小松水産オフィシャルブログ 「うまいっしょ! 来て見て食べて」

札幌市で魚屋・居酒屋・宅配&持帰り寿司店等を経営する小松水産のオフィシャルブログです。

「魚」辺に「花」と書くと“𩸽”となのますが、何と読むか知っていますか??

2017-09-08 16:46:17 | 日記

ふと街路樹を見ればナナカマドの実が赤く色付き始め、秋の到来を感じ始めましたが、9月に入ってからは比較的暖かい日が続いていて、とても過ごしやす日が続いていますね。一昔前頃までの北海道は9月に入ると秋本番という感じで半袖終了でしたが、最近は9月に入っても暖かい日が結構あるのでお彼岸頃までは半袖で過ごせますよね。地球温暖化の影響なのかなと思いますが、1年中今頃の気候であったらいいなと願うのは筆者ばかりではないと思います(笑)

 

さて、本日、筆者は昼食に吉里吉里の日替わりランチからAランチをチョイスしました。

これです↓↓↓

 

日替わりランチのメニューボードには、『縞𩸽焼き』と書かれていますが、さて何と読む分かりますか?

 

ヒントとなるように焼き魚の写真をアップしてみます。

 

身をほぐすとこんな感じですよ!

 

ご存知の方もしらっしゃると思いますが、正解は『しまほっけ』です。ほっけは漢字で書くと“𩸽”となります。

皮目が写真のように縞模様になっていることからしまほっけと呼ばれていますが、脂が乗った非常に美味しい魚ですよね。

 

これまたご存知の方が多いと思いますが、𩸽(ほっけ)には2種類があります。

縞𩸽(しまほっけ)真𩸽(まほっけ)ですね。縞𩸽は「しまほっけ」ですが、真𩸽は一般的には単に「ほっけ」と呼ばれていますし、開いて干したものは「開ほっけ(ほっけ開き)」と呼ばれています。

どちらも道民にとっては家庭の味というか非常にポミュラーな魚ですが、縞𩸽と真𩸽どちらが美味しいかという論争がたまにありますね(笑) どちらも美味しい魚なので、食べる人の好みによるものだと思いますが、脂の乗りと食べ応えでは縞𩸽、身の旨味という点では真𩸽かなと思います。たらばがにの身の豪快さが好きか、ずわいがにの身の繊細が好きかの違いみたいなものですかね。

 

 

 

𩸽は寒くなるこれからが旬です。一段と脂が乗りますので、本当に美味しいですよね。旬には旬の食べ物をということで、美味しい𩸽をご賞味ください!


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