嬉しそう。もう本当にこの時を心待ちにしていました。表情が~。汐の笑みがもう…。
朋也はその中でこう思います。
『渚、見つけたよ。やっと見つけたんだ。
俺にしか守れないもの。
俺にしか守れない、かけがえのないもの――
それは、ここにあった』
渚を失ってから、ようやく朋也は守るものを見出し、立ち直ることができました。これからまた物語は始まりそうです――。
今回最後には作業服の朋也・汐がある白い空間で渚と対面しているシーンが。このシーンにはびっくりしました。まさか渚が出てくるとは…。原作ではなかったシーンだけに驚きました。アニメではシーンごとにしっかり答えを出している印象があります。
そこで渚はいつものようにただ笑顔で2人を見守っていました。きっと渚もこうなってほしいと思っていたはず…。5年かけてようやく朋也はかけがえのない存在に気づき、見出すことができました。もう感激です…。こうして汐との明るい未来が見えてきたところで次回へと続きます。EDとのつなぎもばっちりでした。
次回は「家路」心を通わせた朋也・汐は無事古河家に帰宅。暖かく迎えられます。そしてその次に朋也が向かうのはかつての自分の家――。話はいよいよ物語の核心のひとつ・朋也の親子問題へと向かいます。ここも好きな話なので楽しみです。今思い返せば1期1話からの引き…ここまでくるのにとてもかかりましたね…。とりあえず親子なシーンを再現してくれれば満足です。
あとはこの旅行中早苗と秋生がどこにいっていたか分かれば更にいいんですけど、さらりと流されそうな予感が…。次回も期待です!
今回を見るまでは「テキスト」という絶対的な存在がある以上、たとえ画を何枚描いても原作と同じ、それを超えることはできないとこれまで思っていましたが、今回京アニは原作と違い、画と演出でそれを表現し、それを見事果たしてくれたと思いました。きっとそれは他の製作会社ではできなかったことでしょう。今回どのシーンをとっても原作のイメージとブレがなく、圧倒されました。もう一生京アニに着いていこうとか思ってしまいました。今回はとにかく放送を見て、そこで何があったか是非確かめてほしい…そんな回でした。
と、アニメで見たかったシーンが終わり、あと話も残りわずかに…。アニメで名シーンを見られると感激して嬉しくなる半面、心の穴がぽっかりと空いた気もしてちょっと複雑だったりします。まあ贅沢なんでしょうけど…。こうして原作で好きな話に関して語れて今回は幸せでした。もうこうして幸せな朋也・汐を見れて感涙です…!
今回見てようやく渚の死から続いてきたどん底から抜け出せた気がします。やっぱりクラナドはすごいですねー。今は先のことを考えずに見ていきたいと思います。3月上旬までは…。
ここまで読んでくださりありがとうございました。ではまた次回に!
どれだけ、待ちわびたことか・・・
そして、期待以上の衝撃、感動を与えてくれました!!
朋也が汐のところに戻ってきたところからもう・・ダメでした。原作の先のセリフ、CGが甦り、涙腺が決壊・・・原作を上回る演出・映像(朋也の父親としてのあの優しい微笑、汐の泣き顔は見事でした)そして、名BGM「願いが叶う場所Ⅱ」で涙が止まらなくなりました。
・・・でも顔はうれしさ満開で緩みっぱなし。
泣きながら笑うなんて、あるんですね。
帰りの電車のシーンも渚の死を受け入れ、涙を流す朋也、それを気遣う汐、そして、手をつないだときに見せた汐の表情を見て、あぁ~ほんとに親子になったんだなぁ~と思い、また涙しました。
ほんとに京アニ最高ぅぅぅぅぅ!!
あ、また変なコメントになってるわ・・・ごめんなさいです。
それでは~^^
いや、凄かったですね……
京アニの力をまざまざと見せつけられた感じです……
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>そのおもちゃで嬉しそうに遊ぶ汐。アニメでは音が出なくて残念でした。戸惑う朋也とか見ものだったんですが。
ミュィーーーン…
ギィィィ! ガァァァ! ギィィィ! ガァァァ!
