秋ですねえ～！秋と言えば何を連想しますか・・・？？

気が付けば９月も今日を含め残り４日！残暑のなごりも過ぎ去って、日に日に涼しくなってきていますね。木々は紅葉し始め、日暮れもすっかり早くなり、目にも秋を実感する時期なのですが、皆さんは秋と言えば何を連想しますか・・・？？

と言うわけで、本日は番外編として“身近な秋”について書いてみたいと思います。

 

筆者が『秋と言えば・・・』と言われて真っ先に連想するものは、紅葉ですかね。

暑さ寒さでも季節の移り変わりを感じますが、それ以上に目が捉える風景の方が季節感がはっきりとしていると思うのです。季節外れの暑さ寒さという言い方はあっても、季節外れの風景なんて言い方はないと思いますからね・・・(汗)。

本社事務所・森林公園駅前店・居酒屋吉里吉里が在るＪＲ森林公園駅の周辺の風景もすっかりと秋へと移り変わっている感があります。

ナナカマドの実が真っ赤になっています。ナナカマドの実が赤くなりはじめると秋が来たなあと思うのは筆者ばかりではないように思います。

 

事務所やお店があるＪＲ森林公園駅前通りもご覧のとおり街路樹が黄色っぽく色付き始めています。早めに色付いた葉は先日の台風時の強風で落ちて、道路淵には落ち葉が既に結構溜まっています。

 

下の写真はＪＲ森林公園駅前辺りの様子ですが、赤く紅葉している木も見られるようになりました。

 

これらの街路樹の葉もあと１ヶ月もすれば姿を消し、来春まで約半年緑色の眠りにつくわけですが、毎年のこととはいえ筆者的には寂しいかぎりです（涙）

 

紅葉の次に、筆者が『秋と言えば・・・』と言われて連想するものは、やっぱり“食欲の秋”ですね。

秋になると海の幸・畑の幸・山の幸と美味しい食べ物がたくさん出てくるわけですが、当社各店舗で販売している海の幸にも秋ならではの味覚が入荷しています。

まずはサンマですね。サンマは漢字で書くと『秋刀魚』となりますが、正に海の幸の中でも秋の味覚を代表する魚！秋のサンマは脂が乗って最高です！(ヨダレ)

ただし、新鮮な生サンマは今年もここ数年来の漁不振の影響で高値が続いています。庶民の魚であったはずが、今や高級魚の域に入りつつあり、今後の漁獲量の回復を願うばかりです。

忘れてならないのは、これまた北海道を代表する海の秋の味覚の秋鮭です。新鮮な生秋鮭は臭みがなく脂が乗って本当に美味しいです。なのでどんな料理をしてもＯＫ！軽く塩を振って塩焼きも良し、フライも良し、鍋の具材としても最高ですね。筆者のおススメはチャンチャン焼きです。秋鮭の切身にキャベツ・しめじ・にんじん・玉ねぎ・ピーマンなどの野菜を乗せ、その上に味噌・みりん・醤油などで作った合わせ味噌を掛けてアルミホイルに包んでオーブンで蒸し焼きにすれば出来上がり！最近はチャンチャン焼きの味噌タレも市販されていますので、これを使うと簡単にできますよ！！

下の写真は先日、森林公園駅前店に入荷し販売した活〆の生秋鮭です。大きさが約6.4kgの超ビックサイズ！筆者も久しぶりに見た大きさでした。

この超ビックサイズは切り身にして販売したのですが、あっという間に完売してしまいました。下の写真でもわかると思うのですが、色が紅鮭のように濃く、パッと見た目だけでも美味しい鮭だというのがわかります。鮮度や品質は正直で、良いものはお値段が多少高くてもお買い求めになるお客様が多いです。

あと秋鮭で忘れてならないのは生筋子ですよね。生筋子は当然『生』しかないので、この時期にしかないものですね！新鮮な生筋子で作るイクラ醬油漬は臭みがなく、本当に美味しいわけですね(^^) 

ただし、鮭もサンマ同様に今年も漁が不振のようで、生筋子は昨年に比べるとかなり価格が上がっています。良質の生筋子を少しでもお安く販売すべく努力していますが、企業努力に限界があり、こちらも今後の漁獲量回復を願うばかりです。

北海道の海の秋の味覚として紹介するもう一つは、甘エビです。甘エビは冷凍物であれば年中流通していますが、美味しい生の甘エビを食べるのなら秋から冬にかけてのこれからの時期です。北海道の甘エビの旬は春先と秋から冬の間の時期と言われておりますが、海水温度が下がってくるこれからの時期が夏の成長後に身が締まりはじめ１年で一番美味しいように思われます。

夏を越して海水温度が下がり始める秋は、サンマや鮭だけではなく、いろいろな魚が美味しくなる時期でもありますので、食欲の秋を満たす秋味覚としてぜひ魚を食べてくださいね！

紅葉、食欲の秋以外にも、読書の秋・睡眠の秋・芸術の秋・運動の秋など、秋って気候が良いため何をするにしてもいい季節なのでしょうね。まあ、本州方面に比べで北海道の秋は短いので、秋を楽しむ感覚が小さいかもしれませんが、美味しい食べ物がある北海道だらこそ食欲の秋を楽しみましょう(笑)！