映画「ムカデ人間３」や海外ドラマ「ゲームオブスローンズ」を観た男は相変わらずツラツラと駄文を綴る

お早う御座います、冬が過ぎて気候的に一安心していたら
目やら鼻やらが痒くなってきた男、やっぱり春も嫌いです。

受験、終わりましたね。
塾をやっていると、この時期の学生を眺める目がほんの少し
勝手なる慈悲を孕んだものになりますね。

お疲れ様、暫くはごゆっくり、と。

二年経ったなあ、塾が始まって。

最近齢も一つ重ねたし、一体人生放浪状態は何時まで続くのか、
四つある現状の職業達に感謝しつつも、やはりそう考える時間は
あるものです。

まあ、その内着地するのかなと、どこかに。ふはは。

そんな戯言を吐きつつも、最近は体力や気力、その若干の低下に
気付きつつ、尚気付いてないフリを自演している男は、非常に
不謹慎極まりない映画を鑑賞しました。

ムカデ人間３


結論、私的には本気でつまらなかった。

理由は大きく２つ。

１つ目は主人公、刑務所長のオッサン、彼の「異様なまでの助長」演技。
一々台詞が遅く、且つ一々オーバー。加えて行動もトロい。

で、彼を中心に勿論物語が運ぶので、結果全体的に物語が間延びしている。
１００分超えの上映時間、成程こいつのせいかと。

で、そのトロトロした展開の中でもムカデ人間ならではの「流石にそれは・・」、
そんなモラル破壊描写があれば耐えれたのですが、そんなものは一切無い。

唯一、睾丸の下りだけは狂気も滲み出て好きでしたが、真実それだけ。

２つ目、これも致命傷。

上記した様に、異様に間延びした、何回欠伸をしたか最早覚えていない展開、
それを我慢していたのは何より最後に「ムカデさん」が待っていたから。

引っ張る、トロトロ引っ張る、でも許す、そこは許す。きっと凄いだろうと。

そして遂にお目見え、シリーズ最長のムカデ人間。

・・あれ？全然おぞましくない。異様なものを観ている感が無い。

これは恐らくですが、余りの人数ゆえの遠目からのショット、これが衝撃を
薄いものにしているのかなあ、と。

後は言ってしまえば”不潔感”、これが完全に排除されています。

小奇麗な囚人服着用に加えて、肝心要の接合部分はアイテムで隠れてる。

何だかおっさん達の運動会、少し凝った組体操でも観ている感覚でした。

いやはや、残念。２が突き抜けていただけに、残念。

オススメは一切しません。


お口直しに海外ドラマ「ゲームオブスローンズ」


画像は絵に描いた様な希代の馬鹿王子、死ねばいいのに、心底そう思わせてくれます。

史劇系は正直余り好みではなかったのですが、たまりませんね、このドロドロ感。
ウォーキングデッドの序盤はゾンビを用いた昼ドラでしたが、今作は異様に金をかけた
壮大な昼ドラ、そう捉えて観ております。

時代設定を活かした「数ある落とし子」設定、これがタマラン、ドロドロにドロドロを
上塗りしております。

後、意地でも１話に１回は女性の乳房をお披露目するサービス精神も好きです。
いや、今回は無理しなくても良いんですよ？出すんですか？やっぱり出すんですねえ。

そんなお約束も楽しみにしつつ、鑑賞しております。

現在はシーズン１鑑賞終了、これは最新まで観ようかと思います。

海外ドラマ、他には「１２モンキーズ」「フロムダスクティルドーン」、好きな映画の
ドラマ化なので１話２話は鑑賞しましたが、正直興味が持続しませんでした。

まあ、大筋が分かっているというのも大きいのでしょうね。

特に「フロムダスク～」は究極の一発芸映画でしたので、その衝撃が緩和、変更
されている時点で、手を伸ばすべきでは無かったと、己を律しております。


ああ、結構書いたな、うだうだと。

肩が痛い、整体行こう、だからここらで切ろう。

お早う御座います。