今週末は2月最後の週末、来週は3月に突入ですね。明日から明後日に掛けては寒気が入って少し寒くなるようですが、3月に入る水曜日以降は気温も上がって暖かくなるようで、春の気配が感じられるようになりそうですね。寒さが苦手な筆者にとっては嬉しい季節の到来なのでありますよ(笑)筆者に賛同してくれる方も多いのでは思いますが・・・(^^)
さて、本日、当社イオン桑園店では午前中に生本マグロの解体実演を行い、その場でお客様に販売を行いました(解体後全てが即売となるわけではないので、解体し柵取りしたものは順次トレーにパックして陳列販売となります)。
1匹を解体するといろいろな部位が取れるのですが、一般的な部位としては赤身・中トロ・大トロですね。これ以外は、中落ち・カマ・ほほ肉・兜(頭)など一般的なスーパー等では販売しないような部位も出てきます。
本日の話題は、一般的な部位以外は置いておいて、赤身・中トロ・大トロについて書いてみます(その他の部位については後日機会があれば書いてみたいと思います)
マグロの身は頭部から尾びれにかけて順番に、かみ・なか・しもに分けられ、それがさらに背中側と腹側で区別されて、背かみ・背なか・背しも・腹かみ・腹なか・腹しもと呼ばれています。
中トロは、背かみから背しもと、腹なかから腹しもにかけた部分からよく取れ、大トロは、多くが腹かみから腹なかで取れます。トロはご存知のように脂肪を含んでいる部分で、赤身にくらべると白っぽいのが特徴です。
トロ以外の脂肪の少ない部位が赤身で、マグロといえば一般的にはこの赤身を指しています。
ではここからは、各部位の特徴について。
中トロの特徴は、赤身より酸味が少なく、赤身にマグロの脂肪の甘みが加わり、まったりとした感じがあります。
マグロの身と脂肪の両方の旨さをしっかりと味わうことができます。マグロ好きが最も好む部位かもしれませんね。
中トロよりもさらに脂肪が多いのが大トロです。トロと呼ばれる部位の5分の1程度しか取れないため希少で、したがって中トロよりも高値となります。
大トロの特徴は、脂肪の甘みが強く、身というよりも脂肪の旨みを食べるという感じて、まさに口の中でとろけるような感じてす。
大トロの握りは、口の中での酢飯とのコラボレーションが何とも言えず、絶品そのものですね!
赤身の特徴は、脂肪が少なく適度に酸味があるのでマグロの持つマグロ本来の旨みが楽しめることです。
脂肪が少なく適度に酸味があるため、量を食べても飽きが来ないため、刺身以外にもいろいろな食べ方を楽しめます。
宅配寿司のメニューのひとつとして提供している鉄火丼も赤身を使っていますが、これだけボリュームがあっても結構食べれちゃいますよ!
あなたはどのマグロ部位がお好きですか。
筆者は赤身が一番好きですね。やっぱり何というか食べていてマグロって感じがしますからね(笑)
ちなみにインターネットで見たのですが、某調査によると赤身・中トロ・大トロの3つの人気ランキングは、1位赤身・2位中トロ・3位大トロだそうです。
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