日だまりのエクセルと蝉しぐれ

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ジオデシックドーム(geodesic dome)を紙の帯で編んでみました~今回は7Vと8Vです。

2015年12月10日 | 編む多面体
紙の帯で編んだ7Vと8Vのジオデシックドーム(geodesic dome)
本当にまん丸な多面体です。


 折り紙、新聞紙、チラシ、空き箱などで多面体を作って(編んだり、組みたてたりして)います。

 今回は、ジオデシックドーム(geodesic dome)という構造体を紙の帯で編んだ中からオルタネイト分割7Vと8Vをご紹介します。(ジオデシックドームはオルタネイト分割2Vから8Vまで編んでみました。)

 型紙は以前に編んだ「まん丸サッカーボール270面体(Polyhedron with 270 Faces)」と同じように紙の帯がお互いに交差しながら五角形と六角形の星型を編むように三角形を分解して菱形に近い四角形で構成される形にして編んでみました。
 ※まん丸サッカーボール270面体(Polyhedron with 270 Faces)の頁
 ○まん丸サッカーボールを手毬のような網目模様に分解して編んでみました~シックな趣の270面体手毬です(2014年09月02日)
 ○折り紙でまん丸サッカーボール270面体(Polyhedron with 270 Faces)、パッチワーク模様の可愛い手毬の多面体(2014年09月12日)>

型紙はエクセルVBAで作図→ワードに貼り付け→PDF保存、サイズはA3です。
印刷はコンビニで白黒印刷です。

 ※実際にジオデシックドームを作った何人かのHPを拝見すると、外国のHPですがドームの半径(=高さ)と三角形の辺の長さを計算してくれる複数のサイトが紹介されていました。私もこのサイトを利用させていただき、試行錯誤の結果オルタネイト分割2Vから8Vの型紙を作ってみました。
  また、ジオデシックドーム(geodesic dome)という構造体について知りたくて市立図書館からジオデシックドーム関連の本を2冊借りて来ました。
 ○借りてきたジオデシックドーム関連の本
  ○「バックミンスター・フラー」(マーティン・ポーリー 著、鹿島出版会)
  ○「建築構造のしくみ―力の流れとかたち」(川口衞、松谷宥彦、川崎 一雄 著、彰国社


紙の帯で編んだ7Vのジオデシックドーム(geodesic dome)
型紙です。
円弧の型紙3種類を各12個。フラットな型紙を6個。合計42個の型紙を使います。

編上げの途中です。

編上げの完成です。
三角形ベースでみると980面体(7×7×20)、菱形に近い四角形ベースでみると1470面体に見えます。





紙の帯で編んだ8Vのジオデシックドーム(geodesic dome)
型紙です。
円弧の型紙4種類を各12個。合計48個の型紙を使います。

編上げの途中です。

編上げの完成です。
三角形ベースでみると1280面体(8×8×20)、菱形に近い四角形ベースでみると1920面体に見えます。



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