森川博之 「私的な遊戯」

私的に色々綴って行きます。
曲↓http://www.myspace.com/morikawahiroyuki

はいはい

2008-08-28 06:46:01 | Weblog
どうも、8月通算3度の窃チャリ検問に捕まった男です。
しかも、同じ時間帯で、同じ場所で、同じ警官、だ。
もう言ってしまおう。・・・阿呆か!学習せんかい!
赤いママチャリに乗った、帽子被った、陰鬱な雰囲気醸し出してる男、
そいつはセーフだ!経験による警察の勘をもっと鍛えんかい!
・・特徴書くと、捕まるの納得ですな。

とまあ、少々憤慨した次の日、気分転換に西荻窪散策へ。
いいですな、西荻窪。基本的に何も無いが風情がある、
よく言う「ほっとする」場所です。

お気に入りの喫茶店に立ち寄ってマッタリしたり、
昭和の香りがプンプンする飲み屋街を素通りしたり、
異様に並んでいるステーキ屋を眺めて「根性あるな」と思ったり。
まあ、正直こういう温かい場所で何か良いフレーズが浮かぶ
という事は無いのだが、ガス抜きには最適だ。

で、足も疲れてきたし、正直飽きてきたので帰宅しようと
置いていた赤いママチャリの元へ。

ねえよ。俺の、赤い、ママチャリ。

撤去ですか、また、撤去ですか。しかもここは杉並区、
前に迎えに行った武蔵野市撤去自転車保管所とは場所が違う。

明くる日、バスに乗り、結構な距離を歩き、保管所に到着。
相変わらず職員は低姿勢。悪いのは俺、そう己を諭しながら
機械的に手続きを済ませる。

隣にもお迎えの中年女性。「私じゃなくて、息子なんです。
ああ、連れて来れば良かったわ!」などと、この期に及んで
体裁を取り繕っている。この世界、結果が全てなのだよ、結果が。
と、こういう穿った見方はその時の精神状態を雄弁に物語ってる。
いじけてる、その一言だ。

知らないバスに乗って、結構な額を払って、知らない道を
帰る。不安感とお門違いな屈辱感、あとその日は暑かった。麦茶買った。

いかんなあ。あと2回撤去されたら、もう1台買えちゃうじゃないか。
もう、文句いう気力も無いっす。
ルールは守るべきだが、定められたルールに対して、提示した
側の準備がここまで整ってないのはどうだろう。
お願いです、いい加減駐輪場増やして下さい。泣きそうっす。



初秋の中で帯びた熱

2008-08-24 10:00:20 | Weblog
おはようございます。最近ミクシィ経由の出会い系
メッセージがうざったい男です。「こんつぃわー!」って何だ、
こんにちは、だろう。日本語を使え、にほんごを。

さてさて、マカロニが無事にライヴを終えました。
足を運んで頂いた皆様、誠に有難う御座いました!

出来は気にしません!というか、出来てました。
練習したものを出せました。まあ、やっとベースが固まった感ですね。

で、ライヴ後というのは打ち上げがあり、川原夫妻宅の近く、
とあるもつ鍋屋さんで乾杯。
これが、美味い!皆で食事をするという付加価値を差っぴいても
美味い!
特にグルメではないが、お金を払って食べる価値は十分ありました。
さらにグルメではないので、特に上手い表現は見つかりません・・
美味い!美味かった!

結局その日は川原宅に泊まらせて頂き、一つ屋根の下、メンバー
揃って仲良く就寝しました。
大人ですね、皆さん。12時に打ち上げが始まり、2時には床に就く。
完璧っす。私は朝までドンチャン辛いっす。

で、明朝。久しぶりに起きたら隣に誰かいる状況に少し驚く。
まあ、カホンのイズミさん(雄)ですが。
大人は朝も早い。8時には皆起き出し、予め録画しておいた
ライヴを仲良く、朗らかに鑑賞。いいね、こういうの。

しかしここからがマカロニ。
朝も早くから、涼しい空気を熱気に変えて、音楽談義が始まる。
・・いかんよ、この流れは、いかんよ。
昨日、言ったよね?暫く休もうって、言ったよね?
何?4曲増やす?5曲で半年かかったのに、4曲増やす?
年末にライヴ?時期が早まって無いですか?時期が。
年少者故に、うんうんと頷くことしか出来ない。バンドは体育会系である。
ああ、いかんよ。この流れは、いかんよ!

