コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(アニメ)#15 感想

2010-07-12 03:41:27 | ジャイアントキリング(アニメ感想&画像)

 ジャイキリ15話。今回は夏木参上!な1話。遅れてETUと合流した夏木。一体どんな選手なんでしょうか。原作同様、暑苦しさは相変わらずなようでなんかほっとしました。に、しても達海にすら変人扱いされてしまうって…。


 今回もやっぱり長いおさらいからスタート。名古屋戦が終わった後も続くんですね…。とりあえずETUもまたここからです!

 はじめはETUのホームでの試合シーンからスタート。街の雑踏音が良い感じでした。ジーノがPKに挑んでいるところから。達海もちょっと心配そうに見守ります。
 でもジーノは見事PKを決めます!ここぞという時にジーノは頼りになりますねー。さすが10番です。まあ気分屋なのは相変わらずなようですが…。

 で、その後世良が堺と交代することに。遂にアニメでもまともな堺の出番が~。待ってました!でも世良は点を取らないまま交代してしまったことが複雑な様子…。そしてベンチに下がった後、チャンスをものにできなかったことを悔やみます…。佐野がフォローしますが、世良は悔しがるばかり。めんどくさい性格な世良でした。でも本当サッカーの交代システムは確かにあれですね…。W杯を観ていてそう感じたことが何度かありました。
 でもそう思うのも目立ちたがり屋という一面から…。世良はここで自分が点をとったらどうするかを思い描きます~。ここのバク転シーンの作画に思わず笑いが~。思った以上にバク転シーン面白かったです~。椿って一体…。バク転…いつか見れる時はくるんでしょうか。

 その後の試合でもETUは良い調子に攻め続けます!で、その後椿がジーノと話している間に試合終了!ETUまたまた大勝利です!ジーノも今回の試合の自分の活躍に満足しているようで。達海もパッカ君を巻き込んで喜びます!パッカ君、やっぱりかわいい…。ETUの勝利に皆大喜び!ゴロー達も新たな仲間が加わり盛り上がっているようでした。こうしてETUホーム初勝利!ETUあの連敗が嘘かのような連勝です。この先もこの調子でいってほしいです!


 そうして翌日の朝のETUのクラブハウス。達海はいつものように対戦相手の研究で徹夜し、ボロボロに…。眠そうに歯磨きををしながら作戦をおさらいします。原作以上に達海お疲れな様子。いつもはマイペースな達海ですが、やはりサッカーのことになると真面目です。
 ですがその後にはすぐ練習が控えていました…。で、どうにか頭をしゃっきりさせないとと、外に出て空気を吸おうとしますが、その練習場には何故か男が寝転がっていて…。しかも急に泣き出したりと、かなーり変人・不審者っぽく見えます。あの達海ですら、たちの悪い酔っ払いと判断してしまいます。達海に変人扱いされるとは、よっぽどあれのようですね…。
 で、この男なんとETUの選手の一人・夏木で…。強烈な初登場シーンでした。色々ありましたが、新キャラ夏木、遅れてチームに合流です。 
 
 その後世良も元気に練習に出てきますが、赤崎から夏木が復帰したと聞き動揺してしまいます…。夏木、一体どんな選手なのでしょうか。


 後半。達海は眠そうにさっきの夏木とのやりとりを有里にも話します。あの後どうにか夏木は達海に事情を説明し、誤解を解いたようです。で、話したのも実は初めてではなく、電話であいさつはしていたようです。でも達海はその頃から変だと思っていたとか…。達海に変と思われるということは、本当よっぽど変ですね…。
 達海も仕度をして練習場へ向かいます。その最中達海は夏木の全シーズンの成果を思い出し、あることを疑問に思います。それは怪我でシーズンの半分しか出ていないのに、夏木が全シーズンETUで一番点を取った選手だということ…。変人な夏木ですが、実力は確かなようです。しかも夏木は実はさり気に妻子持ちだったりします…。しばらく後の話に出てくると思いますが、夏木の本当に夏木にはもったいないくらいの美人さんだったりします。

 で、夏木は早速チームメイトにからんできたりします。その流れで世良とも同じ調子で接してきます。世良はそんな無神経な夏木にうんざり…。夏木、やっぱりアニメでも暑苦しいですね…。その後の堺とのやりとりも面白すぎでした。
 黒田・杉江の会話も良い感じ。杉江はやっぱりいいツッコミ役です。

「まったくうっせぇ奴が帰って来たな!」
「クロがいうと説得力ないよ」

 黒田にまでうるさいっていわれるって…。どうやらETUは更に賑やかになりそうです。緑川は相変わらずという感じで夏木を見ていました。そうしてまたチームに溶け込んできたところで夏木は皆にあいさつを!

