もう一つの菱形870面体を編んでみました～手毬のような多面体に挑戦です

折り紙、新聞紙、チラシ、空き箱などで多面体を作って（編んだり、組みたてたりして）います。

先日編み上げた菱形870面体、網目模様が美しく我が家では好評です。

この菱形870面体、ＨＰ上には色々な形状のものが公開されています。
ＨＰ上の画像を参考に、斜方二十・十二面体（菱形二十・十二面体、rhombicosidodecahedron）から型紙作りに挑戦です。（先日編み上げた菱形870面体とは形状が異なります。）

型紙です。（15個分です。）
エクセルで作図→ワードに貼り付け→ＰＤＦ保存、サイズはＡ３です。
印刷はコンビニで白黒印刷、紙の帯は30個なのでＡ３サイズ4枚です。
※左右半分に分けて印刷し貼り合せました。


※編む前に一準備（ポイントです）
○紙の帯の両端に1～30の番号を付け（書き）ます。
　この同じ番号の帯が重なり合うことを念頭に編んでいきます。
○編むときに内側（見えなくなる面）に印を付けておくと編みやすくなります。
　今回は縦線を予め印刷しました。

編み上げ始めます。





500面位編みました。


最後の差込みです。


完成です。


網目模様が美しい手毬のようなもう一つの菱形870面体です。
このもう一つの菱形870面体、もっとまん丸にするには今回作成した型紙に修正の余地が残っているようです。