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2種類のAllegro(ゲームプログラミングライブラリー)

2010-05-28 03:02:24 | PC プログラミング
有名なゲームプログラミングライブラリーAllegroを、少しだけ触れてみた感想。

Allegroは、モダンなAllegro APIと、クラシカルなAllegro APIがある。

Allegro 4.9.x(Allegro 5)がモダンなAPI。
Allegro 4.2.xとAllegro 4.4.xがクラシカルなAPI。

4.2.xと、4.9.xを使ってみた。

Ubuntu 10.04のAllegroパッケージはAllegro 4.2.xだったので、それをインストール。
レトロな雰囲気の2Dゲームを作るならこのライブラリーは最適。
ビットマップにCPUが直接描画するタイプ。


4.9.xは、allegro-4.9.20.tar.gzをダウンロード。
readme_a5.txtに書いてある説明の通りに作成した。
(特殊な文字が入っていないパスで)適当な場所に展開。
$ mkdir Build
$ cd Build
cmakeでmakeの準備。(cmakeが入ってない場合は、まずcmakeをインストールして下さい。)
$ cmake ..
コンパイルとインストール。
$ make
$ sudo make install

examplesやdemosに様々なサンプルが作られたので、動作チェック。
グラフィックはお洒落で綺麗な雰囲気。
オーディオ再生は、今のところLinux環境ではwavファイルの再生のみ対応している模様。


http://www.talula.demon.co.uk/allegro/

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