お早う御座います、今日9mmのアルバム購入しました。
歌謡ロックが戻った印象で、私的には満足なお買い物でした。
ここ何年か迷走している様に見えたので、嬉しい限りですね。
さて、今回は「最近のカバーアルバム」について少し私的な印象を。
結論から言うと、いよいよ日本の売り上げ的なトップシーンは終焉を迎える様です。
売り上げが良い作品は、その国の音楽の象徴です。
イコール、日本のポップスは完全に自滅に向かっている、と思う。
散々書き殴ってますが、現状日本の音楽3巨頭は「エグザイル、ジャニーズ、AKB」、
この3つで、1つ倒れれば、雪崩式に業界は転げ落ちるであろう。
だから、2の矢、第2勢力の底上げと音楽的クオリティの高さ、これが
ある意味目下の業界再編?の可能性、チェンジの必須条件だと。
第2勢力、完全にカバーアルバムです。
クリスブラウンさん、確かに上手い。
だがどうだろう?「日本人より日本の心を歌う」、この謳い文句、どうだろう。
先ずは広告担当者、ラモスに謝って欲しい。
正直歌い手を非難する気はサラサラ無い。
やはり落胆すべき対象は日本の音楽業界だろう。
歌い手は業界からみれば「商品」で、今回のクリスさんの場合も予め音源を出す事を決めていて、
番組で知名度を上げて、過去の名曲を歌わせて、はいプレス!はい流通!ハイ売れた!
この予定調和。
これも何度も書いてるが、業界が苦しいのは理解できる。
末端に居た身分なので、現状の歌い手の志やクオリティの低下も知っている。
頑張ってる人と残念な楽観者の比率は確実に以前よりも中央寄りに向かっている。
上から下まで悪い方向にズンズン進んでいる現状の音楽業界。
トップシーンは流行のサイクル、その回転を止めて、過去の名曲を継承ではなく磨耗させているだけだ。
一昔前、「夏祭り」というジッタリンジンの曲をホワイトベリーという女子バンドがカバーした。
このカバーは好きだった。
バンド形式で、原曲への敬意も感じられ、結果オリジナルと思っている人間が居る程だ。
最近とある歌手のカバーアルバムで「夏祭り」が収録されていた。
余りに稚拙で、安易で、意思を感じないやっつけな仕上がりに、思わず仕事中「何だこれ」と言い、
怒りを通り越して呆れ返ってしまった。
「夏祭り」なのに、全く祭りの情景が浮かばない。屋台の匂いが蘇らない。
誰がチョイスしたのか知らないが、最悪だ。スッカスカで愛が無い。
この1曲だけでも、現状のカバーブームの危うさが見て取れる。
少し前にはこれもとある歌手が「一人でカラオケに行って2~3時間で曲を決めた」という
カバーアルバムを、その恥ずかしいエピソード付きで販売し、そこそこ売れた。
ここ10年、後世に残る名曲はこの日本で一体何曲生まれたのだろう?
名曲は、作り手、売り手、そして買い手が確立していくものだと思う。
なので現状の惨状を全て売り手に擦り付ける気は全く無い。
だが、常にイニシアチブを握っているのは、やはり「売り手」なのである。
握手だ何だと批判の的が集中しているが、その影に隠れて、過去の遺産を活かすのではなく
「食いつぶして、すり減らして」いる事実にも、買い手はそれこそ目と耳をしっかりと向けるべきだと思う。
蓄えたなら、21世紀の作り手を発見したなら、是非勝負して頂きたい。
お願いします、偉い人。
Jポップ、ロックが好きなんです。
もういいや、画像はビーズの稲葉さん。
観ました、過去のPV集。
私的なハイライトは画像の「LADY NAVIGATION」のPV。
もうね、カオスで満ちたPVです。夜中に大爆笑しました。
ただし、愛のある爆笑だという事は理解して頂きたい。
いや、正直笑った瞬間は、愛があったか怪しかった。
これは後々PVレビューでも書こうと思います。
あ、ベスト乱発も主流ですな。
金無いんだなあ、どの事務所も。
しかししかし、それならば未だ体力があるうちに、新しい金脈を探して下さい。
食い潰すよりも、切り開く選択を切望します。
もうこの際、カバー出しつつでも良いから!比率を変えよう!
