今日は二十四節気の一つである『大寒』ですね。暦の上では次の節気である立春(今年は2月4日)まで一年で最も寒い時期というわけです。まあ実際はその年によって冬場の寒の底は『大寒』から多少前後すると思いますが、寒いことに間違いはありません!今日は朝から晴れて風も無く穏やかな天気ですが、外に出るとやっぱり寒いですわ((´д`))
本日の話題は、竜田揚げと唐揚げの違いについてです。
本日の筆者の昼食は、吉里吉里日替わりランチからサバ竜田揚げとナスの煮浸し定食でした。
ご覧のとおり、大きなサバの竜田揚げが5つもお皿に鎮座しています。
ニンニクを使わずに醤油と生姜で味付けしたサバの竜田揚げは、ご飯のおかずには最高です!ニンニクを使わないことで、サバ本来の味が楽しめました。
甘酢ソースが敷かれていて、これが竜田揚げとの相性バッチリです。
ご飯のおかずばかりでなく、ビールの肴にも最高かもしれませんよ!!
付け合わせに、ナスの煮浸しが付いていましたが、こちらは「皮はパリッと、中はとろり」と言う感じで、味がしっすりと染みていて、大変美味しかったですよ。
さて、本題の竜田揚げと唐揚げの違いについて書いてみようと思います。
竜田揚げは、醤油をベースにみりん・ニンニク・生姜等で下味をつけた肉や魚に片栗粉をつけて揚げたものを言います。
竜田揚げの「竜田」は、奈良県の北西部を流れる「竜田川」のこと。広辞苑によると「竜田揚げ」とは、揚がった色が赤いことを紅葉の名所である竜田川に喩えて、「竜田揚げ」と名づけたということです。なかなかロマンチックな命名ですね。
一方、唐揚げとは、素揚げや小麦粉、片栗粉などをまぶして揚げたものを言います。
唐揚げは、肉や魚介類、野菜など幅広くいろいろな食材が使われますが、竜田揚げは下味を付けるため基本的には肉や魚に限られるようです。
と言うわけで、竜田揚げと唐揚げは別物なのですが、もしかしたら、みなさんが「唐揚げ」と思っているものは、言葉の定義で言えば、「竜田揚げ」である場合もおおいかもしれませんね。
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