「夏木陽太郎!
 今日からETUにめでたく復活しまーす!」

 こうして夏木がチームに戻ってきました。これにより、チームにはどんな影響がもたらされるんでしょうか。

 達海は練習場に行くまで松原から夏木が遅れて出てきた経緯を説明されます。話はまず前シーズンの話から始まります。前シーズンのETUは補強で失敗してしまい、降格の危機にさらされていました…。それがアルゼンチン代表のフェルナンド…。椿の前の7番の選手です。期待されて投入されたフェルナンドですが、日本に慣れなかったり、不調など色々重なり全然活躍できず…。それで今期のETUは補強ができずにいたようです。
 でもそれでも降格しなかったのは、ここぞという時に何故か夏木が得点を入れてくれたからでした。夏木にはやっぱり何かあるのかも…。ですがその後夏に負傷し、離脱。チームの皆といるとボールを蹴ってしまうからと、チームから離れリハビリにあたっていたようです。こうして夏木がチームを離れていた経緯も明かされました。どこからか夏木らしさを感じる話ですね。
 夏木はそれから相変わらず暑苦しく達海にあいさつ。なんか空回り気味です…。でも達海はいつものように練習をはじめます。達海のクールさに驚き戸惑う夏木…。
 また世良は最近のフォメーションがFWワントップだということを意識していて、自分の出番がおびやかされるのではないかと心配になってしまいます…。世良もうかうかしていられないようです。ここの椿のツッコミも原作同様良い感じでした~。よくあることです。

 ランニングする選手達ですが、夏木だけは合流直後ということで別メニュー。ジーノは今日も相変わらず。堺の出番もなんか多めになってきました。
 そんな中村越は今の夏木について話をします。達海を達海さんとさらりと呼ぶ辺り、達海のことをそれなりに認めてきたのかなとか思ったり。夏木は村越によく電話していて、今のETUについて知ろうとしていたとか…。夏木は夏木でやはり必死でした。村越もそんな夏木のやる気について選手達に話し、FW二人に発破をかけてきます  

「負けてらんねえな、お前ら」

 どうやらしばらくFW陣の話がメインになってきそうです。これまで世良や堺はモブ扱いであまり出番がなかったので楽しみです。それで張り切る世良…レギュラーの座を守りきれるんでしょうか。

 一方その頃の夏木。達海にいいところを見せようと、つい大技を繰り出してしまいます…。これには世良も驚き。ですが当の本人達海は松原と話していて、違うところを観ていて無意味に終わってしまいます…。そしてコーチに注意されて終わり…。夏木らしさがよく出ているシーンだったと思います。
 でも世良は焦り出してしまい…。

『どこが怪我明けだよ……!!』

 原作以上にヒヤヒヤしてきたところで次回に続きますー。夏木の声は楠大典さんでした。楠さんの役は硬派な役が多い印象があったので驚きでしたが、夏木にぴったりだったと思います。あの暑苦しさをここまで完璧に演技されるとは思いませんでした。

 今回は原作の♯50~51を消化。今回も普通のペースでの消化でした。名古屋戦が終わったらペースまた変わるのかなーと思っていましたが、この先も大丈夫なようです。原作感想の方は今回はあれなので見送ります…。この頃はまだジャイキリ感想慣れしていなかった…。


 次回も世良中心にFW陣の話になってきそうです。世良はレギュラーの座を守りきることができるんでしょうか。堺のあの話が次回にくるのか、それとも再来週になるのか気になるところ。椿は名古屋戦で何か乗り越えられかと思いきゃ、また問題にぶつかっているようで…。
 あと今週の週末にジャイキリアニメ一挙再放送があるみたいなので見逃した方は是非~。こういう時、NHKはすごいと思います。

 ではまた次回に!