キシャーーーーッ!
朋也「キシャーーッ、て俺が言いたくなるわっ!」
って奴ですね。
アレは私も読んでて思わず笑ってしまいました(笑)
>ここの宿の話はアニメオリジナルです。
あれは良かったですよね!
見てて思わず『おぉっ!』とか声に出してしまいました。
原作だとここら辺もちょっとじりじり来る様な展開
だったりしますからね…個人的にはいい改変だったと
思ってます。ナイス京アニ!
あ、あと各部屋にトイレが無いのは、安めの旅館だった
からじゃないかと。
>一体ここは何県なんでしょうか。
青森辺りじゃないか、とは言われてますけど、
正確な所はどうなんでしょうね?
>Key作品にはこの落差にいつも悩まされますね。また暗い雰囲気になってきてしまいました。
一旦上げておいて落としますからね……
しかもちゃんとしたハッピーエンドで終わらない
と言う前例を前作、前々作で作っちゃてますから……
お陰で本当に幸せなシーンですら、素直に喜べなくなる
と言う難儀な状況に陥る事もしばしばだったり(汗)
>それは父とお花畑で遊んでいた子供の頃の記憶。その後後ろを振り返ると、そこには父と歩く幼い朋也の姿が…。朋也はこれで自分も昔ここにいたことを思い出します――。
ここも良い改変でしたね。
岬へと向かう理由もしっくりと来て、とてもいい感じでした。
と言うか、原作の朋也はこの辺りも結構じりじり来る
言動を取りますからね……初回プレイ時は心の中で何度
『朋也、ホントにいい加減にしてくれ。』
と叫んだ事か(苦笑)
原作は原作でまた良いですが、この辺りの展開は
アニメ位のマイルドさの方が私個人の肌には合っているなぁ、
と、そう思いました。
>朋也の祖母であり、父・直幸の母・史乃でした。ふねさ…ではなく。
あ、やっぱり思いますよね(笑)
PS2版をプレイした時、私も思いました。
まさか、このジャンルのゲームにあの大御所を起用するなんて…
Key…恐ろしい子!
…と言うか、声が入ったのはPS2版からだから
恐ろしいのはインターチャネルの方かも(爆)
にしても史乃さん…京アニ効果で
すっかり美老女(何その単語)になりましたね。
原画の樋上さんは、ごつい系と老け顔系が苦手ですから、
その部分をしっかりフォローしていて、とてもいい感じです。
>それから話は朋也の父・直幸の話に。
>ここで遥かな年月の山場、そして朋也のこのセリフ…!
>朋也からこの一言を聞く日が来るとは…!
>それは…お父さんが買ってくれたものだからという、切ない理由…。
>もうここの2人が号泣するシーンはもう言葉にできません…。
>朋也は渚との日々を思い出し涙を流します…。
>汐の笑みがもう…。
>今回最後には作業服の朋也・汐がある白い空間で渚と対面しているシーンが。
あぁ、正直、何と言えばいいのか解らないですけど、
もうとにかく『京アニ、最高』と。
原作で散々見返して、何度も涙を流していた場面だったのに…
あっけなく涙腺崩壊しました……(泣)
原作のBGMリレー(願いが叶う場所Ⅱ→Ana)も良かったですけど、
アニメのBGMリレー(遙かな年月→願いが叶う場所Ⅱ)も強烈ですね。
しかもきっちり尺に合わせて終わらせる所がまた……
アニメの追加演出(直幸との生活、渚との対面)や、ビジュアル
声優さんの演技も相まって、もう涙腺崩壊しっぱなしでした……
まさに文句の付けようの無い出来です。
本当に京アニで良かったな、と心から改めて思いましたよ。
>一つ欲を言えばもう少し朋也が汐を抱くシーンを見てこの気持ちにひたっていたかった…そう思いました。
まぁ、尺がある以上、仕方が無い事ですよね。
ちなみに原作の2人の抱き合うシーンのCGは、
PCフルボイス版で追加されたCGです。
フルボイス版でCGが1枚追加されたと聞いて、
どこだろうなぁ、と思いながらプレイしていたら
あの場面で1枚絵に切り替わって
『おぉぉぉぉぉぉっ?!』
と驚いてしまいました。
……ティッシュで目元を拭いながらですけどね(爆)
ファンとしては、もっとCGを追加して欲しかったですが、
流石に当時の樋上さんと今の樋上さんでは絵柄が
かなり変わっちゃってますから、多分その辺りの事情で
無理だったんだろうなぁ、と。
>心の穴がぽっかりと空いた気もしてちょっと複雑だったりします。まあ贅沢なんでしょうけど…。
あと数話で最終回を迎えるかと思うと、何か寂しくなっちゃいますよね。
その気持ち、すごく良く分かります。
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さて次回はとうとうあの話ですか……
この話も京アニがどう料理してくれるのか
今からとても楽しみですね!
