雑賀孫市(まごーん)の中の人ブログ

まごーん(中の人)が独りでぼちぼち呟く。

1967年阪急ブレーブスのパリーグ優勝記念銀杯(米田哲也旧蔵)

2023年09月30日 23時57分00秒 | 収集品
9月が終わり、オリックスのパリーグ3連覇が決まりました。阪神もセリーグ優勝して、関西球団同士のリーグ優勝は59年ぶりだとか。

ということで今回は、オリックスの前身である阪急ブレーブスがはじめてリーグ優勝した1967年の記念銀杯を紹介します。

銀杯なので撮影しにくく、そこはご容赦を。ダイソーで売ってる撮影キット?とか買えたら上げ直したいとおもいます。



こちらが銀杯の片面です。
「記念 1967 パ.リーグ優勝」と刻まれています。

もう片面には「米田哲也殿」と刻まれています。

米田哲也とは、鳥取出身のプロ野球選手で、当時阪急のエースだった方です。
1967年には18勝、現役通算350勝と、当時としては歴代最多記録を打ち立てた大投手です。
現在も健在で氏の投手論を発表してるのを度々見かけます。

いまはどうか知りませんが、某所で氏の奪三振記念盾なんかも売られているのを見かけたので、その際に出た一つかもしれません。

偉大なエースの旧蔵品、しかも贔屓チーム初の優勝に関するものなので、これからも、2021年優勝ペナントと一緒に飾っていきます。


あとオリックスさんはまた2021年の時みたく、フサフサがついたペナント配布してほしい…販売してくれへんか…

7・8月合併号 阿部信行内閣総辞職号外

2023年08月26日 10時24分00秒 | 収集品
ご無沙汰しております。

今年も8月がやってきました。阿部信行内閣発足の月です。
が、今回は総辞職の号外を紹介します。



大阪朝日新聞の昭和14年1月14日付の号外となります。号外のため、本紙に再録されないとの記載もあって購入しました。

いままで何度も阿部内閣については書いてあるので割愛しますが、『断腸亭日乗』にあるように、内閣発足時ですら見向きもされなかった阿部内閣の総辞職号外を市井の人たちはどう見たのでしょうか。


田中家旧蔵の軍帽

2023年06月30日 22時11分00秒 | 収集品
こんばんは、まごーんです。
先月はコロナに罹ってしまったためお休みでした。
大変な目にあったので、皆さんも気をつけてください。

さて、今月は久しぶりに史料の紹介です。

ボロボロの陸軍将校の帽子です。
「田中」の刺繍が入ってます。

田中は田中でも、これは田中静壱の家から出たものです。

田中静壱は陸軍大将で1945年8月の「宮城事件」では幕引きの一端を担った人物です。

何年まえか忘れましたが、田中大将邸の所有が移った際に、書簡などが大量に流出しまして、その時に書簡など80点ほどと一緒に購入しました。

田中大将のほか、田中光祐など陸士に進んだ2人の息子がおり、そのいずれかが使用していた帽子です。

田中静壱関係の書簡はいずれは目録だけでも作って公開したいものですが、いつになるか不透明です。

それでは今回はこれまで、おわり



3・4月合併号 西日本周回の旅

2023年04月30日 23時59分00秒 | 日記
なんともう気がついたら4月終わります。

今回も合併号扱いになります。

3月に西日本の4日間乗り倒し企画の切符を買い、広島〜島根あたりをうろうろしてました。
目的は国宝五重塔(広島)、重文三重塔(瀬戸口)と、381系国鉄特急です。



最初は京都から岡山へ行き、市電に乗って岡山城と偕楽園を見学しました。
岡山城内部は展示室になってるのですが、動線が全く分からず(案内マップも特にない)じまいでした。



岡山から福山へは117系にたまたま乗車。
これも貴重といえば貴重です。


今回のメインの1つ、明王院五重塔(国宝)です。
これで国宝五重塔はあと醍醐寺のみとなりました。


福山城も立ち寄りました。まだ石垣に登る事件の直前でした。

宿へ行くために広島へ。市電がひっきりなしにいました。

これも貴重なキハ47-キハ40の4両編成が…
明けて広島から三原へ。興安丸の錨がありました。

その隣が船乗り場です。ここから船に乗って瀬戸口へ

こちらも、きたかった瀬戸口の向上寺三重塔(重文)。


昼は瀬戸口のイカの天丼を食べました。

三原から尾道へ。帰りの船がトラブルで乗れなかったので、1時間ちょいで3寺回る強行軍に、
まず浄土寺多宝塔(国宝)と本堂(重文)


西国寺三重塔(重文)

天寧寺三重塔(重文)
たくさん観光客が通っていたのに誰も写真を撮ってませんでした。

変態連結を撮りつつ…

乗車する25号となるやくも24号を撮影。
米子へ行き1泊しました。
米子駅でサンライズ出雲を撮影


米子から名和へ赴き、名和神社へ参拝。
南朝の武将・名和長年を祀るここも今回の行きたい場所でした。
名和氏の子孫の方がおられたので懇切丁寧に案内をしていただきました。

名和長年の墓

名和公一族郎党の墓

名和から倉敷へ移動し、水島臨海鉄道へ

伯耆大山や倉敷でEF64をみかけました。


岡山で一泊後、宮島まで行き鉄道連絡船に乗って厳島神社へ

鹿


天気も良く海が綺麗でした。

厳島神社五重塔(重文)
茹でガキ

焼きガキ、とっても美味しかったです。


厳島神社は観光客が多かったです。
参拝料は思ったほど高くなかったですね
鹿


紅葉橋

もみじ饅頭の自販機

以上が今回の旅路の様子です。
結果として元は取りにとって、重文国宝もたくさん見れて良かったです。

毎回駆け足ですが、来月はちゃんとあげようと思います。
それでは───サンライズの車内にて───




















1・2月合併号(SL冬の湿原号・SL急行)

2023年02月27日 22時52分00秒 | 日記
こんばんは、まごーんです。

1月末に北海道へ旅行に行っていました。
「SL冬の湿原号」に乗るためです。


釧路駅にて

ちょうど大寒波の時期になってしまったので、現地は寒かったです。


私が乗ったのは、スハシ44-1で、初めて「シ」表記の客車に乗車することができました。
これに乗りたかったんです。食堂がないのが残念です。

鉄路も幸いに、タンチョウも見れ、雪景色を進む蒸気旅を味わうことができました。


逆機運転も初めてでした。


その後は札幌で一泊。国鉄色混成の特急オホーツクをなんとかスマホに撮り納め、タイフォンの音のデカさにビビりながら回送を見送りました。


内地へ戻るときは長万部の山線を見つつ、除雪車も見れて楽しい旅行でした。

2月は大井川鐵道へSL急行に乗りに。



乗れたら良いなと思っていた特急はつかり客車はなんと休車中でした。



いわゆる「ジャーナル撮り」とやらにも挑戦してみました。
来月から補機付きになるらしく、ちょうど良い時期に行けたなと思います。



ほぼ貸切状態で、車内も良い雰囲気でした。

今度はSL銀河にも乗りに行きたいですね。

それでは、また来月。