ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

☆文字と色のリンク…6月・7月・8月の色

2021-07-21 | 色彩日記

ライトフロウズノウト今日の1ページにようこそ♪

 

 

 

先週末に近畿も長い梅雨が明けて

一気に夏らしくなりました。

 

毎朝 明るくなるとともに外から聞こえてくる

自然のお早うコールも

鶯さん”ホーホケキョ”から蝉しぐれ”シャンシャンシャン”

に替わりました@@

ウグイスもまだ昼前までは鳴き声は聞こえて

ました。午後はさすがに30℃超えると

木陰で休んでいるかして

蝉の声だけになっています。

 

夕方にはヒグラシも聴こえるのですが

豊中の前の住まいではどちらも毎日のように

聴こえることはなかったので、家にいて普通に聞こえる

”お昼の鶯&夕方の蜩” は不思議な組み合わせに

感じたりもします。日暮は二匹はいると思う…

声が二通り聞こえます。

 

暦も明日から大暑でいよいよ夏本番、ここ数日は晴天で

空は夏空の青~そこに浮かぶもこもこの白い雲

庭先も道端も 生駒の山も 緑も深く鮮やかで

明るいコントラストが綺麗、

 

四季の彩り豊かな日本に生まれてよかった‥と

季節の始めには特にそう思います。

 

今blogを読んでくださっている

皆様にもそれぞれの夏が訪れていること

でしょう^^ 

コロナ下でワクチン~現況と対策、

その中のオリンピック開催、その他

世界からも色々なニュースが届きますけど

 

それでも

すっきり晴れた夏空には何かしら

ワクワクする期待感を感じます。

良いことたくさん起きますように!

と願います♪

 

さてblogタイトルのお話ですが、

前回のページでカレンダーの「何月」と色

の組み合わせで、

私の中では多分共感覚で決まったイメージがあると

お伝えしたのですが、今日は

その続きも書いてみたいと思いました。

 

とりあえず近い暦の

6月と7月と8月ついて…

 

ずいぶん前に一回書いた記憶もあるのですが

見つけられないのでもう一度

書いてみます。

 

以下のお話は、あくまで私が個人的に感じるイメージで

違う色を感じる方、あるいは特には

気にしないよと仰る方も少なくないと

思います^^ 私の場合、

カラーイメージのお話はいいつでも歓迎

なので、お一人お一人のイメージも

いつかお会いするときに

聞かせてくださると嬉しいです♪

 

「6月」は青なのですがその中で一番ぴったりくるのが

ロイヤルブルー

です。日本の色の

紺青色(こんじょういろ)

も近いのですが、今パソコンの画面上の色味では

ありますけれど 見ていると

ロイヤルブルー⤵の方がしっくりきます。

 

もし特定の体験から文字・言葉と色が紐ついているなら

五感の二つが自然発生的にリンクする

共感覚とは少し違うかなとも

思うのですが、その境界が自分で曖昧な時もあります。

この青の色味が露草の色から来ているような

気がする時があるし、

色味が露草のとは少し違う気もするし…

 

このように、文字や言葉につく色がこれにはこれ、

と自分の中でいつのまにか決まっているときは

色の明るさ、清色か濁色‥透明感があるかどうか、

質感…例えばこの画材で出る色、なども

何故だかとてもはっきりしています。

そしてどうしてか、”ちょっと違う”は

もうはっきりと”違う”。

しかしこのこだわりは、何に役立つのかというと

普段の生活には全然役に立たないです。

デザインや美術のお仕事しているならば

どこかで使える感覚なのかもしれません。

 

そして「7月」…

は前回書いたようにライトグリーン黄色寄りの明るい緑、

萌黄色(どちらいうと春の色ですが)や

ライムグリーン⤵でイメージに近い色の画像が出ます。

何故だか7月の私の色は油絵具やペンキのように

刷毛で滑らかに塗る、透明感はないけれど

艶のある感じです。

七夕の笹の色や田植えの苗の色にリンクして

いそうではあるのですが、

それほどは軽みがない感じです。

 

いわゆるビタミンカラー=柑橘系をイメージする

フレッシュな色、

イエロー・オレンジ・ライトグリーンについては

透明感があるほうが好きなのですが

好みの色が必ずしも色にリンクすると

いうのでもないようです。

☆ビタミンカラー⤵

 

「8月」…

は黒に近い濃い色です。

イメージよりはちょっと濃いめですが⤵

 

真っ黒ではなくて

例えば夏の強い日差しが緑濃く茂った木の枝の

影を土の地面に作る、その陰の色

で焦げ茶、隠し味ほどに赤みが入る

そんな色になります。

前に書いたとき、8月は(何か焼け焦げた色)と

書いた覚えがあります。

 

 

これらはそれぞれ、文字の6月、7月、8月

のイメージでそれぞれの月の暮らし全体の

イメージかというと

それはまた違ってくるのです。

(ややこしかったらごめんなさいm(..)m)

