■ 響という名の盲導犬候補生と過ごした一年間: 制作方針
1、ワンシーンの写真は4枚まで。(4枚×5秒=20秒)
2、ワンシーンの動画は20秒程度。
3、委託日、預かりXX日、引上げ…青字。
4、その他の説明文…赤字。
5、一年間の記録を一つにまとめる。
とかなんとか構想してみが、その前途は実に多難。
理由1、最初のF号みたいに熱心に撮影していない。
理由2、肝心な講習会の写真と動画がゼロである。
以上のような強い制約を承知で「一年間」の一人プロジェクトをスタートさせた。ちょっと、作ってみたが、預かり一日目だけで再生時間は約2分。この調子で一年間をまとめると、そこに出現するのは超長編。2分×365=12.17H。ありえない。現実的ではない。第一、そんなバカ長大な動画を我が家のADSL環境下で無事アップロードできるのか?それも微妙だ。構想はデッカク!結果は先細りでチョン!-昨日、そんな予感いっぱいの無謀な一人プロジェクトがスタートした。
■ 関連する5つのソフト
1、PHOTOfunSTUDIO HD EDITION。(PANASONIC)
LUMIXで撮影した動画のカット編集を担当。
2、ViewNX 2(NIKON)
NIKON で撮影した写真の画像調節と動画の編集を担当。
3、Microsoft Office 2010
写真のトリミングとサイズ変更を担当。
4、ムービーメーカー
1、2、3の画像と動画とを一つにまとめて音楽、字幕、アニメーション効果等の追加を担当。
5、Loilo SCOPE2(株式会社 LoiLo)
DVD作成を担当。
この他に、適宜に画像編集ソフト JTrim と GIMP とで画像の加工と文字入れも。最良のやり方は、ほとんどの作業を Loilo SCOPE2 でやることだろう。が、(65歳ともなれば)なかなか今までのやり方を否定して新しいより高次なステージへと進むことができない。「それぞれの目的に応じて PHOTOfunSTUDIO HD EDITION、ViewNX 2、Microsoft Office 2010 を使い分けてムービーメーカーで仕上げる!」-このやり方は面倒臭いようだが、多機能な Loilo SCOPE2 を活用するよりは簡単だ。そんなことよりも、問題は、先に述べた制作を進める上での二つの障害。さてはて、いかに適当に誤魔化すのか?それが、これからのテーマである。