「じゃあ、とりあえず2週間後に集合!」

・・了解っす。

ただ、何だかんだ集まって音出して、会話をすればやはり楽しい。
ギターの練習にもなるし、やりましょう。いや、やりたいっす!

でもとりあえず、今は7日のSAIに集中をさせて頂きます、諸先輩方・・
写真は打ち上げ。いい顔してますね、皆。
撮ってくれたお店のおばちゃんに「あんた!暗いよ!」と突っ込まれた
のは秘密だ。しかし、的確だ。




会議なら即却下

2008-08-18 00:27:00 | Weblog
どうも、周りが北京五輪に全く興味が無く、ちょっと
イジケテル男です。

基本的にスポーツは観戦も参加も大好きだ。
で、観戦してる時には上から目線であーだこーだ言う、言っちゃう。
サッカー観戦などはその最たるもので、「おい、なぜフカす」、
「枠に入れろ、枠に」、「逆サイド空いてるじゃねーか!」、
とぶつぶつ文句を垂れる。

しかし、しかしだ。冷静に考えれば彼らは単純に
”日本で最もサッカーが上手な人達”なのであって、
小中高と楽しみながらやってきた己とは明らかに格が違う。

メダルメダルと騒いでいるが、4年に1度、正に瞬間でしか
目を向けられない五輪のアスリート達、彼らはその場に
いるだけで偉業であり、スポーツをやってきた人にとっては尊敬に値する。

未だに活躍すれば「~王子」と名付けちゃうメディアのネーミング
センスは如何なものか、とは思う。ハンケチ王子最近見ないし。
まあ、それを差し引いても、メディアも観戦者も正直こういう機会が
無いと目を向けない。
ならば、精一杯見ようじゃないか!俺は見るぞ!昨日なんか
女子ホッケー見たもんね。終了間際にやられたが・・

現実を直視すれば、競技による人気、不人気の格差は激しい。
かくいう私も、実はマラソンは観戦が苦手だ。
ただ、競技者の選手生命は余りに短く、身を引いた後の
生活を勝手に危惧してしまう。

どこかの石油大国や社会主義国じゃないが、もっと金銭面でも
広くサポートするべきだ!確か日本はメダリストでも報奨金は
ウン百万。家も買えない。

しかし、打ち込む。彼等は打ち込む。
ボクシングなんて、世界ランク3位の選手が焼肉屋で
バイトしとるんだぞ!ありえん!世界で3番目に強いのに!

・・まあ、俺が熱くなってもお金は降って来ないし、彼等の
現状も1ミリたりとも変わらない。

提案だ。またも無駄な提案だ。
長い歴史によってその地位を築き上げてきたプロ野球と相撲。
協会さん、スポンサーになりませんか?
いや、アスリートは一般的に企業に就職して、かなり
競技にウエイトを置ける環境にあるのは知っちゃいるが、
もう一つ、「やりがい」ほしいでしょ。

イメージアップにも繋がるし、如何ですかね?

胆略的過ぎるな。風呂入ろ。

日記としても不成立

2008-08-15 23:59:29 | Weblog
血液型で人を判断するのはあまり宜しくない、と思う。

実際私はA型だが、究極に部屋は汚く、全くもってマメでもなく、
シマイには全国トップクラスの面倒臭がりだ。

しかし、分かってる性格で、一つだけ血液型の特徴に
該当するものがある。

同じものしか食べない。即ち食に関しては冒険を極端に嫌う。

夏ですね、酷暑ですね、そういう時はアイスですね。

写真は今夏既に50個は平らげているであろう「森永練乳ごおり」。

こいつが美味い。そのくせ170キロカロリーとヘルシー。
因みに参考までに、ポテトチップスのレギュラーサイズは
一袋約500キロカロリー。

多数ある近所のコンビニ、その1店だけに置いてある。
毎回行く度に横目でチェックし、「よし、まだ仕入れとるな」と
安心する毎日。見た感じあまり人気が無いので、仕入れストップに
怯えている。