文字/言葉:色 のリンクで

月の名前については

漢数字の六月・七月・八月でもほぼ同じ

イメージと思います。

これが和名の水無月・文月・葉月となると

少し違ってきますが

切りがなくなるのでまた今度 ~

 

あと

色彩側を起点として 

各色彩の性質 →キーワード・表現・印象のリンクを

色彩心理・深層心理やファッションに活用する

カラーコミュニケーション・カラーセラピーに

関わったこともあり

これは人と色彩があるところでは

どこでも使えるので

今でも普通に活用していますが

 

このお話も、しばらくしていないので

また別のページで書こうと思っています

 

まだ梅雨籠りの余波があり、今日は

お昼にこれを書いていますが

窓の外本当に暑そうです。

 

ページのお仕舞に

暑中お見舞いに変えてひとつ、

海の中の画像と綺麗なメロディーの音楽を

添付します。

 

 映画イルカの日のテーマとノクターン

(you-tube から拝借 8分ほど、主旋律は同じで

アレンジが違いますがどちらも美しいです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2) Georges Delerue - The Day of the Dolphin 【HD】 - YouTube

 

Georges Delerue - The Day of the Dolphin 【HD】 - Bing video

 

(2) NOCTURNE / イルカの日・サウンドトラック【レコード盤】 - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【 十二ヵ月の声の詩: 七月 深い霧の森で 】

2021-07-09 | 十二か月の月の詩

現在の豪雨による被災各地の方々に心からお見舞い申し上げます

とともに、より早く安全な環境が得られますようにと願います。

 

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ライトフロウズノウト 今日の1ページにようこそ♪

七月も半ば花の便りも

紫陽花から蓮や百合・朝顔 など

夏の花の便りが増えてきていますが

 

今年は長梅雨、雨量が多かったり

梅雨籠りのような期間が長かったりで

カレンダーの日付にしては

夏が遠い感じがします

 

来週~再来週になると

違ってくるでしょうか、

 

東京五輪ももうすぐ開幕、

COVID19,また大暑の時期と

開催時期が重なっているので

どうか安全に競技、運営されて

ほしいと願います。

 

今のところ、個人的には

大阪府の自粛期間終了に伴って

お仕事の再開あり、

秋冬~先の形を思案しています。

 

お話変わりますが、

これまで、時おり共感覚…文字や言葉と色彩が

同時に自然発生的にリンクするという感覚の話題を

ブログでも書いていますが、私も軽く共感覚があり

(強いと、一文字ごとに色がついて見えるそうで

そこまでではないです)

言葉によってははっきりこれ、という

色のイメージがあるのですが

月の名前にもあり、

「七月」はライトグリーン、

やや明るい色です。

他の月の色もあり、どこかのページで

書いたかなと思うのですが

何時だったかが思い出せなくて

ですが、また別のページでもう一度

書いてみたい気がします。

 

今月の詩は 考え始めたときには

「七月:ライトグリーン」ではなくて

梅雨籠りが影響したのか

モノトーンのような色合いの

イメージが浮かんで ?季節感が

違うかなあと思いつつ

二度三度迷いつつ

纏めつつ…

「十二ヵ月の声の詩」ほとんどは

月末にできることが多いのですが

七月少し早めにできたので

もしよければお付き合いください

 

【 七月の声の詩: 深い霧の森で 】

月白の色に煙る
霧に覆れた

森の木立を
縫うように

細い道が
続いている

見えない道の先から
呼び声が聞こえる

その言葉を
知りたくて私は

繭の中のような
白い空間に
入っていく

下草をそっと
踏みながら


霧に木霊する
その声に

返す音を私は
まだ持たない


 街中に広がる
 電子のコーティング

 鼓動より早く
 希望より明るく

 煌めく音と色たちは
 透明なファイルに
 入れられて

 時の河に
 浮べられ
 流されていく

 反射し合うアート

 溢れる色に魅せられて
 進化する五感

 沈黙し潜航する
 原始の記憶


夢で訪れる
白銀の霧の森

鳥たちのさえずりが
音の環を幾つか
作っている

遠くに
行き過ぎると
夢から目覚めない

そんな気がして
振り返っても

後ろにはもう
道はない

森をぬけたらきっと
陽光の満ちる
湖の畔に出る

音と色が静かに
調和する水の鏡
そこに映る
深層のプロフィール

霧の中の視界は
磨り硝子の窓の
向こうと同じ

輪郭も色も
滲んだ水彩のよう

この霧が晴れる時
森の詳らかな
姿が見える

その景色を留めて
描く五感と声を

いつの日か
持ちうるのか


今は旅の途中

深い森の馨り
霧を揺らす風

ひと足ごとの
土と草擦れの
静かな響きを
道連れに

幸福な時間を
歩いていく

 

 

 

 

 

 

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