気が付けば4月も中旬を過ぎ、来週末からはGWですね。4月のここまでの気候は、20℃近くまで気温が上がったり、かと思えば季節外れの積雪となったりと目まぐるしく変わるので身体か付いていけない感じですね( ̄▽ ̄;) 週間予報ではスッキリしないどちらかというと肌寒そう日が続くみたいですが、GWは暖かくスッキリした天候になりますように神様にお願いしましょう(笑)
さて、本日はタイトルのとおり『海鮮丼』と『海鮮ちらし』ってどう違うのよ??ということで、その違いについて雑学的に書いてみたいと思います。
下の写真は、『海鮮丼』でしょうか、それとも『海鮮ちらし』でしょうか?
答えは、『海鮮ちらし』です!ちなみにこの写真は居酒屋吉里吉里の人気メニューの1日数量限定の海鮮ちらしです。
『海鮮ちらし』は、器に入れた寿司飯(酢飯)の上に寿司ネタ用の海鮮具材を散らしたお寿司の一種です。ネタの大きさは握り寿司で使われるような大きさから細切れになっているものまで様々ですが、散らすというところがポイントです。
一方、『海鮮丼』は器(一般的には丼=どんぶりを使う)に白飯または寿司飯(酢飯)を入れ、その上に生の海鮮類を盛り付けたものです。一般的に寿司店では酢飯を使いますが、普通の魚介類を扱っている飲食店では白米を使っているところも多いようです。もちろん、当店(吉里吉里)は寿司店でもあるので、酢飯を使っています。
このように『海鮮丼』と『海鮮ちらし』の違いは、海鮮具材を散らすか盛り付けるか、酢飯か白米かなのですかね。
ただ、散らす・盛り付けるは、どちらかというと明確な区別がなく、実のところ『海鮮ちらし』を『海鮮丼』と呼んでも問題なく、逆に『海鮮丼』を『海鮮ちらし』と呼んでも問題ないわけです。
まどろっこしくなりますが整理しますと、『海鮮ちらし』は寿司の一種ですが、『海鮮丼』は寿司の場合もあるしそうじゃない場合もあるということです。なんか上手く伝えきれていないかもしれませんが、そういうことです・・・(汗)
下の写真は、当店の特撰生ちらしですが、海鮮具材は散らすというよりも綺麗に盛り付けられていますね。海鮮丼とするとお寿司のイメージが若干薄らぐので、あえてちらしというネーミングを使いお寿司であることを強調しているのです。また、丼ではなく桶を使っているのでお寿司であることを余計意識しています。
『海鮮ちらし』といえば、こんな↓イメージをされる方が多いと思いますが、さすがにこちらは『海鮮丼』というイメージはないですよね。
『ちらし寿司』とイメージとなると思いますので、やはり『海鮮ちらし』はお寿司なのです。
こちらは、当店の3種類の具材を盛り付けた三色丼です。もちろん酢飯を使っているので三色ちらしと呼んでも構わないのですが、こちら気楽に召し上がっていたたける丼ものを強調しています。
『ちらし』・『丼』と呼び名が変わるだけで随分イメージも変わると思います。
丼(どんぶり)を使うと、『海鮮ちらし』と呼ぶよりも『海鮮丼』と呼んだ方がしっくりとくるような気がしますね。
なんだか食欲が沸いてくるような気がします(笑)
本日のタイトルの結論から言うと、『海鮮丼』と『海鮮ちらし』の違いは、寿司飯(酢飯)を使うか使わないかで、使えば酢飯を入れた器の違いで『海鮮丼』・『海鮮ちらし』と呼び分けるだけで、基本的にはどちらも同じものということです。
ということは 海鮮丼 ≦ 海鮮ちらし ということでしょうかね(笑)
最後はちょっと筆者のいい加減さが出ましたが(笑)、本日の講義はこれにて終了です(^^)
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