38年の念願叶って興居島(愛媛県松山)へ~その2

2018年04月22日 | 旅行

雨の羽田を飛び立った飛行機は雲の上へ

松山空港到着は午前9時の予定

機内の雑誌を見たり
携帯電話の写真の整理をしているうちに
あまり揺れもせず、もう高度を下げ始めました。
国内線は早いですね!


眼下に見えた大きな島
もしや興居島では?
と思ったけど、どこの島か分かりませんでした。
島の形は似てるんですよねぇ


松山空港、結構近いところに住宅があるんですね。
定刻に無事到着
曇っているけど、雨は降っていませんでした。


初四国
初松山です!

スーツケースを受け取り

リムジンバスで市内に向かいました。

宿泊はJR松山駅前のすぐ近く
「ターミナルホテル松山」を予約していたので
スーツケースを預かってもらい
身軽になって、路面電車で道後温泉へ出発!

時間は午前9時半を少し過ぎたところ


運賃は一律160円で明朗


30分ほどで道後温泉駅に着きました。

息子と合流し、散策へ

駅からマドンナ通りと呼ばれるアーケードを抜け

道後温泉本館前

さすが日曜日で、人がたくさんでした。


道後温泉本館の右手を通り、さらに右側に進むと


湯神社に上がる階段があります。


湯神社の駐車場側から、道後温泉本館の建物全体が見られます。


ここだけ建物がタイムスリップして現れたかのようです。


精巧に作られた模型みたい...


湯神社はお湯の神様だけど
いつでもどこでもお願いしているのと同じ
「みんなが心穏やかに過ごせますように」とお願いしました。


道後温泉は「オンセナート2018」というイベント中で、本館の障子がカラフルでした。
蜷川実花さん(何て読むんでしょう...?)の作品だそうです。


年月を経て尚、細部も風格を感じさせます。


混む日は順番待ちになることもあるそうです。

長く愛されてきたんですね。


道後温泉本館の斜め前にある蒲鉾屋さん

注文した後、揚げ直し(焼き直し?)てくれます。


じゃこカツ、じゃこ天、太刀魚巻(黒コショウ味)を購入


じゃこカツとじゃこ天は美味しかったけど、太刀魚はちょっと異国風味でした。
美味しいけど、日本っぽくない味...?

じゃこ天の後はすぐ近くの「一六タルト」のお店へ


セルフのゆずドリンク、レジで100円払うと紙コップと、賞味期限ぎりぎりのタルトがもらえました。
太っ腹なサービスです。
有り難く美味しく頂きました!

ゆずドリンクはさっぱりしていて、湯上がりに飲んだらすごく美味しいと思います。

時はそろそろ11時になろうという頃
一食目を食べに「宇和島鯛めし 丸水 道後店」へ

有名な鯛めしには二種類あって
鯛の刺身をタレに浸けたものをご飯にのせる「宇和島鯛めし」と
鯛の炊き込みご飯「北条鯛めし」
どちらも天然鯛と養殖鯛を使ったものがあり
全部食べてみたかったので、まずは宇和島鯛めしを

宇和島鯛めし 丸水




最初見た時は、どっちがどっちか分かりませんでした。


卵とタレは、それぞれ三種類から選べます。

卵とタレをかき混ぜて

その中に刺身を入れて馴染ませ(写真ピンぼけです...)

それをご飯にのせて頂きます。

食べたらはっきりと違いが分かりました。


天然鯛のほうがほんのりピンクっぽい色で
歯応えがしっかりして、こりっとした感じです。


養殖鯛は少〜し黒っぽい線が入っていて、もっちりした歯応えでした。

どっちも美味しいけど、丸水では、私は天然鯛、息子は養殖鯛が好みでした。


一緒に注文した「宇和島セット」


「ふくめん」という、煮付けた糸こんにゃくの上に紅白の鯛そぼろをのせたもの


じゃこ天


ふかの湯引き


鯛の骨を揚げた鯛せんべい
レモンが合いました。

ひとつ、ちょっと残念だったのは
卵とタレが一緒の器に入って出てきたこと。

鯛の出汁が出た残った卵タレを、ご飯にかけて食べたかったけど
タレの量が多くて、しょっぱ過ぎて
一口しか食べられなかったんです。

タレを別添えにしてもらえたらよかったなぁ...

でも、どれも美味しくて、満足満足でした!

さて、では道後温泉に別れを告げ
次の目的地に向かいます。


朝は曇っていたけど、天気予報が嘘のように
晴れ間の広がるよいお天気になりました。

路面電車で大街道へ


ちょうど坊っちゃん列車が通りました。


二食目のお店は「松山鯛めし 秋嘉」
ロープウェイ街にあります。


ここでは土鍋の炊き込み鯛めしを!
天然鯛と養殖のものをお願いしました。


鯛めしは30分くらい時間がかかるとのことで、先に運ばれてきたこちらを頂きます。


鯛のお造りと

天ぷらと

サラダ

定食以外に単品で

刺身三種盛り


鳥のから揚げ「せんざんぎ」

北海道でも鳥のから揚げのことを「ザンギ」と呼びますが、「せんざんぎ」の「せん」って何だろう?

どれも美味しく頂いていると

炊き込み鯛めしが運ばれて来ました!
思ったより深さのある土鍋です。


天然鯛の鯛めし


身をほぐしながら混ぜます。


養殖鯛のほうは身が少ない...
(値段も安めです)

松山鯛めし(北条鯛めし)はひつまぶしのように
三種類の食べ方が出来

まずはそのまま

二膳目は

薬味をのせて

三膳目は

出汁をかけてお茶漬け風に

どれもとっても美味しいです!
鯛は熱を加えると旨味が出て、更に美味しい気がします。

私は炊き込みタイプの鯛めしのほうが好きだなぁ

それとここでは、息子は断然天然鯛のほうが美味しいと言っていましたが、私は養殖鯛が美味しく感じました。

好みって人それぞれですね~

鯛めし食べ比べ、好みはあっても
どれもとても美味しくて、美味しいものを食べられる幸せをたっぷり味わいました。


続く☆