故に、買う時は豪快に買う。5個位まとめて購入し、「需要があるぜ!」
と暗にアピールする。冷蔵庫に無いと不安にもなる。軽く中毒ですな。

単に練乳が好きなだけという噂もあるが、気にしない。

寝る前に一個、起き抜けに一個。そしてしたたかに腹を下す。
イインデス、慢性便秘なのでイインデス。

・・く、くだらねえ。ここまで下らない日記は記憶に無い。
まあ、余り最近は悩みが脳内を支配していない。そのよい
兆候なのだろう。

そういえば、くだりは血液型だったな。
ただ、ただし!B型だけは、異端な気がする。
私の周りには結構Bな人間がいるが、例外無く気持ちの良い性格だ。
さっぱりしてて、恐らくA人間は憧れに近い感情を抱いてるのではないか。
もしくは、勝手すぎだ馬鹿野郎。二者択一。私は真実前者です。

ああ、暑い。脳まで生温い感覚だ。でも風呂入ろ。

・・なんか、申し訳ない。ヒドイな今日。謝罪いたします。


バンド、その魔力

2008-08-11 23:29:41 | Weblog
先ずは、箱に足を運んで頂いた皆様に深い感謝を!

バンド形態でのライヴが無事に終わりました。

何でしょう、ごちゃごちゃした事は余り言えない。
シンプルに、ひどく気持ち良く、長年の課題があっさりと
クリアできた一日だった。

課題、良い意味で壊れる事。感情のリミッターを外す事。
知らず知らず出来た。正直ちょっと泣けた。

三本の矢の話ではないが、人が集まることで出来上がる
うねり上がった強力なプラスの力、それを全身で感じて、
応えて、唄った。

バンドは良い。一種の麻薬だ。抜けられなくなる。
恐らくやればやるほど、精度が上がれば上がるほど、
依存の度合いは高まるんだろう。

暫くは、やっていきたい。
それが正直な気持ちだ。嬉しかった。ステージで化ける
己がまだ居ることが嬉しかった。

ただ、やはりその背景に弾き語りでの試行錯誤が
あったことも忘れてはいないし、何より、こんな
実験的とも言える試みに、快く同乗してくれた
素晴らしいメンバーに感謝したい。

さてさて、キタジマも勝ったし、今日は良い一日だった。

拝啓、力持ち様

2008-08-07 00:33:16 | Weblog
一つ、提案がある。

ニュース、二極化しませんか?

分かる、暗い話題程考えなくちゃいけない物事は多いし、
元来、日本人は悲観的な国民性で、言い方は悪いが悲劇を
好み、酔う。

最近始まった甲子園の番組でも分かる。取り上げられるのは
敗者ばかりで、彼らが流す涙の背景だ。

いい、あってもいいし、必要だとも思う。
彼らが流す涙はやはり美しいと思えるし、そこに至るまで
捧げた時間は計り知れない。

ただ、いい加減萎えてくる。
最近は天災や人災、挙句オリンピックまでが「不安」を煽る
素材になってる。
物価は上がるし、模倣犯は出まくるし、横断幕は禁止だし。

選択肢が欲しい。多様化されたメディア、進化しまくる科学、
この際地デジとかいうやつでもいい、分けてみよう。
暗い話題が欲しい人はこっち!明るいのはこっち!

あるでしょ、明るい話題は沢山。刺激や背景が弱いだけで。
数字が取れなくてもいいじゃない、それ以外の評価が
きっと上がるだろうし。完全に憶測だけどね。

利点はまだある。
俺は究極に暗いニュースの後に、「さて、続いてはスポーツです!」
と、急にテンションと声色を変えるあの場面がイビツに映って
しょうがない。こればっかりは、毎回苦笑してしまう。

無理っす、そう簡単にメンタルは切り替えられません。
伝える側の好感度、これも内容に左右されなくなるじゃないか!