という訳で、それでは……
……っとと、その前に一言だけ。
ソウキさんも記事を書いたり、色々なコメントに
丁寧に返信されたりで、何かと大変かと思います。
特に私のコメントは何か異様に行数も多いので、
返信も特に大変じゃないかなぁ、と。
なので、もし大変そうなら、私のコメントに対する
返信は優先度を下げてしまっても構いませんよ。
…というか、私が短いコメントをすればいい話か(爆)
すみません、長くなっちゃうのは性分なもので…(汗)
ま、まぁ…とにかくそんな訳でご自愛下さいませ。
それではまた!
で、足跡だけでは難なので軽く記事の感想などを少々。
旅館の部屋にトイレが無いと言う件。
アレは寂れた観光地、特に最果ての地などとされるような所の近くではありがちな事ですよ。
>一両編成のディーゼルカー
鉄道マニア的にはあんまり珍しいことでは無いのですが…千葉県とか、茨城県とかだとそう言うローカル線もあるので…
世間一般的には珍しいですよね。
でもそれが“最果て”感を醸していて良いですよね。ちなみにアレは描かれていた車両の形から青森県の下北半島かと推測されますよ。
ではではこのへんで
ばるさみこ酢さんコメントありがとうございます~。
遂にきましたね、このエピソード!私も原作で1,2番目に好きな話だったので期待していたんですが、京アニは見事やってくれました。予想以上の出来栄えで素晴らしかったです。本当ばるさみこ酢さんのおっしゃる通りです。朋也の優しげな笑みと想い・汐の涙に見事に涙腺決壊になり、あの原作のCGの再現…。それに加え「願いが叶う場所Ⅱ」…反則すぎました。おかげで見返すたびに涙が…。嬉し涙ってこういうものなんだなと久々に感じました。見事に京アニにやられました。
帰りの列車のシーンも本当にお見事で…。ここでまた私も泣いてしまいました。渚の死を受け入れて涙する朋也とその想いを感じ涙を流す汐…。前のシーンに続いてまた心に響いてきました。2人が手を繋ぐシーンはもう何と言っていいか…。ようやく2人が親子になれて心から良かったと思えました。演出などすべてにおいて文句なしでした。いや本当に京アニ最高です!
こうなると次回以降も楽しみですね。この先また色々あるにしろ、しばらくはそんな2人を見て癒されていようと思います。今から2人での生活が楽しみです!
