折り紙、新聞紙、チラシ、空き箱などで多面体を作って(編んだり、組みたてたりして)います。
以前に編み上げた2つの菱形870面体(Rhombic polyhedron with 870 faces)、網目模様が美しく我が家では好評です。
今回はこの2つの菱形870面体とは状が異なる3つ目の菱形870面体(Rhombic polyhedron with 870 faces)を編んでみました。
○菱形870面体を編んでみました~手遊びにちょっと手ごわい多面体、網目模様が美しい驚きのまん丸です(2014年08月08日)
○もう一つの菱形870面体を編んでみました~手毬のような多面体に挑戦です(2014年08月31日)
菱形870面体、HP上には色々な形状のものが公開されています。
菱形870面体(Rhombic polyhedron with 870 faces)は菱形二十・十二面体(rhombicosidodecahedron)が基のようです。
型紙はHP上の画像を参考に試作品を作ってから編む帯の作図にチャレンジしてみまにした。
菱形870面体(Rhombic polyhedron with 870 faces)の試作品です。
付箋の位置を基点に型紙を作ります。
試作品は思ったより凹凸が大きくなってしまいました。型紙(編む帯)は凹凸が出来るだけ少なくなるように菱形の角度を再計算して作成します。
型紙です。(15個分です。)
エクセルで作図→ワードに貼り付け→PDF保存、サイズはA3です。
印刷はコンビニで白黒印刷、紙の帯は30個なのでA3サイズ4枚です。
※左右半分に分けて印刷し貼り合せました。
※編む前に一準備(ポイントです)
○紙の帯の両端に1~30の番号を付け(書き)ます。
この同じ番号の帯が重なり合うことを念頭に編んでいきます。
○編むときに内側(見えなくなる面)に印を付けておくと編みやすくなります。
今回は縦線を予め印刷しました。
貼り合せた30個の紙の帯です。
編み上げ始めます。
200面位編みました。
400面位編みました。
600面位編みました。
700面位編みました。
最後の差込みです。
完成です。
網目模様が美しい御殿まりのような3つ目の菱形870面体(Rhombic polyhedron with 870 faces)です。
別の方向から。
この菱形870面体(Rhombic polyhedron with 870 faces)、もっとまん丸にするには今回作成した型紙に修正の余地があるかもしれません。
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