今回もハルヒの行動がエスカレート!今回は溜息のあの問題シーンのハルヒとキョンのいがみ合いシーンがあって見ている時はヒヤヒヤしました…。アニメでやると更にすごいことに…。でもラストのシーンで癒されました。あれは反則…。
今回はOPナシで本編突入。てっきり今回で終わるかと思ってしまいました。そのせいか話が長めでちょっと疲れました。でも違う話なのでいいですね…。
一行は早速池に撮影しに来ますが、柵はどこも頑丈で開かず。そこで動いたのが長門。長門は自然な動作で柵をつかみ、そして曲げてしまいます…。長門の力はすごすぎです。自然に見せるのがまた上手いなと思います。
明らかに不自然なことですが、谷口達は特に気にする様子もなく入っていきます。ハルヒ世界の住人は皆たくましいですね…。
早速池で撮影開始。長門の棒読みが相変わらずいい感じです。みくるはもうカメラが回っていることを意識しないほうがいいと思います…。ちょっとかみすぎ…。この時点では一応撮影は順調に進んでいました。鶴屋さんはなんかノリが軽いですね…。
が、そんな中また問題が発生!ハルヒがまたみくるにコンタクトをつけてしまいます!これに慌てるキョン達。長門がみくるにナノマシンを注入したみたいですが、この対策にはなっていないようです。
そこでいち早く動いたのが長門!長門はまたみくるから強引にコンタクトを撮ろうと迫ってきます。しかも今回はアングルがきわどくてドキドキしました。キョンのリアクションもいい感じでした。
突飛な長門の行動に驚くハルヒですが、長門のアイデアだと受け取りOKを出します。まあこういうのはノリが一番なんでしょうね。
その後ハルヒがいないところでまたキョン達は状況整理。長門は、
「迂闊だった」
と言い、説明してくれるのですが、またまた難しすぎてよく分かりませんでした…。とにかく今回もコンタクトからカッターのような刃が出て大変だったというのはよく分かりました。長門の手じゃなかったら今回も大変なことになっていたことでしょう…。コンタクトは危険です。
こういう非現実的な状況が続く理由について古泉は今ハルヒが映画撮影を楽しんでいるからだと推測します。で、ハルヒが望むから現実にもこういう非現実的なことが起きるということのようで。無意識なのでハルヒには分からないようです。今のところはハルヒがあくまでフィクションだと思っているので、あまり影響はないみたいですが、撮影が続いたら今以上にとんでもないことが起きそうな予感がします…。
そこでキョンは学園祭が終わるまで、ハルヒを実力行使で止めればいいのではないかと考えますが、
「止めはしませんが」
古泉に止められます。何が起こるか分からないということで、その作戦は却下に。
またみくるもみくるで頑張ろうとしていました。
「私なら大丈夫です」
この時ほどみくるを見直したことはなかったかも…。みくるもやる時はやるのかもなと感じました。この時点ではやる気をみせていたみくる…。でもそう上手くはいきませんでした。
撮影が再開されるものの、ハルヒの無茶な要求は更にエスカレート…。なんとハルヒは演出のためにみくるを池に落とすことを指示してきます…。しかもただの思いつきで…。この瞬間、音楽が不穏なものに…。予想外のハルヒの要求に皆かたまってしまいます。いくらなんでもこれはあんまりですね…。
そしてキョンもハルヒの無茶苦茶な要求にキレかかってしまいますが、古泉に止められどうにか耐えます。みくるも泣きそうになりながらもハルヒの要求に応えようとします。不穏なシーンですが、ここのみくるが思わずかわいいなと思ってしまいました。あとかわいそうとも…。不条理です。
そうしてみくるが谷口達から池から落とされるシーンが撮影されます…。ここのみくるがかわいそすぎて見ていられませんでした。何よりもハルヒのあの上機嫌そうな表情が…。対比してみるとイラつきそうです…。やっぱりキョンがハルヒを止めるべきなのかもしれません…。
なんだかんだで池のシーンは撮影終了に。谷口・国木田・鶴屋さんがみくるに迫ってくるシーンの撮影は映画本編までおあずけでしょうか。
