ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

【 十二ヵ月の声の歌:空の色の呼び声 】

2021-04-28 | 十二か月の月の詩

ライトフロウズノウト今日の1ページにようこそ♪

 

春は千の花咲く季節

沈丁花 桃 桜 山吹 ツツジ/サツキ 花水木 藤……

名前をあげるときりが無いですが

今年はいずれも開花の時期が早かったようで

 

何となく急ぎ足で季節が過ぎるイメージありつつも

メディアやSNSで見る花たちの便りや画像は

ずっと楽しみなもの

 

ですが今年は‥今年もコロナの日々のニュース更新も

入ってきて落ち着かない日々が続きます。

 

医療の現場でご尽力される関係者皆様に感謝し

罹患されたかたがたに心からお見舞いを、

そしてより早い快癒をと願います。

 

誰にとってもひとごとではない今

私もよく気を付けて過ごしたいと思っています。

仕事先のカルチャーと塾は自粛期間中お休みに

なりました。

 

家にいる時間が増えたのですが、私は

昨冬の引っ越しの整理の残りをこの春の

季節代わりのタイミングでするのと

新年度のお仕事組み立て色々考えることで

時間が過ぎていきそうです。

”あんなに時間があったのに”ということに

ならないようにと思っていますが…

 

まずはこのblogのページを書いて

行きたいと思います。

というのも十二ヵ月の月の詩、四月から

新しいテーマになるのですが

それが「声」と自分の中で決まり、

四月のができたので

 

もしよければ

おつきあいくださると

嬉しいです♪

 

【 十二ヵ月の声の詩:四月 空の色の呼び声 】

 

少しずつ

昼が長くなる

遅い春の夕暮れ


陽光の残る空に

微かに煙る

紫のベール


ふわり広がる

おぼろ雲に

橙と青灰の影


次第に彩りを

深めて


あたりはもうじき

宵闇に沈む


ふと気づく

柔らかに

呼びかける

誰かの声


声の色は

さっきまで見えていた

空の色と同じ


遠い国のひとの

言葉のように


澄んだ響きだけが

もうひとつの

彩りになる


ひとりではない

そう気づくけれど


その言葉を

読みとき

受けとり

そして応える


そのための

辞書は


見つかるだろうか


あるいは

子どものように


感じとるままで

良いのか


いずれかの答えは

春の夜空の

月と星に尋ねても

教えてはくれない


今生の魂の器の

この身を

いつか天に返すとき


そのひとに

会えるだろうか


愛しい

姉妹のひとりの

その手を

とることは

できるのか


遥かな声が

紡ぐ言葉は

モノローグのまま

やさしい余韻を残して


宵闇に

融けていく

 

 

 

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生駒の暮らし・色々小さな発見

2021-04-09 | ライトフロウズノート...

ライトフロウズノウト 今日の一ページにようこそ♪

 

今年の冬はとても寒かったので

春が来るのも遅いようでしたけれど

 

春の花の開花は例年より早めらしく、

ソメイヨシノなど例年昨日あたりの学校の

入学式に合わせて満開になるようなイメージ

だったのですが一週間ほども早かったようです。

今週池田や生駒で見かけたのはもうほぼ葉桜でした。

 

昨冬植えた小さな桜は、今年初めて

咲くか咲かないか?というところだったので

花の時期がわかってなかったのですが

吉野桜…3~4日遅れて紅しだれ桜も

同じように花の時期終わり

若葉がたくさん、葉桜になっています。

うちにはないのですが

あちらこちら…道端や庭先でツツジ、サツキ、山吹も

見たと思う、藤も今年は早めかも知れませんね

花の姿それぞれ楽しみなのですが

春~夏天候不順の兆候などではないと

よいなと思います。

 

いつの間にか、講師仕事後の帰宅時に

よく見えていたオリオンも

見えなくなっていました。

もう春の夜空になっているようです。

春の星座もどれか見つけたいと思う。

 

この四月で豊中から生駒に越して五か月、

ここでの暮らしにもかなり慣れて

きました。

 

義実家が生駒郡斑鳩の里、

ここと大阪はお盆正月ほか

折に触れ行き来しており

生駒郡と生駒市とは隣り合わせ、

同じ生駒の地名を持つ場所同士で

斑鳩と今度の住まいと土地の雰囲気は

そんなに変わらないだろうと

何となく思ってたのですが

案外と違うところもありました。

 

水、どちらも美味しいけど水の味と

空気が斑鳩と少し違うね

と家族で感想が一致したのですが

 

水はwebで調べてみたら

どちらも水源は吉野川から、で

生駒の水は深層地下水とのブレンド

されて”美味しい水と紹介がありました。

 

空気については、家族で話してみたところ

山の空気と川の空気の違いじゃないかなと。

 

斑鳩実家は近くの竜田川からくる

川の空気と風が来るところ

(徒歩五分ほどで竜田川~十分ほどで三室山)

生駒の今の家の周りは

生駒山の空気(山中ではないし麓という

よりは少し離れてますが)が届くようで

斑鳩も夜間静かなところですが

生駒にはよりしんとした感じがあります。

 

やはり霊峰生駒山

古代よりこの土地を見守られる

生駒神社の神奈備(=山そのものが御神体・

神が居ますという意味の言葉だそうです)

また”聖天さん”として親しまれる宝山寺

役行者・空海のご縁も深いお寺さんと門前町も

山上にあり、昼はのどかで夜には

麓一帯に自然で落ち着いた気が満ちる

背景が古くからの歴史の中にあるようにも

思われます。

 

豊中も緑地は近かったし、住みやすい

良い町でしたが、生駒に来て

今はまだ色々新鮮な体験多い私で

これがあるうちはまだ”慣れた”状態

ではないかも知れません。でも

小さな発見はなかなか楽しいもの

ですね♪

 

冬中オリオン座がクリアによく見えるのが

嬉しくて、毎日のように家に入る前

夜空を見上げて、あるいはベランダに出て見て

いた私でしたが

ずっと住んでいるひとたちには

綺麗な星空は普通のことで

誰もわざわざ外に出ていないし

 

日ごとに替わる生駒山の景色を

立ち止まって眺めたりするひとは

いないのですが

私は山がよく見える場所に来ると

山の季節の移り変わりの色を

見るのが楽しくて写メも撮る

 

ちょっと生駒のお上りさん的な感じが

自分でしていますが

一年季節が一巡りしたら

落ち着くでしょうか?

 

もう少ししたら足を伸ばして

出かけていきたいところも

あります。朗読、ワークショップなどもできる場所なども

探したいと思ったりもします。

よく知らないところも多いので

調べたり聞いたりしつつ…

 

コロナが落ち着いたら奈良散歩や

遠足など、皆様もいかがでしょうか^^?



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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