「世襲の御輿は軽くて担ぐの楽だから」

検察審査会は検察を審査するところです、検察の不正を(冤罪、起訴、不当逮捕)などをなぜ審査しない。

公明党の尻に敷かれた自民党、国民の世論を犠牲にして新興宗教に走る議員達。

2009-01-14 09:39:44 | 政治 経済
 定額給付金が衆院通過 渡辺・松浪氏、造反
2009年1月13日(火)21:16(産経)

 2兆円の定額給付金を盛り込んだ08年度第2次補正予算案と関連法案が13日夜、自民、公明両党などの賛成多数で衆院を通過した。この日、自民党を離党した渡辺喜美元行革担当相に加え、松浪健太内閣府政務官が民主、社民両党議員らとともに本会議採決を棄権した。与党執行部は「造反」を最小限に抑えたが、野党の反対を押し切って採決を強行したことで、当面、国会は空転することになる。

 参院で採決されなくても、2次補正は30日後には自然成立し、関連法案は60日後に衆院で再議決できる。与党から16人が反対に回れば、3分の2以上の賛成による再可決ができなくなるが、与党執行部は渡辺氏への同調が1人にとどまったことから、予定通り、3月中旬にも再議決し、成立させる方針。ただ、関連法が成立しても、準備の遅れから、給付金の年度内支給が困難な自治体もでそうだ。

 13日の衆院本会議では、民主、社民両党は反対討論をしたうえで採決前に退席した。国民新党は最初から欠席。共産党は出席して反対した。造反した松浪氏は本会議後、河村官房長官に政務官の辞表を提出、受理された。松浪氏は記者団に「(給付金の)2兆円あれば、別のやり方があったんじゃないか。党で議論されていない」と理由を説明。ただ、離党は否定し、「麻生政権はこれからも支持する」と言明した。

 2次補正から定額給付金を切り離す野党3党の修正案は、本会議に先立つ衆院予算委員会で否決された。

 民主党は「国民の思いは政府、与党では分からない。強行採決は全くおかしい」(小沢代表)と反発を強めており、野党が多数を占める参院審議を週内は拒否する。民主党などは、定額給付金を分離した修正案を野党多数の参院に改めて提出し、可決させる方針だ。

 与党は参院で2次補正案が採決されなくても、09年度予算案を衆院で並行して審議する方針。19日に予算案を衆院に提出し、同日中にも首相の施政方針演説を行う。施政方針演説は衆参両院で同じ日に行うのが慣例だが、並行審議に野党が反対すれば、衆院だけでも行う構え。衆院単独の前例はなく、野党は「参院軽視」と反発を強めそうだ。

 一方、自民党執行部は13日の採決で造反が出ないよう党内を引き締めてきた。細田博之幹事長は2人の造反が与える影響について「特にないと思う」と述べたが、結束を揺るがす波乱要因は残る。

 政府は09年度予算関連の税制改正法案の付則に消費増税時期を「2011年度」と記し、近く閣議決定するが、中川秀直元幹事長らは批判を強めている。2次補正や09年度予算関連法案が再可決できない事態になれば、首相が退陣や破れかぶれの衆院解散に追い込まれかねず、執行部は引き締めを強めていく考えだ。

 首相は13日夜、記者団に対し、「経済対策に、賛成も反対も与党も野党もあまりないものだと思っている」と語り、予算の早期成立に期待を示した。


 自民二名造反だが自民党の縛りで不満議員くすぶり続くでしょう、まだまだ続く麻生阿呆劇団だが世論劇場の観客まばらです。


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