森川博之 「私的な遊戯」

私的に色々綴って行きます。
曲↓http://www.myspace.com/morikawahiroyuki

映画「ROOM」を観た男が、最近起こった怒った出来事等をオブラートに包んだり包まなかったり

2016-10-18 08:18:59 | 映画
お早う御座います、最近は既に縁が無いと思われていた喜怒哀楽の
怒、それが一気に、そしてムクムクと育っている男、嫌ですね、お金って。

と、前フリしつつも、差し当たり生きています。

で、そんな前振りしつつも先ずは映画のお話でも。

「ROOM」、言わずと知れたアカデミー賞獲得作ですね


この子役が異様に可愛い、これはロリな紳士は避けるべきレベルの可愛さ。危ういから。
そしてこの彼の演技、何と言う自然体、勿論若妻役の方も心情の機微、お見事な表現。

もう既に今更感が強いので、軽くネタバレを交えて書きますと、このお話は
脱出前、脱出後、その2場面で構成されていて、確かに脱出シーンはハラハラしますが、
それよりも感心したのは脱出後。

真実、一切何も起こらない、いや正確に書けば「そういう事態になったら、その後
そういう問題が起こるよね」というリアリティラインを全く超えない。

それでいて、要は範疇なのに観れる、面白い。

少年の成長、それを軸に丁寧な描きが成せた業でしょうね。

そして私的には全く「甘くない」ラストの着地まで、子供と大人を用いた有り得る
現実、感情の描きが好きでした。

勿論オススメです、これは良く出来た一本。
まあアカデミー獲ってますから当たり前ですな、ふはは。



と、実は最近観た映画はこれだけだったという事実も書きつつ、次は私生活のお話。

約2週間前、生涯でもトップクラスの怒りを覚えた出来事が起こりました。
そして普段全く怒らない人種の私が沸点まで達すると、それは意外と他の
物事にも波及していくのだな、とも。

少し短気に成った己が確認出来、ああ嫌だ何なんだと。

勿論仕事には絶対出しませんし、八つ当たりもしてはいない。
ただ、心から信頼できる人達に「怒りを吐き出す私を受け止める」行為を、ここ最近は
担ってもらっています。

そして現在、そこから2週間の間にも色々と怒りを覚える出来事や
呆れるしかない事案が頻発し、現在を生きてます。

お金は必要、しかしそれに心を侵食される人間には、絶対に成るまい、
そう改めて誓えた、学べた期間でもありました。

怒り、厄介ですね、判断力が鈍る。

そして怒りという感情は、怒る引き金を呼び込むのですかね。
先日、近所の踏み切りで引っかかり、車で電車通過を待っていたら
向こう側にも車が。

近所の踏み切り、ここは道幅が狭い。車1台分しか通れないレベル。

ので、私は電車待ちの対向車、踏み切りの向こう側の車を発見した直後、
少しバックして離合出来る位置まで下がりました、譲り合い、大切です。

電車通過、対向車接近。さあ離合をして下さい。
と、ここで驚くべき光景が。

私の車の真横にまで来た対向車、その運転手が窓を開けて「怒り顔で」
手をブンブン振っている。

要は「お前もっと端に付けろや!離合しにくいだろうがっ!」という主張。

いやいやいやいや、帽子を被ったジジイ、もといお爺さん、その態度は
無いだろうと、折角バックして離合スタンバイしている人間に、その剣幕は
有り得ないだろうと。
というか、真横で車外に手を出しブンブン手を触れる距離感、充分
離合出来る間隔なのである。

余りの斜め上の態度に、驚いてジジイ、もとい爺さんを凝視するしか無い私。

結局、離合は無事終り、去っていくジジイ、もとい、いや面倒だもうジジイで良い。

怒りが、噴出する。

元来、前々からここでも田舎の車事情は、そのマナーの最低さは書いてきたが、
このタイミングでそれをやられると、いよいよイライラしてしまう。

で、私はお店で暇な時間に来た親友に、その出来事を身振り手振りを交えて
吐き出すわけです、すまんな、有難う。

吐き出す事で何とか己を制御できている感覚、それを自認しつつ、日々を
送っております。

ただ、2週間前の出来事は、私の今後を大きく左右する事件でもありましたので、
やはり冷静に、先ずは冷静に事を運んで生きたいと考えてます。


ああヤダヤダ、怒るのはヤダ、疲れるし。

シャワーでも浴びてこようかね、モヤモヤしてるし。

行ってらっしゃいませ。










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