今回は文明の目的や、2012年がどんなふうになっているのか説明されていきます。タイトルが上手いなーとか思ったり。2012年が滅亡した原因はびっくりしました。まさかここまでオカルト的だとは…。
今後作品が向かう方向も示されてきて、更に今後が楽しみになってきました。に、してもやっぱりマヤと文明の関係は最初から固まっているようですねー。でもなんだかんだで良いコンビになりそうな気がします。
前回の最後で思わぬ出会いをしてしまった二人…。降りてくる全裸の文明を目にしたマヤは驚き、そのまま悲鳴をあげて逃げてしまいます…。マヤならここで蹴り飛ばしたりするのかなとか予想していましたが、意外と普通の女の子っぽい反応でした。
ですが文明がマヤを追ってきたことでマヤは更にパニック状態に!必死に逃げ続けます。でも文明が森の落とし穴にはまってしまい…。前回も思いましたが、隠し方うまいですね。
その後逃げ延びたマヤはTVのバラエティ番組を見ながら何か考え事をしていました。そのTV番組には子供の文明が出演していて…。マヤもそのことに気付きます。この頃、文明は超能力少年として、世間から注目された存在だったようです。スプーン曲げ、本当に当時は異常なくらい流行っていましたね。今にして思えば手品みたいなものだったのかもしれませんが…。
またマヤはここで拾った文明の携帯で何気なく自分を撮ってみますが、映ったのは何と骸骨で…。一体これはどんな意味があるんでしょうか。後の話的に2012年にマヤがもう死んでいるということも考えられそうで怖いです。マヤの1日は慌しく終わりました…。
翌日。マヤは父の遺言に従い、自分が学長になると宣言します。でもその裏にはやっぱりオカルト学院を廃校にしてしまおうという狙いが、上手くいくのでしょうか…。
またそこに日本史の教師・安倍実として赴任してきた文明が入ってきます!あれからどうやって着替えとか調達したのか気になるところですが、あまり深く考えないことに。どうやら2012年からの仕込みのようです。
マヤはそれからすぐに文明を問い詰め、事情を聞きだそうとします。問答無用といわんばかりに攻撃してくるマヤに文明もたじろぎ気味…。早くも二人の関係が形成されつつあるようです。
マヤの拾った携帯はどうやら未来を救うために必要な大事なものだった様子。
「あれがないと未来を救うことができない!」
あの携帯には何か謎がありそうです。そして文明は自分が2012年から来たタイムエージェントであることをマヤに明かし、これから地球がどうなるのかマヤに話をします――。
「2012年…地球は宇宙人に支配されている!」
世界が滅亡の危機にさらされているとは前回の時点でもなんとなく分かっていましたが、まさか宇宙人によるものだったとは…。更にオカルトっぽくなってきました。この作品の世界では現実に起こっていることなんでしょうけど、文明の語りが妙に真面目+熱が入っているのが更にインチキ臭い感じがして、なんかおかしかったです~。に、しても文明、マヤの前以外では妙にえらそう…。小物っぽいような。
そして2012年の人達は、ノストラダムスの予言を信じていればこの未来を防げていたと考えていたようです。で、このオカルト学院に文明がタイムスリップしてきたのは1999年7月、オカルト学院で何か起こったからとか…。一体これからここで何が起こるんでしょう。
その危機を食い止めるために、過去にも文明のような超能力者が5人送られたようですが、皆任務を遂行しきれず…。5回既に改変に失敗しているみたいです。それで6人目に送られてきたのが文明でした。
ここから文明の持っている携帯についての説明が。どうやらこの携帯は「歴史改変シュミレーター」という携帯に見せかけた装置で、危機を食い止めるために必要な「ノストラダムスの鍵」を探すのに役に立つもののようです。この機械で対象を撮影し、もし画面に平和な光景が映ったらそれがノストラダムスの鍵に繋がる手がかりになるんだとか。(なんでもないものは今の2012年の滅亡した世界の様子が映る)他にも細かい話がありましたが、2回見てもすべて把握しきれないので割愛します。
ここの話で気になったのはタイムスリップものではありがりですが、過去に干渉することで、下手すると2012年の人達が消滅するかもしれないというところ。最終回はなんかドキドキさせられそうな予感がします…。
そうして文明はノストラダムスの鍵を手に入れ、滅亡の危機を回避するために1999年に送られてきたわけですが、もちろんマヤは信じようとせず、話を否定しようとします。
そしてTVに出ていた過去の文明はなんだと問い詰めてきます。それに文明は過去の自分だと認めますが、マヤはそれでは納得せず…。そこでスプーン曲げで証明してもらうことにしますが、結局長いタメの時間にマヤは耐え切れず、またキレてしまいます…。二人の関係はずっとこのままなのかも。
で、マヤはここで文明が空から降りてきたことを思い出し、文明がノストラダムスの予言に関わっているんじゃないかと思いこんでしまいます…。
『まさかあいつが…!』