濡れたみくるですが、予想外の撮影でタオルは誰も持ってなく…。みくるは着替えをしたいとハルヒに頼みます。そこで鶴屋さんが自分の家に来たらいいと提案。ハルヒも鶴屋さんの家に関心を持ち、次の撮影はそこで行われることになります。
で、谷口・国木田の出番はここで終了~。ハルヒにあっさり出番の終わりを告げられるのがなんだか悲しかったです…。キョンも2人に同情はするものの、それはそれで幸せだろうと心の中で呟きます。確かにハルヒと付き合うのも大変そうですね…。
後半。鶴屋さんの家に到着。鶴屋さんの家が大きくてびっくりしました~。鶴屋さんの家は一体どんな家庭なのでしょうか。何気に本編にも絡んできているようですし。気になります。
ハルヒの鶴屋さんの呼び方が「つるちゃん」なのがちょっといいなーと思ったりもしました。なんかかわいい…。でもハルヒは鶴屋さんに何かコソコソ頼んでいるようで…。ハルヒはまた悪巧みを考えているようです。みくるの受難は続きます…。
しばらくして着替えたみくるがキョン達のところへ。Tシャツの長さがきわどくてドキドキしました。鶴屋さんの服は貸してもらえなかったのでしょうか…。キョンのたじたじっぷりがまたよかったです。みくるはそれから差し出された飲み物を疑うことなく、飲みきります…。ここ一連のシーンはなんか同人のネタにされそうだな…と思わず思ってしまいました。
撮影スタート。寝込むみくるを古泉が看病するという流れ。途中までは普通に演技でしたが、途中からまたハルヒからキスをするようにとまた無茶な要求が…。しかもみくるがあまり抵抗する様子がなかったりとなんだか変。なんとみくるが飲んだ飲み物は甘酒でした。どうやらハルヒが鶴屋さんに頼んでいたのはこのことだったようで…。ハルヒはみくるをただ思い通りに動くおもちゃとしか思っていないようです。
ぼんやりするのか身動きできないみくる。そんなみくるにハルヒは怒り、なんとメガホンでみくるの頭を何度も叩きます…。これはキョンでなくてもイライラしますね。ここのハルヒはDQNという存在そのものでした…。ハルヒのノリがまたイライラしますね…。ハルヒ好きの自分でも溜息のハルヒはどうも苦手です…。
これまで何もしないと決めていたキョンですが、キョンは遂に限界に――。
「やめろ」
ここでキョンはブチキレてハルヒに反抗、いよいよキョンとハルヒのケンカが始まってしまいます…。原作もこう文章からギスギスした空気が伝わってきましたが、アニメではキョン以外の視点もあるせいか更に空気が重いですね…。アニメでも遂にこのシーンを迎えてしまいました。
ハルヒはどうやらこのキョンの抵抗が予想外だったようで、焦り、そして更に状況を悪化させてしまいます。ハルヒのツンデレが今回は悪いほうに向いてしまいました…。
そしてこの一言で更にキョンの怒りをかってしまうことに。
「あたしが決めたの!!
みくるちゃんはあたしのおもちゃなの!」
さすがにこれはマズいですね…。誰かをおもちゃ扱いするのはよくないです。多分キョンの反発に動揺して言ってしまっただけで、本当はそうは思っていない…と信じたいです。
この一言にキレたキョンはたえきれず、なんとハルヒへ殴りかかってしまいます――。しかもグーで。キョンは本当に怒っていたんですね…。でも古泉が止めに入ったおかげで、最悪の事態は回避されました。ハルヒも悪いですが、女の子をグーで殴ってはいけません。多分。
キョンの突然の反抗に動揺するハルヒですが、
「とにかく反抗は許さないから!」
と強がります。キョンならついてきてくれると思っていたハルヒにとっても今回のことはきっと堪えたでしょう…。キョン視点で見るとどうしてもハルヒが悪い子に見えてしまいますが、ハルヒのキョンに対しての思いを考えて見ると色々面白い気がします。結局はツンデレなのかも…。
あとここでのキョンのセリフが気になりました。
「離せ、古泉。
動物でも人間でも言っても聞かない奴は、
殴ってでも躾けてやるべきなんだ。
でないとこいつは、
一生避けられるようなアホになっちまうんだ!」
ここのキョンはすごくキレていたように思えました…。まあキョンはキョンでハルヒのことを考えていたのかもしれませんが…。確かにハルヒがこのまま周りの人のことを考えず突っ走っていたら、いつか一人になってしまうのかもしれませんね…。この辺のシーンは色々考えてしまいました。