あ、明るくなってきた、寝よう。
右肩が痛い。
歌謡ロックが戻った印象で、私的には満足なお買い物でした。
ここ何年か迷走している様に見えたので、嬉しい限りですね。
さて、今回は「最近のカバーアルバム」について少し私的な印象を。
結論から言うと、いよいよ日本の売り上げ的なトップシーンは終焉を迎える様です。
売り上げが良い作品は、その国の音楽の象徴です。
イコール、日本のポップスは完全に自滅に向かっている、と思う。
散々書き殴ってますが、現状日本の音楽3巨頭は「エグザイル、ジャニーズ、AKB」、
この3つで、1つ倒れれば、雪崩式に業界は転げ落ちるであろう。
だから、2の矢、第2勢力の底上げと音楽的クオリティの高さ、これが
ある意味目下の業界再編?の可能性、チェンジの必須条件だと。
第2勢力、完全にカバーアルバムです。
クリスブラウンさん、確かに上手い。
だがどうだろう?「日本人より日本の心を歌う」、この謳い文句、どうだろう。
先ずは広告担当者、ラモスに謝って欲しい。
正直歌い手を非難する気はサラサラ無い。
やはり落胆すべき対象は日本の音楽業界だろう。
歌い手は業界からみれば「商品」で、今回のクリスさんの場合も予め音源を出す事を決めていて、
番組で知名度を上げて、過去の名曲を歌わせて、はいプレス!はい流通!ハイ売れた!
この予定調和。
これも何度も書いてるが、業界が苦しいのは理解できる。
末端に居た身分なので、現状の歌い手の志やクオリティの低下も知っている。
頑張ってる人と残念な楽観者の比率は確実に以前よりも中央寄りに向かっている。
上から下まで悪い方向にズンズン進んでいる現状の音楽業界。
トップシーンは流行のサイクル、その回転を止めて、過去の名曲を継承ではなく磨耗させているだけだ。
一昔前、「夏祭り」というジッタリンジンの曲をホワイトベリーという女子バンドがカバーした。
このカバーは好きだった。
バンド形式で、原曲への敬意も感じられ、結果オリジナルと思っている人間が居る程だ。
最近とある歌手のカバーアルバムで「夏祭り」が収録されていた。
余りに稚拙で、安易で、意思を感じないやっつけな仕上がりに、思わず仕事中「何だこれ」と言い、
怒りを通り越して呆れ返ってしまった。
「夏祭り」なのに、全く祭りの情景が浮かばない。屋台の匂いが蘇らない。
誰がチョイスしたのか知らないが、最悪だ。スッカスカで愛が無い。
この1曲だけでも、現状のカバーブームの危うさが見て取れる。
少し前にはこれもとある歌手が「一人でカラオケに行って2~3時間で曲を決めた」という
カバーアルバムを、その恥ずかしいエピソード付きで販売し、そこそこ売れた。
ここ10年、後世に残る名曲はこの日本で一体何曲生まれたのだろう?
名曲は、作り手、売り手、そして買い手が確立していくものだと思う。
なので現状の惨状を全て売り手に擦り付ける気は全く無い。
だが、常にイニシアチブを握っているのは、やはり「売り手」なのである。
握手だ何だと批判の的が集中しているが、その影に隠れて、過去の遺産を活かすのではなく
「食いつぶして、すり減らして」いる事実にも、買い手はそれこそ目と耳をしっかりと向けるべきだと思う。
蓄えたなら、21世紀の作り手を発見したなら、是非勝負して頂きたい。
お願いします、偉い人。
Jポップ、ロックが好きなんです。
もういいや、画像はビーズの稲葉さん。
観ました、過去のPV集。
私的なハイライトは画像の「LADY NAVIGATION」のPV。
もうね、カオスで満ちたPVです。夜中に大爆笑しました。
ただし、愛のある爆笑だという事は理解して頂きたい。
いや、正直笑った瞬間は、愛があったか怪しかった。
これは後々PVレビューでも書こうと思います。
あ、ベスト乱発も主流ですな。
金無いんだなあ、どの事務所も。
しかししかし、それならば未だ体力があるうちに、新しい金脈を探して下さい。
食い潰すよりも、切り開く選択を切望します。
もうこの際、カバー出しつつでも良いから!比率を変えよう!
あ、明るくなってきた、寝よう。
右肩が痛い。