・・まあ、皆一度は絶対考えた事のある案だと思うけどね。

最後に小耳に挟んだ話。
とあるハリウッド映画、米国ではハッピーエンドなのだが、
日本に作品を持ち込む時にはバッドエンドにしたそうです。

嗚呼!湿っぽい!風呂入るわ!





朱夏

2008-08-06 06:23:44 | Weblog
おはようございます。この前久しぶりにスタバのチャイを
頼んで、一口飲んだら余りの甘さに体がビクンとなった男です。

・・カフェで禁煙は認めん!あくまで個人的に。

とまあ、どうでも良すぎる愚痴から始まったが、この前
ある本を読み終わった。

今野敏「朱夏」

内容自体は刑事物で、まあ面白い事は面白かったんだけど、
その中の一説に発見と感動を憶えたので、書こうと思う。

「青春の次には朱夏が来る。燃えるような夏の時代。
 そして人は白秋、つまり白い秋を迎え、やがて
 玄冬で人生を終える。玄冬とは黒い冬、死の事だ」

青春という言葉に兄弟が居る事に驚いたし、季節と重ね合わせて
人生を表現する、そのに言葉の技術にやられました。

恐らく、自分は今朱夏の始まり辺りだろう。
青い春の多感な時期で得た様々な感性や経験を、燃えるような夏で
如何なく、塵さえ残さないほど燃焼させて、昇華させる。

それは聞こえは良いし、やれる事をやるだけなのだが、
自分を含めて完遂してる人間は多くは無い。
人にはどうしても怠惰が付きまとい、燃えカスを残してしまう。

完璧な人間なんか居ないし、居てもつまらないし、そもそも
完璧の線引きは何処?という話でもある。

余り普段から熱をビンビン発するタイプではない。
寧ろ周囲とのバランスを考えすぎて、喜怒哀楽を押さえ込んで
しまう性質だ。

もったいないと分かっていても、体に染み付いた習慣は
抜けない。
まあ、それもいいかと思いつつも、たまに天真爛漫な
言動と行動を伴う人を傍目で羨ましいとも思う。
その人に説得力や魅力があれば、迷惑とも思わないし、
周りの意識ベクトルは完全に魅力へと傾く。

・・うーん、青臭い話になってきた。

最近二つバンドをやっていて、今までほぼ一人でステージに
立っていたのに、急な変化に喜んでる半面、テンションが
追い付いていないんじゃねえか?と感じる時もある。

慣れだな、慣れ。
集団のなかで胡坐をかかずに、一体化出来る様な試行錯誤。
燃えろ、って事ですな。表に出さなくとも、燃やさなきゃ
融合も出来ない。

最後に、着うたの方が好調です。
どんな形であれ、聴いてくれた方、落としてくれた方、
この場を用いて、深い感謝を!




最終的に悦楽

2008-08-01 00:54:38 | Weblog
およそ6年振りに、自分の曲がバンドサウンドになった。

「色彩」はバンドサウンドだが、演奏をバックに唄った
わけではない。
4人編成、オーソドックス。

「勝手が違う」、しかしそれが恐ろしく心地良い。

ある程度バンドでいけそうな曲をピックアップし、
脳内でその完成系を想像していた。
ここでもまた、良い意味で裏切られた。
化ける、全く違う曲に化ける。
そしてそれによって、曲ごとのポテンシャルや、
新たな発見もあり、楽しみながらも改めてバンドという
人間の集合体、その融合の素晴らしさを思い知った。

まあ、その分また天井が見えなくなる位、難易度も
上がるけど。比例するね。

表現の仕方もまた色々と考えなくてはいけない。
バンドの体を作らなくてはいけない。

やる事が多いのはいい事だ。それが己を高める
ものであれば、尚良い事だ。

改めて、集まってくれたメンバーに深い感謝を。
想像よりもずっと良いライヴになる。確信した。

嬉しかったから、ドラムの写真でも乗っけとく。