この後みくるが酔っ払いながらも止めに入ったことで事態は収まりましたが、皆ぎこちなくなったまま…。気まずい空気の中、この日の撮影は終わります。遂にハルヒとキョンの仲に溝ができてしまいました…。2人は仲直りできるのでしょうか。
夕方。帰宅するキョンと古泉。久々に2人のシーンが。古泉は見せたいものがあるとキョンに話し、車で神社へ向かいます。なんか憂鬱Ⅴを思い出しました。
神社についたキョンと古泉。そこでキョンは前回撮影した神社の鳩がハルヒの望みどおり黒から白になっていることを知り驚きます…。ハルヒの願望がまた現実になっていってしまいました…。
その後古泉は今の状況とこの世界でのハルヒの存在の重要性についてキョンに話します。古泉はハルヒをこの世界を破壊し、構築する存在だと捉えているようです。古泉の語りが長かったです…。
ここで印象的だったのは古泉がこの今の世界が好きでそれを崩したくないとキョンに語るシーン。古泉も古泉でちゃんと思いがあるんですね…。ハルヒにただ従っているだけでなくてよかったです。
そして古泉はキョンもそれを望んだからこそ、戻ってきた(憂鬱Ⅵ参照)のではないかと、キョンの気持ちを確かめようとします。キョンも決して今の状況をよくは思っていないんでしょうね…。キョンも今の世界が終わることを望んでいませんでした。
夜、キョンはどうするべきか考えますが、答えは見つからず…。キョンは悩み続けます…。
翌日。学校に登校はしているものの、ハルヒは授業中もふせていたり、何だかしょんぼりしているようです。キョンもそんなハルヒのことが気になってしまうようです。
休み時間中、キョンは古泉から仲直りしてほしいと頼まれます。古泉によればハルヒはキョンだけは自分についてきてくれると信じていたのに、キョンが反発したことで裏切られたとショックを受けているのではないかとのこと。ハルヒの心も複雑なのかもしれません。
でもただ従うだけではなく、いき過ぎた行動をとったら叱ってくれる存在はハルヒにはやっぱり必要なんだと思います。それがやっぱりキョンなんでしょうね。今後そのバランスが上手くとれればいいのですが…。
キョンの怒りも時間を置いたからか収まっていて、特に古泉の言葉に怒りは感じない様子。あとはきっかけがあれば何とか収まりそうです。
昼休み。教室で弁当を食べるキョン達。谷口は昨日ハルヒからよくない扱いをされたことに腹をたてていました。まあそうもいいたくもなりますね…。この後の国木田の谷口は1日予定を空けておいたのにというフォローがちょっと良かったです。谷口もそれなりに映画に参加したいと思っていたのかも。ちょっとかわいそうですね…。ハルヒとキョンの今の状況が痴話喧嘩というのは結構的をえているかなーと思ったり。
が、この後谷口がはずみでハルヒの映画の悪口を言ったことで、キョンの心に何故か火がつき、そして学園祭に関して文句を言いつつも、何もしていない谷口へ苛立ちを感じ始めます…。キョンはハルヒの行動に振り回されてはいたものの、学園祭に参加しようと行動して映画を作ろうという心意気は一応評価していたようです。ハルヒのやり方はちょっと強引でしたが、キョンもそんなハルヒのことを認めていました。
キョンはそんな自分自身の気持ちに戸惑いつつも、谷口に苛立ちをぶつけます。そして自分のそんな気持ちに気づいた後キョンは部室にいるハルヒの元へ急ぐことに――。
部室の扉を開くキョン。と、いつもの団長席には髪型をキョンの好きな髪形であるポニーテールにしようとしていたハルヒが~。ここはそんなハルヒのデレぶりにKOされてしまいました…。きっとキョンと仲直りしたくてハルヒなりに考えていたんでしょうね…。ここのハルヒのかわいさにはやられてしまいました。原作でもキョンはそんなに気にした様子はなかったですが、キョンがもっと気にかけていれば面白いのになぁ~と思います。
突然入ってきたキョンにどういう対応をしていいか戸惑うハルヒ。でもキョンはそんなハルヒにおかまいなしに突然映画の成功を約束しようとします。
「おいハルヒ」
「なによ?」
「この映画は絶対成功させよう」
ハルヒもいきなりそう言われて戸惑うものの、キョンのその言葉にいつもの調子に戻っていきます!
