庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

商店街と大手スーパー

2007-01-20 07:19:30 | Weblog
古い話ではあるが、昨年の春、大手スーパーに勤めるS君から電話を頂いた。S君は初秋(2006年)に完成するN県M市の店長の辞令が出たとのこと「おめでとう」と言うと「自信がありません」との返事。その後2ヶ月ほどして、また電話を頂いた。
オープン前の地元に行って自身が出てきました・・・とのこと。
彼は地元商店街を視察して「自信」が出てきたとのこと、彼の自信の理由を要約すると
①地元商店街は、ほとんどの商店街が活気がない、後継者もいない。
②洋品店では、店主が「ステテコ姿」で店番をしていた。若い女性は近づかないだろう・・・・
③レストラン?(食堂)入口のショーケースの食品サンプルはホコリだらけ、美味しい料理を出すとは思えない・・・
④地元の小さなスーパーでは、子供に商品を触られたくないため、子供用の菓子を高い棚に置いている。あれではお子様に買って頂けない・・
等々の理由をあげていた。
私はS君に「頑張って、でも地元商店街も活性化しなければ君の店の売り上げも伸びないと思うよ、地元商店街に君のノウハウを教えてあげて欲しい」とお願いした。その結果ににいては、後日、報告したい。