窓からの景色はこんなに綺麗なのに…
景色を楽しめない心境で乗る飛行機はつまらないですね。
成田に到着後、重い方のスーツケースをコインロッカーに入れて
小さい方のスーツケースを宿泊予約しているホテルに預け
身軽になってから外出
京成成田ー日暮里ー東京駅と乗り継ぎ、新幹線で静岡へ
日本を離れる前に、息子に会いに行きました。
静岡駅で落ち合って、息子の車で夕食へ
厨でラーメンと唐揚げセット
ドロッとした濃厚鶏スープ
ここの唐揚げは美味しいです。
ご飯が進みます。
美味しいものを食べると和むね(^_^)
食後、息子宅へ
昨年11月に作った茶碗が出来ていました!
ちょっと歪だけど、味のある仕上がりで大満足!
一泊し、翌朝この茶碗で美味しい卵かけご飯と納豆を頂きました。
コロナ禍の折、泊めてもらってありがとね。
彼女さんもいい人でよかった。
息子のことは心配しないで帰れます。
息子が出勤した後、彼女さんが最寄り駅まで送ってくれました。
ありがとう。またね!
今回は往復新幹線
早く帰らなくても、本当は時間あったけど
何か色々辛くて、後ろ髪を引かれるのを振り切るように
滞在14時間で静岡を離れました。
次はこんな気持ちじゃなく
最初から最後まで楽しい気持ちで訪れたいです!
成田までは3時間半程で
ホテルにチェックイン
駅から最短距離だけど
狭い…
天井が低く、ベッドと机でいっぱいいっぱいの圧迫感…
8月の隔離、ここじゃなくてよかった…
バスルームは1段上に上がるユニットタイプ
何か疲れて、昼食と夕食兼用で餃子定食を食べ、早々に就寝
翌日は行き先を決めていて
早めにホテルを出ました。
前回隔離生活終了日に行ったところ
そうです。成田山新勝寺です。
まだ初詣仕様のままでした。
護摩の煙を全身に
前回は母の手術のことを祈りました。
今回はいつもの
「みんなが心穏やかに過ごせますように」とお願いしました。
前回同様、よいお天気でした。
そしてここ、前回の隔離中
部屋の掃除の間訪れていた公園です。
漠然とした不安を感じながら過ごした日々を思い出します。
緑の葉っぱがいっぱいだったけど
もう冬だもんねぇ…
もしかしたら、これで最後かもね。
ありがとうベンチさん!
さぼてんでヒレかつ弁当を購入して帰り
美味しく頂きました。
窓からの夕日
思いがけず長く滞在したけど
私の本来の生活の場は香港
半年間の非日常から、現実に戻りましょう。
色んなことに対しての漠然とした不安で、何もする気にならなかったのですが、
翌日から始まる21日間の隔離生活に備え、ホテルの洗濯機で洗濯し、荷造りし直し、就寝。
翌朝、いよいよです。
ホテルの送迎バスを辞退し
電車で成田空港へ
コインロッカーは24時間ごとの精算ではなく、毎日0時で切り替わる料金法でした。
間違えて第一ターミナルに預けていたので、ターミナル間移動バスで第二ターミナルへ
帰りは日本航空さんにお世話になりました。
チェックイン時、担当して下さった方がとても親切で本当に有り難かったです。
(さとうさんと言う女性の方でした)
今は各国入国時に様々な手続きがあるので、タブレットで確認しながら手続きを進めて下さいました。
香港は入境後21日間専用ホテルでの検疫隔離が義務付けられているので、ホテルの予約確認書が必須。
これがないと搭乗出来ません。
後、健康調査書に入力し個人QRコードを取得しておかなくてはならないとのこと。
これが…私のスマホの問題なのか、重くて、入力にとても時間がかかりました。
余裕を持って入力する時間が必要だなぁと思いました。
チェックイン後はすることがなかったので、早々に搭乗口へ
ようやく入力が終わり、ほっと一息
日本航空の飛行機は久しぶりです。
このご時世ですから…機内はこんな感じ
CAさんはいつもの人数より少ないのかな?
機内でも親切に対応して頂きました。
機内食サービスもありました。
いつも通りトマトジュース
綺麗で美味しい日本食でした。
一口齧ってから気付いて撮ったカステラ
小さい金箔が載っていました。
底にザラメも入っていて、本格的なカステラでした。
ハーゲンダッツのクラシックミルクも、全部美味しく頂きました。
ご馳走さまでした。
食後暫くすると照明が落とされ
話し声も殆ど聞こえない機内は
深夜便のようでした。
やっぱりFSCはいいなぁ…
成田からの便はいつ以来だろう…?
息子が大学を卒業する年の1月以来かも?
他の乗客の方々も皆、普通の旅行ではないはずで
機内の雰囲気も沈みがちに感じられたせいか
飛行時間がすごく長く感じられました。
定刻少し前に無事着陸
ただいま香港
機内で暫く待機し
出てからは指示に従って検査所へ
途中で取得したQRコードの確認が何度かあり
それ以外に「Stay.Hone Safe」というアプリをスマホにダウンロードしているか確認されました。
成田で言われたかな?
そう言えば以前、そのアプリの名前は聞いたことがありました。
入れていなかったので、貼ってあったバーコードを読み取るも
なかなかダウンロード出来ず
係の人が、空港のWi-Fiを使ったほうがいいと教えてくれて、繋いだらすぐにダウンロード出来ました。
教えてくれてありがとう!
電話番号を確認されたり、ホテルのことを確認されたり、色々な書類を受け取り、渡されたバーコード付きのカードを首からかけ、ようやくPCR検査ブースへ
検体採取は鼻と喉から
あれ?以前唾液じゃなかったっけ?
とか思いつつ、採取終了
待機場所へ行く途中、サンドイッチと水のボトルをもらい
首から下げたカードの裏に書かれた番号の椅子に座って結果待ち
パソコン作業している人が多かったです。
窓際だったので、ぼんやり外を眺めたり、スマホでニュースを見たりして過ごしました。
もらったサンドイッチはパンがパッサパサで、香港に戻って来たなぁ…と思いました。
検査結果が出たのは、約5時間後
外は真っ暗になっていました。
バスでターミナル移動し、入国手続きと荷物受け取り
空港の到着ロビーに出てから、ホテルごとの列に分かれてバスを待ちました。
ホテルごとの列、私の列はその時間、私ひとりでした。
程なくして、列の前のテープが開いて、出口へ行くよう指示されました。
3ヶ所のホテル宿泊者が一緒にミニバスへ
乗客7人に、運転手さんと係の防護服を着た女性で出発
東涌のホテルで四人降り
セントラルのランドマーク裏のホテルで二人降り
最後は私一人…
ホテルの部屋に入ったのは
飛行機到着から7時間後でした。
疲れた…
でもとりあえず、無事帰り付きました。
ここから長い21日間の始まりです。