「当然よ、あたしが監督するんだからね、
成功は約束されてるの。
あんたに言われるまでもないわよ」
こうしてキョンとハルヒは映画の成功を誓い合い、仲直りへ――。もう少し悩む2人の様子も見たかった気もしますが、やっぱりこの2人には仲良くしてほしいなと感じます。とりあえず仲直りしてよかったです。アニメでもあのポニテのシーンをちゃんとやってくれたので満足でした。
そうして仲直りしてまた映画の撮影へ。が、ハルヒが更にやる気を出したせいでまた秋なのに桜が咲くという怪現象が…。古泉が気の毒でした。
更に張り切るハルヒはここで映画に猫を出したがります…。で、長門に猫はいないとたずねるのですが…。また何か起きそうな予感がするところで次回へ続きます。シャミセン、いよいよ登場です。
次回は「涼宮ハルヒの溜息Ⅴ」撮影が無事に終わるかどうか気になるところ。キョンは果たしてこの事態をどう収拾させるのでしょうか。今回でだいぶ進んだ気がしましたが、まだ1話続くようです。5話完結で確定でしょうか。シャミセン登場が楽しみです。声は誰になるんでしょう。
とりあえず9月いっぱいで放送が終わるか心配になってきました…。何にしても次回で1期の穴埋め回が終わるみたいなのでいつも以上に気を入れてかきたいと思います。思った以上に新作、続いてしまいましたね…。
そういえば今月発売のザスニ読みましたがエンドレス特集でうんざりしました…。谷川さんはあの寄稿を書く余裕があるなら、驚愕を書いてほしいと感じます…。巻末には取り掛かっているみたいなことが書いてありましたが、どうなんでしょう。
ではまた次回に!
原作でもありましたが、キョンが反抗するシ-ンは作画で観ますと迫力が違いますね。
私もつい真剣に観入りました。
自分の事を理解してくれてると思ってたキョンが、自分に怒って無意識に手を振り上げて叩こうとしたのだから。
ハルヒもさすがに落ち込んでいてポニテにするしぐさがこれぞツンデレなんですよね。
でもまだ映画制作続くのですね。
PS,サマーウォーズ2回も観に行かれたのですね。どっぷりハマられてるようですね。
超オススメですからね!
オーフェン、私もクリーオウ派です。
クリーオウもツンデレだったような気が(笑)
二人の兄弟も面白かった記憶があります。
ではでは。
ひらがなでことみさんコメントありがとうございます~。
キョンの反抗シーンは迫力ありましたね…。見ていてとてもヒヤヒヤしました。ハルヒにとってもこれは予想外のことだったんでしょうね…。
でもその後のポニテシーンで癒されました。ハルヒのツンデレは反則です!仲直りもしたことですし、映画を完成させてほしいなと思います。
サマーウォーズ2回目行ってきてしまいました。1回目見る前からもう1回観に行く気満々でしたが。関連本も購入したり、本当どっぷりという感じです。何度見返しても飽きない作品です~。ロングランも決定ということで嬉しいです。
ひらがなでことみさんもオーフェン知っているんですね~。しかもクリーオウ派!かなり嬉しいです。当時はまだツンデレという言葉が浸透していませんでしたが、確かに思い返してみると、クリーオウもツンデレでしたね。ひたむきに前へ進む姿が今でも眩しく感じます。
地人兄弟も良い味出していましたね。話にはあまり関係していませんでしたが、いなくてはならない存在だったと思います。
ではでは~。
この感じの進み具合だと、どうやらホントに『もう一期作って「消失」をやる』ということになりそうな気がしますね。今年の暮れまでハルヒ!ということで♪
何せ公式は全く情報を出さないので・・・
昨日気が付いたのですが、実はタイトル名が変更になっていました。
* DVD 第1巻:4 笹の葉ラプソディ
* DVD 第2巻:5.142857
* DVD 第3巻:5.285714
* DVD 第4巻:5.230769(変更前)→5.428571(変更後)
* DVD 第5巻:5.428571(変更前)→5.571428(変更後)
* DVD 第6巻:5.571428(変更前)→5.714285(変更後)
* DVD 第7巻:5.714285(変更前)→5.857142(変更後)
* DVD 第8巻:5.999999
第4巻(誤)が第5巻(正)に、第5巻(誤)が第6巻(正)に、第6巻(誤)が第7巻(正)のタイトルになるというややこしい有り様。
大手の通販サイトは変更済みですが、Google検索がまだ対応できておらず、奇妙なことになっているようです。
公式は第4巻以降については未定のままですのでご注意願います。
しずるさんコメントありがとうございます~。
ハルヒとキョンのケンカシーンは本当怖かったですね…。今までのハルヒにはない感じだったので驚きました。でもその後の2人のやりとりを見てほっとしました。ハルヒのあのシーンは良かったですよね~。この2人にはやっぱり仲良くしてほしいです。
消失はもう本当いつになるんでしょうね…。とりあえず劇場版とかでなく、放送してくれることを祈ります!次のシリーズが待ち遠しいですね。
ではでは~。
2chアニメ板よりさんコメントありがとうございます~。
あの小数点、修正されていたんですね…。気づきませんでした。何か意味があるのかどうか気になるところです…。修正した意味って何なのでしょうね…。
ではでは。