ではでは~。
今回放送を見て、それから原作をやって感想に取り掛かったのですが、その中である意味インパクトがあったのがまずは汐がおもちゃで遊ぶシーンでした。テキストありがとうございました。アニメでは普通のロボットという感じでしたが、原作では何かそれまでの空気とのギャップがあって笑ってしまいました。朋也の壊れっぷりとかも面白かったですよね~。
夜の宿に泊まるシーンも素晴らしかったです。あの空気感がたまりません。宿の再現度も素晴らしかったです!原作ではここら辺は朋也が宿探しで苦戦していて、何だか見ていて暗い気分になってしまったので、こうして改変してくれてよかったと思います。蛍も綺麗でしたし。
部屋にトイレがないのは確かにその理由しかありませんよね…。これまで泊まった宿は大抵あったのでちょっと疑問に思ってしまいました。
確かに今回の旅のイメージは青森が近い感じがしますね。特に岬が。確か東北に向かっていることになっていたと思いますし、そうかもしれませんね。
Key作品は本当にこの落差が凄まじいですよね…。幸せそうな時は本当に幸せなのに、何か起こると…。しかもこれがハッピーエンドになるとは限らないのでまた怖いですよね。そのお気持ち、よく分かります。クラナドをプレイしていた時も幸せそうな朋也を見ていると、これからまた何か起こるのか…?と思うことがあって構えてしまうことが何回かありました。特にラストの方はもう…。
朋也が岬へ行く理由が原作より自然な流れでよかったですよね。原作では確か朋也が旅がこれで終わっていいのかと思ったことで、岬を目指していて、そして突然直幸の話に突入して戸惑った覚えがあったので。
すさんでいる5年後の朋也は確かに見ていてイラっとくることがありましたね。本当そう思っていました。原作ではモノノーグ付きで更にじりじりきたような…。私も5年後の朋也に関してはアニメぐらいのちょうどいいかなーと感じます。声効果でちょうどいい感じもしますし。
史乃さんの声ははじめ、原作で各キャラのEDのテロップの「声の出演」のところを見ていて気になっていました。で、朴さん同様「いつ出てくるんだろう…?」とずっと疑問に思っていました。で、汐編のここで出てきて「ああ~ここか!」とかなり反応してしまったのを覚えています。まさかゲームで出てくると思わなかったので随分驚きました。
この方は本当おばあさんをやらせたら最強だと思います。アニメでは更にその魅力に磨きがかかっていてよかったですね。特に朋也と汐を見守るシーンがお見事だったと思います。
そして今回山場のあの朋也と汐が抱き合うシーン…。原作ではここでしばらくクリックが止まってしまいました。もう最高としか言いようがありませんでした。話の展開を知っているから泣かないかなとそれまでは思っていましたが、もうこのシーンを目の当りにした瞬間にもうだめでしたね…。あと音楽の合わせ方もお見事で…涙腺決壊しました。しかも何度見返しても泣いてしまうという…。とにかく京アニの凄さを改めて感じました。これ以上なく大満足でした。本当京アニ制作でよかったです。
PCのフルボイス版の追加CGはここだったんですね~。後で知って驚きでした。このCGもまた色々気持ちがこもっていて好きです。あの2人の位置がまたニクいというか…。アニメでもこのCGがばっちり再現されていて驚きました。
確かに追加CGはもっとあると嬉しかったですよね…。やっぱり絵柄が変わると違和感とか感じるものなんでしょうか。今の樋上さんの絵も好きなんですけどねー。ちょっと残念でしたがパッケージでその辺はカバーしたいと思います。
クラナドもこの回を越すともう終わりに向かっていくんですよね…。寂しいです。好きな作品だからそう思うでしょうけどね。その分、最終回までじっくり追っていければと思います。
で、次回もまた見るのにハンカチ必須になりそうですね~。京アニがあの一連のシーンをどう再現してくれるのかとても楽しみです!今回のあの過去の映像から期待が高まります~。
最近は本当コメントの返信が遅れがちで本当すいません…。お気遣いありがとうございます。てぃあらさんのコメントは感想を書くのにも参考になるので、お気になさらずに~。
私の方こそ毎回感想が無駄に長すぎてすいません。今回は特に…。私も性分なのか、どうしてもこうなってしまい…。これもクラナド愛なんでしょうか。とりあえず色々落ち着いてきたので、これからは大丈夫…なはずです。
ではまた~。
宿の部屋にトイレがないというのはそういうことだったんですね。ここ最近はそれが当たり前のように思っていたんですが、そういう場合も…。とても納得しました。
一両編成の列車は地元近くに通っているところがあって何回か見ているのですが、やっぱり自然溢れる土地で走っている列車は一味違うなーと思います。あの最果て感がたまりません!普通の街だとやっぱり寂しく感じてしまうので…。
あの土地はやはり青森なんですか~。分かってすっきりしました。良い場所だと思います。
ではでは~。