確かに1話だけ観るとそう思えなくもなかったり。マヤにとって驚きの展開が続きます…。
後半。学院ではオカルトのことが話題になっていました。ムーの雑誌も。こずえ・亜美は昨日の出来事からマヤのことが気になっていました。
文明はあれからシュミレーターを使い、学院にノストラダムスの鍵がないか調査を始めていますが、その途中JKと出くわしビビってしまいます~。JK~!!今回一番爆笑してしまったシーンでした。ダウジングを持っているJK怖すぎる~。その後スマイルに回収されてしまうのにも笑。スマイルクールすぎでした。今回4人の出番があまりなかったのが残念でした。JKとかはもっと出したほうが作品的にもいいと思うのですが…。
マヤと川島。マヤは父親の住んでいた屋敷に案内され、ここに住むことを決めます。川島も昨日の出来事からマヤのことを警戒しているようです。川島もやはり連中の一味なんでしょうか…。
屋敷でシャワーを浴びながら考え事をするマヤ。サービスシーン気合入っていましたー。マヤもマヤでどうすればいいのか迷っているようでした。
ですがそこに誰か入ってきて…どうやらまた少女の死霊が出てきてしまったようです…。マヤは死霊をどうにかしようとしますが、話も通じず追い詰められていくことに…。ここで文明が助けに入りますが、文明はその後気絶してしまい…。やっぱり文明はヘタレキャラっぽいです。マヤ、首を絞められ更にピンチです。
でもここで突然仕掛けが発動し、出てきた光で死霊は消えていきます…。ここは光効果が綺麗で良い感じでした。仕掛けが何故動いたのかはよく分かりませんでしたが…。
その後マヤは父親の残した研究成果が記された手帳を発見、中を見てみることにします。そこにはマヤと妻を心配する父親からの伝言もありました。マヤの父も危機を察知していて、色々調べていたようです。それで連中にも狙われていたようですが…。オカルトに狂わなければ本当良い父親だったのかもしれません…。ちなみにこの手帳はノストラダムスの鍵ではないようです。
で、その手帳には身を守る呪文や手立て、そして逃げろ、ここには二度と戻らないようにと伝言がありました。ここでもまた「ノストラダムスの鍵」という言葉が出てきました。この先この鍵を探すことが二人の目標になってきそうです。
また父親の文句をいう文明にマヤはビンタをくらわせます!
「人に言われると腹が立つ!」
この手帳を読んでマヤの父親への印象もちょっと変化したようでした。単にクールなだけでなく、こういうところもあるのがマヤらしくていいと思いました。マヤはやっぱりツンデレなのかも。
また翌日。この日から文明は安倍実として、日本史を教えることになりますが、そのクラスにはマヤもいて…。マヤもこれからは授業を受けることになりそうです。
それからマヤは文明にこれから協力して鍵を探そうと提案を持ちかけます。連中のことに関しても。どうやらマヤも覚悟を決めたようでした。
「鍵を探すの。
あんたと一緒にノストラダムスの鍵をね」
ここからまたはじまりなんだなという感じがしてドキドキしました。まずは鍵探しが話のメインになってきそうです。
マヤはそう文明へ握手を求めてきます。そのマヤの提案に文明も戸惑いつつも頷き、握手に応じようとします。でもその後の文明の発言がまた災難のはじまりで…。
「やっぱオカルト好きなんだよね?」
「嫌いだって言っているでしょ――!」
またもやマヤのオカルト嫌い…もといツンデレ炸裂。マヤは握手するのをやめ、つけていたブレスレットでまた文明を殴ってしまいます…。とことんついてない文明でした。この辺のマヤがなんか女王様っぽく見えました。早くも二人の関係は固定されつつあるようです。デコボココンビな二人ですが、今後上手くやっていけるんでしょうか。今回はこの辺でおしまい。
今回は前回1999年メインだったせいか、2012年サイドの説明回という感じで、1話に比べると動きは控えめな感じがしましたが、2012年のことがどういう状況に置かれているのか分かったり、話の向かう方向性も見えてきて、またこの作品に興味が出てきました。マヤと文明もなんだかんだで良いコンビになってきそうですし。文明の性格もなんか面白そうです。クラナドの春原っぽいかも…。あとはとりあえずまた亜美達の出番が増えるといいなーと思います。
次回は「美し風、吹き抜けて」タイトルからして茅原さん声のキャラ・中川美風の話になりそうです。神隠しに早速マヤと文明が立ち向かうことになりそうですが、どうなるのでしょうか。文明の過去に関してもふれられそうで楽しみです。予告で早速マヤのツンデレにツッコミがあって面白かったです。この時代にはそういえばツンデレと井ウ言葉はまたありませんでした。
歌も今回も1999年のヒット曲で鈴木あみの「BE TOGETHER」。とても懐かしかったです。歌うのは茅原さん。名前的に亜美が歌った方がよかった気もしたり。この曲当時好きで何度もリピートして聞いていた覚えがあります。当時すごい人気ありましたね…。この頃の時代の勢いは今思うとすごかったです。あとBD・DVD1巻にはLOVEマシーンのCDがつくとか…そっちも気になるところです。
ではまた次回に!